●本日午前7時快晴-4.5℃ 日中穏やか、気温も上がり目
12:01のSO-50 ■交信 JA1UZG 途中から
【新しい小型衛星に親しもう④】「衛星はどこを飛んでいる」ISSやスペースシャトルは目視が可能です。肉眼で見えるとすれば、見えたところが飛んでいる場所です。1辺10㎝(実際はもう少し大きい)のCubeSatを見ることはむりでしょう。たぶんNORADが追跡してくれています。その方法はレーダーだと思いますが、詳しくはわかりません。そして軌道要素「TLE」を発表します。そのTLEを元にして計算する衛星追尾ソフトを使うことになります。ソフトの出来不出来の問題でなく、TLEデータを信じる以外ありません。NORADの追跡はミサイル防衛構想から来ていると思われます◆北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command)は、アメリカ合衆国とカナダが共同で運営する統合防衛組織で、北アメリカ(アメリカ合衆国とカナダ)の航空や宇宙に関して観測または危険の早期発見を目的として設置された組織です。通称ノーラッド(NORAD)。24時間体制で宇宙の衛星の状況や地球上の核ミサイルや戦略爆撃機などの動向を監視しています。
〔フィクション〕ジョン・バダム監督の映画『ウォー・ゲーム』で、主人公がハッキングする戦略防衛シミュレーションコンピューター“WOPR”(War Operation Plan Response―戦争作戦計画対応)がここに設置されている事になっています。出典:ウィキペディア