●本日午前7時雨18.2℃
【PSAT】09:00 Packets Digipeat確認 JF1EUYさんをCALL ◆反省:最初から「…TNX QSO 73」を入れて打ってしまいました。最初は「UR 599 K」のみとすべき。どうぞの「K」も要らないですね◆EUYさんへのメッセージがFINDUドットCOMに出ていました。改めて送ったものがIGATEされたようです。
【Meteor-M N2】09:17◆日本列島すっぽり雲の中、やはり梅雨入りか?◆少し歪んでいますが、フィリピンSAMAR(サマール)島の一部が見えています。北緯12°30′あたりと思えます。どう考えてもミンダナオ島は写りそうもありません◆良く見るとグアム島、北マリアナ諸島のテニアン島が見えます。西表島から沖縄本島あたり、良く晴れています。☆☆☆
【Meteor-M N2】20:37 夜間赤外線画像ですが、地上が分かりにくくなって来ました。この季節、冬に比べて、晴れてはいても水蒸気が多いので地上が写りにくいのではないかと思っています。
※たまに、時々、思い付いた時に書いている「おさらい衛星教室」出ました。☆☆☆
【おさらい衛星教室】『デジタル通信が出来る衛星』PSATは5月20日に打ち上げられた衛星ですが、CubeSatです。ParkinsonSATで「PSAT」◆2つのモードでデジタル通信が出来る中継器を積んでいます◆一つは「PSK31モード」28.120MHz USBで上げると435.350MHz NFMで降りて来ます◆PSK31のBeaconとPSK31モードによるデジタル文字通信が行えるシステムを搭載していることになります◆もう一つがAX.25プロトコルによる1200baud AFSK Packets通信の中継器を積んでいます。公称周波数145.825MHz
ですが、2kHz上げた145.827MHzで調子が良いようです。単信式で1波を使います。上げた内容がデジタル中継されて降りて来ます。さらにこのモードはAPRSになっています。オートマチックポジションレポーティングシステム「APRS」はGPSを使い、電波の発射位置が瞬時に世界中で確認出来ると云うシステムです。話は脱線しますが、日本の違法運用を繰り返す「トラッカー」が一番使いたくないシステムであろうことは、皮肉であります◆当Blogは、この衛星の両モードとも、アップ・Degipeatには成功しているものの交信には至っておりませんが、すでにJA各局が交信に成功しています◆衛星に向けて信号を送り、相手もそれを確認して返答をする。それが衛星通信ですが、音声でないデジタルモードであれば、それは「デジタル衛星通信」ということになります。打ち上げ後その機能を果たさないCubeSatが多い中で、2つのモードが実用に付されたということは、久々に旨く行った衛星ということが出来ます◆この衛星のCallSignを見ると「W3ADO-5」です。先に運用されているPCSATが「W3ADO-1」ですから、一連の「Pシリーズの衛星」ということになります◆「PSK31モード」の運用ソフトは代表的なものが6種類程あり、サイトにも紹介されていますが、その中に「MMVARI」が入っていなかったのは何故だか分かりません。①WinPSK②FLdigi③DigiPAN④MixW2⑤DM780⑥MMVARI これらのソフトはそれぞれ特徴を持っているようですが、PSATのPSK31モードで使う場合のパラメーターマトリックスもWebサイトに紹介されています。特徴の中には「使い易い、使いにくい」が含まれています。