●本日午前7時快晴17.8℃ 秋らしくなって来ました。
【AO-92】「Fox-1D」09:43 U/Vモードに戻っています。当局は出かけるのでQRVせず。
【AO-92】「Fox-1D」20:19 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JR2NPC ◆聞こえて来たトラッカーの声「…だからそこで頭切り替えて…(トラックの方向転換)」「えーと、いつもの現場入っちゃいますけど…」まるで業務通信ですなぁ アップ周波数は「435.340MHz」ないし「435.360MHz」であったと思われます。
【Foxが10機飛んでいたら】Fox-1衛星シリーズは5機と思っていたのですが、4機で終わりかも知れません。この後の開発計画の情報は持っていませんが、仮に「Fox-2」計画としてあと数機打ち上げることをもくろんでいる可能性もあります。10機とまでは行きませんが、それくらいの数飛んでいたらどうなるでしょう。そのようになると、1時間から2時間毎くらいの間にどれかの衛星が飛来し、面白く使えることになるかも知れません。
【Fox-1C Cliff】今のところ打ち上げは11月のXデーとなっていて、日にちは決まっていないようです。以下週刊AMSATニュースから抜粋◆何で「Cliff」という名前が付いているのかと思ったら、もう亡くなっていますが、これらの衛星の開発に関わったAMSATの重鎮Cliff Buttschardt(K7RR)さんの名を冠しているようです◆「今回は商用衛星で打ち上げる選択をし、お金がかかるので寄付をしてもらえると有難い」と書いてあります。欧米と日本の寄付文化は違うのでどうしましょう◆「アップリンクにAFCがない」ということは他の3機に比べて使いづらいということになるでしょうか。AFC:Automatic Frequency Control
上り回線:435.300MHz FM音声(67.0Hz CTCSSトーン)
1267.300 MHz FM音声(67.0 Hz CTCSSトーン)
ダウンリンク:145.920MHz FM音声;最大9600 bpsのAFSKデジタルデータ
送信電力:公称600 mW
一度にアクティブにできるアップリンク周波数は1つだけなので、Mode-Lアップリンクの使用は、事前に発表された実験期間に限定されます。
Fox-1 Cliffは、AO-85 Vanderbilt University低エネルギー陽子(LEP)放射実験の飛行スペア、および標準Fox-1 Penn State University-Erieジャイロスコープ実験を行います。 Virginia Techは、AO-92と同じVGAカメラを提供しましたが、より高い640 x 480解像度で画像を提供します。これらの非SSTV画像は、FoxTelemソフトウェアでデコードされます。
Fox-1Cliffは、他の3つのFox-1 FM衛星とは異なり、アップリンクにアクティブなAFCを持っていません。
Fox-1 CliffのSubaudible Telemetry(低速テレメトリ)はAO-85、AO-91、AO-92と同じです。既にリリースされている同じFoxTelemソフトウェアによってサポートされます。
AO-92と同様に、高速モードを使用してVirginia Tech VGAカメラ実験をサポートします。このモードは地上コマンドで40分間アクティブになり、標準のU / Vトランスポンダ音声操作に戻ります。