●本日午前7時曇り14.7℃ はっきりしない天気
【おさらい衛星教室②】『自由空間伝播損失』この間、ある局とのなにげないメールのやりとりの中に思いがけないヒントが潜んでいました。「短波が電離層を突き抜ける時の減衰はどうなんでしょうね」そうですAO-07のAモードは電離層の上から短波(29MHz帯)を地上に送っているのでした。地表高度1500㎞近くですから電離層のはるか上です■これは仮説ですが「今回なぜ前回の全日照の時より信号が弱いか(弱く感じるか)は電離層の電離状態にあるのではないか。つまり前回の時より電離層の電離状態が良いので電離層が厚くなったのと同じで減衰が大きい、したがって衛星の状態は変わっていない可能性がある」「必然的に今はHFのコンディションが良い」「うーん…どうでしょう」(長島茂雄さんお変わりありませんか)そう言えば、ここのところHF聞いていませんでした。(怠慢)「無線は総合」だとすれば、衛星だけに偏っていてはだめかも知れません。つづく
17:52のAO-07 ■交信(CW)JA5BLZ JH1BCL
19:44のAO-07 ■受信(CW)JH7PKU/0
20:52のVO-52 ■交信(SSB)JI1SGK JH1EKH/1 ■受信(SSB)JA6PL JA1PJS
■坂口さんが井地さんを呼びましたが、繋がらなかったようです。私も呼びましたが、だめでした。周波数が高い方へどんどんずれて行ったので送信固定ですね。JA1PJS局は上の方でJA5JTE局とCWでQSOした後SSBのループテストをしていましたが、丁度そこへ井地さんが通りかかったので呼び、繋がったようです。この時九州ではほとんどLOSだったでしょう。最後まで聞こえていましたが、私もLOSでした。