平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録6月26日(金)

2020-06-26 08:16:03 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.1℃ 梅雨空 雨模様

【CubeSatから10GHz】現地の気象条件により、打ち上げが延び延びになっているVegaロケットによる53機の衛星ですが、予定だと28日(日)になっています。その中の1機「TTU100」という衛星は、1UnitのCubeSatながら10.465GHzの信号を降ろすことになっています。この衛星のWebサイトには、スタッフが手に持ち10GHzのパッチアンテナが部分が写っている画像が紹介されています。このパッチアンテナから降ろす10GHzの偏波は「左旋円偏波」であろうという見立てを奥武蔵アマチュア無線クラブのメンバーがしましたので紹介しておきます。当Blogは2.4GHzより上のマイクロ波は扱ったことはありませんが、CubeSatから10GHzを降ろすことが成功すると良いと思っています。

【Meteor-M N2】07:44 日本列島雲に覆われています。梅雨本番 後半、LOS近くになって信号暴れました。つまり通常の信号強度から、極端に弱くなったりの繰り返し。朝パスの後半、位置的には南で起きます。原因不明

【AO-92】10:00 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA1FMU ■受信 JA0CAW JE0KBP JA1NCT Payloads:59

【AO-91】10:17 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1FMU JH1NCT JA0CAW JA2NLT JA6EGM ■受信 JE0KBP ⇐呼んでいただき、応答しましたが、他局とダブリ、そして当局の信号突然上がらなくなりました?応答確認出来ませんでしたので、Non QSOPayloads:59

【CAS-6】10:29 ■交信(SSB)JA0CAW JA2NLT JA6PL ■受信(SSB)JA4GVA⇐「GVA59CVL」と送りましたが、応答認出来ず。1,710Hz

【CAS-6交信のコツ】皆さん、だいぶ慣れて来たようで、交信の形が出来ています。基本は、2秒以内にいかに的確な情報を上げるかです。以下気が付いた点Callsignをフォネティックコードで言っていると2秒間では間に合わないと思います「CQJE1CVL」これだけで相手は分かるはずです。当局の場合、お馴染みの局は全て声で判断しています。XXKさんは「CQJK2XXK」を綺麗に上げています応答は「PL59CVL」の形で良いのではないかと思います。これなら2秒間で上げられます。その直後の「CVL59」とだけ返ってくれば、PLさんの応答だと分かります「FullCallsignの交換でなければ交信ではない」という意見があるかもしれませんが、パス中1回はFullCallsignを発信している訳で「局」の特定は出来ていることになり問題ないと思われます1回送信したら次の2秒間は送信しないで1回間引く、つまり相手の反応を確認するタイミングに使うと良いと思います。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:13 ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA4GVA JK4DHT 地上違法局の混信が殆んどなかったためか、比較的良く上がり良好なパスでした。

【AO-92】20:35 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JH1NCT JH7JHX ■受信 7L1ETP/1 JN1SCA JA1TJV JR2NPC JR5FGP JK2XXK Payloads:32

【CAS-6】21:21 ■交信(SSB)JK2XXK JH7JHX JA2NLT JA0CAW

【AO-92】22:07 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)UA0STM ■受信 JR6DI DU9JJY JR6AZ 4I1DWE JR6RMK JH1OLB JK2XXK 7L1ETP/1 JH1NCT⇐(当局には聞こえず)Payloads:82  

コメント
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