平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月9日(土)

2017-12-09 01:13:36 | アマチュア無線

本日午前7時快晴2.0℃ 大霜 12月上旬土曜日

【FalconSAT-3】00:50 HS Sound Modem + Wisp + UISS 2つDigiしました。

【測定器】古いものですが、一応全部動きます。でも使い方が分からない。当方にとっては宝の持ち腐れ。

【AO-91】RadFxSat Fox-1B 11:32 連続ONでした■交信(FM:Tone67.0Hz)JA3FWT JA0KEK JA4GVA Wispの設定で入力を差し替えてあってまごつきDUV(データアンダーボイス)はデコード出来ず。このパスではJA1GDE、JA3FWT両局がデータアップロードしていました。

【AO-91】13:07 連続ONでした■交信 JA6PL JK3HFN JA0KEK ■受信DS2BWU JA3FWTDecoded:11Frames ノイズが多いせいか目玉がはっきりせず、デコード率悪しデータ集約サーバーへのアップロードは、アップロードした順にCallsignが列挙されるようです。JA3FWTさんが一番最初で、最後がJE1CVL、デコード数からしても間違いなし。

【FalconSAT-3衛星を追う①】FalconSAT-3は、CubeSatやMicroSatよりはるかに大きい衛星ですので、それなりの性能を持っているはずです。デジピーターのほか、ブロードキャストとBBSの中継器(サーバー)を積んでいます。ブロードキャストとBBSにアクセスするには「Wisp」というソフトを使います。このソフトはWinXPの時代、あるいはそれ以前からに衛星BBS通信用に開発されたソフトです。Win10の環境下でも使えることが確認されています。JE1CVLはWinXPのPCにWispをインストールし、ハードTNCであるTASCOのTNC-505を使いブロードキャストとBBSのアクセスに成功しています残る課題はソフトTNC(PC内臓のサウンドカードを使ったTNC)を使ったアクセスでした。その後取り組んで来ましたが、BBSへのアクセスにはまだ成功していません。BBSへのアクセスの前段として、衛星に自分の電波が届いて中継されて帰ってくるかの確認をすることにしました。それは、High Speed SoundmodemとUISSを使ったデジピーターへのアクセスです。12月8日深夜のパスで一応2つデジピートしたことを確認しました。JE1CVLは、FalconSAT-3衛星に認識されたことになります以下、ここまでの概要をまとめておきたいと思いますまずソフトTNCを使う形のWispの設定は「HS Soundmodem +VSP+ Wisp」という形になります。この設定方法については「FalconSAT-3 Wisp VSP Soundmodem Set up - You Tube」に動画「ここ」で紹介されています。このとおりに設定すればWin10環境下でも必ず動きます。ここで「VSP」はバーチャルシリアルポートという別ソフトです。いわゆるPC内部のソフト間でデータをやりとりする仮想ポートを使います。つづく

【余話】↑上記YouTubeの画像、何回見たでしょう。JE1CVLはもう全部暗記していて、動画を見なくてもセオリーどおりに設定出来ます。

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