●本日午前7時曇り8.2℃ どんよりと曇っています。
【太陽黒点数】昨日3月28日(月)30の観測所の観測結果として「130」が出ていました。今日はガクンと下がって105(1か所)結果として139(9か所)だったようです。今年最高を記録◆サイクル25は2025年にピークを迎えると云われ、最高でも150くらいしか行かないのではないかという予測の中、現時点で139が出るということは期待して良いのかどうか。◆ハム手帳2022の26ページにイベントカレンダーがありますが、ここを見ると折しも「CQ World Wide WPX Contest SSB」が26日から28日の朝(日本時間)まで行われていましたが、短波帯を聞いて見た限りでもかなりDXが入感していました。
【AO-27物語③】『使えるのに使えない衛星』現在、昇交点を通過してからどれくらい時間が経過してONになっているか知らべました。夕方の北上パスの例ですが、約22分くらいのようです。当然これだと日本上空ではONにならず、大陸奥深く、今のウクライナの戦闘地帯あたりでONになる計算です。このままずれが進むとすれば、1年後くらいには、再度日本上空でONになる飛行となるかも知れません。
◆ 手元照明のランプシェードにパス毎のON予測を貼り、実際にONになった時刻を検証していました(2021年)
◆ ↑ どのように見立てたかと言いますと、Statusのレポートを見ての判断です。Statusには「使えた」「使えなかった」のレポートが上がっていますが、使えなかったというレポートはそのLocationの上空でONにならなかったということでしょう。「使えた」のレポートにはONになった時刻の表記は出来ず、15分の時間幅がありますから「昇交点通過から約22分」という見立てをした次第です。
◆ ↑ 当局がAO-27を使って最後に交信したのが、今年2022年の1月27日でJH6QOK局との交信です。この時、ONになったのはLOSギリギリの時間で、かろうじてQSO出来たという状況でした。
【AO-91】10:06 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JG5WLV JK4DHT JA4GVA ■受信 JA6EGM ◆後半、少し持続してONになりました。◆JG5WLV局をJG5FGPとCallしてしまったかも知れません。JR5FGP局と勘違い、JG5WLV局であったことは間違いありません。
【効率の良い交信】『ホップ、ステップ、ジャンプ』ではありませんが、3ステップで十分交信成立だと思います。↑ 上記AO-91のパス、JA4GVA局との交信例◆当局が他局と交信していたのを聞いたJA4GVA局が当局をCall 「JE1CVL JA4GVA おはようございます。59です。どうぞ」 「JA4GVAこちらはJE1CVL、おはようございます。59です。ありがとうございました。」 「ありがとうございました。またお願いします。」
◆「このとおりにしなくてはいけない」と言っている訳ではありません。他にQRV局がない場合など、コメントを送って情報交換しても良いでしょう。ただ、上記パスのAO-91のように、途切れ途切れでON/OFFになっているような場合、効率良く交信しないと、それこそ尻切れになってしまいます。