平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録3月29日(火)

2022-03-29 10:33:02 | アマチュア無線

本日午前7時曇り8.2℃ どんよりと曇っています。

【太陽黒点数】昨日3月28日(月)30の観測所の観測結果として「130」が出ていました。今日はガクンと下がって105(1か所)結果として139(9か所)だったようです。今年最高を記録サイクル25は2025年にピークを迎えると云われ、最高でも150くらいしか行かないのではないかという予測の中、現時点で139が出るということは期待して良いのかどうか。ハム手帳2022の26ページにイベントカレンダーがありますが、ここを見ると折しも「CQ World Wide WPX Contest SSB」が26日から28日の朝(日本時間)まで行われていましたが、短波帯を聞いて見た限りでもかなりDXが入感していました。 

【AO-27物語③】『使えるのに使えない衛星』現在、昇交点を通過してからどれくらい時間が経過してONになっているか知らべました。夕方の北上パスの例ですが、約22分くらいのようです。当然これだと日本上空ではONにならず、大陸奥深く、今のウクライナの戦闘地帯あたりでONになる計算です。このままずれが進むとすれば、1年後くらいには、再度日本上空でONになる飛行となるかも知れません。

手元照明のランプシェードにパス毎のON予測を貼り、実際にONになった時刻を検証していました(2021年)

↑ どのように見立てたかと言いますと、Statusのレポートを見ての判断です。Statusには「使えた」「使えなかった」のレポートが上がっていますが、使えなかったというレポートはそのLocationの上空でONにならなかったということでしょう。「使えた」のレポートにはONになった時刻の表記は出来ず、15分の時間幅がありますから「昇交点通過から約22分」という見立てをした次第です。

↑ 当局がAO-27を使って最後に交信したのが、今年2022年の1月27日でJH6QOK局との交信です。この時、ONになったのはLOSギリギリの時間で、かろうじてQSO出来たという状況でした。

【AO-91】10:06 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JG5WLV JK4DHT JA4GVA ■受信 JA6EGM 後半、少し持続してONになりました。JG5WLV局をJG5FGPとCallしてしまったかも知れません。JR5FGP局と勘違い、JG5WLV局であったことは間違いありません。

【効率の良い交信】『ホップ、ステップ、ジャンプ』ではありませんが、3ステップで十分交信成立だと思います。↑ 上記AO-91のパス、JA4GVA局との交信例当局が他局と交信していたのを聞いたJA4GVA局が当局をCall 「JE1CVL JA4GVA おはようございます。59です。どうぞ」 「JA4GVAこちらはJE1CVL、おはようございます。59です。ありがとうございました。」 「ありがとうございました。またお願いします。」

「このとおりにしなくてはいけない」と言っている訳ではありません。他にQRV局がない場合など、コメントを送って情報交換しても良いでしょう。ただ、上記パスのAO-91のように、途切れ途切れでON/OFFになっているような場合、効率良く交信しないと、それこそ尻切れになってしまいます。

【NOAA-15】17:53

【NOAA-19】18:09 2つの気象衛星、ほぼ同じコースを辿りました。画像も殆ど同じ 

コメント
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