平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録10月28日(土)

2023-10-28 07:06:22 | アマチュア無線

本日午前7時曇り13.0℃ その後晴れて来ました。

 【 菊 】 菊の季節になりました

【 APRS Format 】  ↓ 記事下段の APRS Format について、JE9PEL/JR6脇田さんからコメントをいただきました。Tnx.  ◇ APRS専用トランシーバーもあって、APRS通信は容易に行えますが、APRSそのものの仕組みは、私自身よく理解できていません。徹底して理解に取り組みたいテーマの一つです。

【 イスラエルという国 1 】 現在「TEVELシリーズ衛星」が6機稼働していますが、8機同時に打ち上げられた全く同じ周波数を使うイスラエルのCubeSatです。この国も現在戦争当時国ですが、当Blogはそのような国の衛星を好んで使っている訳ではありません。前にも書きましたが、ロシアの衛星と同じく「そこにあるから」という理由だけです。戦争に反対であることは言うまでもありません。

過去記事再掲 2015年10月4日の記事

CubeSatに向けて、圧縮APRSPacketsを上げたら、位置情報が間違っていて、本来でないところに当局のPointerが表示されたので、直してくれとメールでやり取りした顛末

【DUCHIFAT-1】 この衛星は、2014年6月19日に打ち上げられたイスラエルのCubeSatです。145.980MHzでCWとBPSKのBeaconを降ろしています。それとは別に、衛星に向けて「圧縮APRSPackets」を送ることが出来ます。アップに成功すると管制局のGoogle mapにその局のCallsignと位置を示したPointerが表示されます。当局もアップ出来ましたので、ポインターが載りましたが、その位置が違いますそこで直してくれるように、Staffにメールしました。結論として時間がかかるが、直してくれる(表示プログラムをチェックして見る)とのことですので、直る見込みがあります。メールには画像.jpgファイルを添付しました。こちらの意図は理解してくれたようです。

 【なぜ位置表示が正しくないか】DUCHIFAT-1のCompressed APRS packetsは、緯度経度とCallsignを登録して付与されるものですが、緯度経度それぞれ4桁ずつの符号となったものが位置情報となります。そのEncoding/Decodingはフォーマットがあって、自分の緯度経度を計算して検証することが出来るようです。PY4ZBZの計算例ですが、ざっと見ただけでは計算方法が分かりません。地上局Staffは、このプログラムに問題があるかもしれないのでチェックして見ると返答をいただいている訳です。いずれにしてもこの計算式を解いてみないといけません。出来るか。この意味を理解して計算が出来なくてはしょうがない。

↑よーく見ていたら少し分かって来ました。アスキーコード表との対比のさせ方が分かりました。10進の60は「<」です。以下42→* 101→e 55→7

計算方法だいたい分かりました(23:23)Decodingは簡単なので、付与された経度、4桁(q'ml)のアスキーコードを10進数に変換し、x1~x4に代入します。そうすると経度136.8193度と出ました。残念ながらこれは、ポインターがプロットされた位置(岐阜付近)とほぼ合っています。付与された「エンコーダー化された文字」が間違っていることが判明しました。⇐その後間違いでないことが判明しました(2015年10月5日)

 【 NOAA-18 】 22:07 SatDump トリミング 

コメント (4)
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