●本日午前7時晴れ26.6℃ 正午の気温35.3℃猛暑日
【DEORBITSAIL】この衛星は、日本時間7月11日に打ち上げられた、AMSAT-UKの3Unit CubeSatです。「De」は打消しのDe「Orbit」は軌道「Sail」は帆です。3Unitの中に何とか帆を収納し、宇宙空間で広げる訳ですが、およそ5m×5mの大きさとのことです。この帆と、わずかにある宇宙空間の空気との摩擦抵抗で軌道を低下させ、大気圏再突入させようという実験が主目的の衛星です。帆が開いたという情報は伝わって来ていませんが、ここで衛星からの信号が途絶えてしまいました。途絶えた原因もまだ分かっていないようですが、衛星へ向けてコマンドアップも出来ないとなると、帆を開く実験も出来ないのではないかと心配されます◆この衛星の軌道は約600㎞とされていますが、その高度にも空気はあるのでしょうか。宇宙空間は真空と言われていますが、高度が高くなっても、いわゆる「空気(大気)のかけら」のようなものはあって、完全な真空はさらに離れた宇宙空間なのでしょう。わずかな空気を抵抗として、大気圏再突入を図る実験は、今後も続けられると思います。宇宙ゴミを無くすため。
【Himawari8 Real time Web】気象衛星「ひまわり8号」は、当初7月1日から正式運用予定でしたが、7月1日には「閏秒」があり、すこし延期して、7月7日七夕の午前11時から正式運用になりました。このWebサイトは重たいです。Core「i7」4.0GHzのCPUをもってしても、サイトがなかなか開かない、画像がなかなか出てこない状況です。しかし、実写画像を流していると思え、鮮明です。動画もあります。この画像を見るとMeteor-M N2の画像は見劣りすると同時に、リアルタイムで画像が提供されていますので、Meteor-M N2を受信する意味が半減してしまったように感じています(URLは、画像から読み取れます)