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【UKube-1】11:00 ■交信(CW)JH3XCU/1 ★10.46kHz(CW)◆夕べ 23:09のUKube-1 ■交信(CW)R0RQ ★10.47kHz~11.13kHz(CW)
【アップ周波数調整】(初歩的な確認)アマチュア通信衛星は、アップ・ダウンの周波数が決めてあります①決められたアップ周波数で送信、決められたダウン周波数で受信して聞こえて来るでしょうか。聞こえて来ません②ドップラーがあるからです。FM中継器の場合はドップラーさえ考慮すれば聞こえて来ます③しかし、Linear Transponderの場合ではドップラーを考慮しただけでは聞こえて来ない場合があります。特にSSBの場合では音声帯域で500Hzずれるとモゴモゴ言って、聞き取ることが出来ません④アップ周波数を調整して自分のダウン信号が明瞭に聞こえるようにします⑤これをループを採ると呼んでいます⑥大方のLinear Transponderを積んだ衛星では、ループ採りが必要で、当Blogの場合「黄色い星印:★」で、そのパスでどれだけアップ周波数を補正したかを表記しています⑦ループ採りはCWでやった方が容易です⑧CWでループを採った後、SSBに切り替えるともう合っていません。キャリアポイントが違うので当然です⑨SSBに切り替えた後、約700Hz上にして微調整すると自分のダウンが明瞭に聞こえるようになります⑩UKube-1の場合、+10.46kHz~16.03kHzの間です。パスによってですが、調整の幅は約6kHzです◆27個のデータをグラフにして見ました。平均で13.11kHzです。CWの場合ですが、これくらいの数値からループを採るようにすると採り易いことになります。
【AO-85】「FOX-1A」12:50 Decoded:3 受信を始めたら来客、接待のためそのまま放置。後で確認したら3つ採れていました。Voice Beaconだけのパスだったようです。
【Online Telemetry Data Base 】DK3WN PE0SAT両局が開発したデータベースシステムです。数字を見ると様子が分かります◆Telemetryのレポート数が多い衛星は、受信しやすいということでしょう◆そして、データベース作者ご本人が一番多くレポートしています。JAのJA1GDE局が頑張っています。(25.July.2016 18:00JST現在)
① 40014 BUGSAT 646,731
② 40379 GRIFEX 225,402
③ 40012 UNISAT-6 184,400
① PE0SAT 435,594
② Rainer 333,113
③ JA1GDE 203,712
【UKube-1】21:52 最大仰角12.4°∠ 当局のロケーションからは山影 でもループは採れた★10.60kHz(CW)平均値(13.11kHz)より低い値でした。■受信(CW)JI1VAH