●本日午前7時快晴29.3℃
●本日午前7時快晴27.5℃
16:52のAO-7 ■受信(CW)JA1AZR 17:05 29.45107MHz
19:52のVO-52 ★1670Hz(IC-910) ローパワーでも楽々上がるパスでした。
20:18のSO-50 ■交信8N3U/3(京都市北区:国民文化祭京都記念局) ■受信JA7OUV
●本日午前7時快晴28.8℃
19:34のVO-52 ★1720Hz(IC-910) 最大仰角の前後で激しいQSBがありました。それに伴って、衛星本体(中継器)のQRHがあったように感じました。通信は可能でしたが…。
●本日午前7時快晴28.4℃
◆午前7時の気温が28.4℃は、今期最高 関東地方、今年の梅雨明けは9日(土)で、昨年より8日早い 熱さも8日早く始まったことになります 今日も気温35℃以上の猛暑日になりそう
●本日午前7時快晴27.7℃
◆梅雨明け三日 梅雨が明けて、3日連続で朝の天気快晴、高温です。関東地方は今後一週間、晴れが続く予報
05:34のAO-51 ■交信JA8FY JF1EUY JH4BTI ◆良好なパスでした。美唄、宇都宮、下関 、飯能の早起き鳥全国版!◆Up145.880MHz Down435.150MHz
●本日午前7時快晴28.3℃
21:42のSO-50 ■交信JH1EKH/1 ◆Tone67.0Hz IC-910+CALSAT32 Tone入れに手間取る
●本日午前7時曇り27.5℃ 湿度が高い。関東地方梅雨明け。
◆最後のシャトル(Atlantis)打ち上げ成功。NASA-TVを見てました。連続カウントダウンでなく、幾つかのステップに分けることは知っていましたが、9分前からのカウントが始まり31秒前に止まることは知りませんでした。
◆PRISM 00:26 01:56 深夜のパスでもHAMサービステストが行われていました。1200bpsAFSKパケットですが、なぜかデコードせず、設定見直し。1200bpsの場合はRigのデータ端子からでなく、スピーカーアウトからの方が良いか?
【ラジコン余話②】ラジコンの飛行場に行くとパイロットの技術レベルは様々です。「機体が見えないーー、わからなくなっちゃたぁー」と叫んでいるパイロットのプロポを私が取り上げるのです。そしてちゃんと操縦して着陸させるのです。ヘリで1回、飛行機で1回あります◆ヘリコプターは上空でエンジンが止まっても不時着可能です。実機でも模型でも同じです。オートローテーション(オートロ)と言います。実機のパイロットは一番最初にこのオートロの訓練から入るそうです。ある時、ヘリを操縦していて上空でエンジンが止まってしまいました。その時はまだオートロの練習はしてなかったのですが「いちかばちかやってみろ!」と苦し紛れにやってみたら無傷で回収でした。理論だけで実戦出来たことになります。☆☆☆
●本日午前7時曇り24.3℃ 未明に雨が降ったようです。
06:55のVO-52 ★1400Hz(IC-910)
【SO-67Back】SumbandilaSatのHPを見ると「SO67Back」と書いてあります。復旧したようです。Planned Scheduleとして18july-31july Australia NewZealand Japanとあります。アップにToneは必用ないようです。
【PRISM】「HAMサービス」の試験運用を行っているようです。プリズムにメッセージをアップリンク出来るサービスのようですが、どんな信号が降りて来ているのでしょうか。アップの周波数など、詳しいことは公表されていません。プロトコルはいずれにしてもAX.25だとは思いますが。
【ラジコン余話①】私は若い頃、視力が両眼とも1.5で遠くを見ることが楽しいくらいでした。日本代表クラスのラジコンパイロットがヘリコプターを飛ばしているのを何度も見ましたが、飛び立ったかと思うとはるか遠くへ飛び去り、私の目から機体が消えてしまうことがたびたびでした。でもパイロットはちゃんと操縦しているのです◆ある時、全日本の審判員もしている模型店の店主にこの疑問を投げかけて見たら、ぎりぎり機影を捉えていることは間違いないが、「自分が打った舵を覚えているのだ」というのです「こう、舵を打っているのだから、機体は今こっちを向いているはずだ」と。一貫した流れの中で操縦しているとのことでした◆ラジコンのテレメトリーシステムが完全に実用化されれば、機体の姿勢が手元で判断出来、見えない機体の操縦も可能ということでしょうか。☆☆☆
●本日午前7時曇り23.7℃ 涼しい朝です 七夕
【テレメトリー解読法】宇宙空間を飛んでいる人工衛星からは、何かしらのメッセージを送ってもらわないことには、衛星の様子が全く分かりません。電波により、衛星からの情報が伝わってきます。私たちは電波に親しんでいる訳なので、人工衛星からの電波を捉え、人工衛星の様子を直接知ることも楽しみの一つと思えます◆CWで衛星の情報を得ることが出来ます。昨夜のCO-65のCW受信データをDK3WNマイクさんのTlemetry解読ソフトに掛けて見ましょう。Zipファイルはクリックすると自動で解凍されますので、展開された画面上でFileを読み込みます。衛星のデータが表示されます◆テキストファイルは「HI HI DE JQ1YTC DIGI OFF」部分を各行ともCutしてあります(この形にしないと解読しない)
【ラジコンプロポにテレメトリー機能】ラジコンの飛行機、ヘリコプターを飛ばさなくなってから、かれこれ7年になりますが、この間専門誌「ラジコン技術」買って読んでみたら、浦島太郎でした。プロポ(比例制御操縦装置)にテレメトリー機能が着いているものがあるのです。飛行中の飛行機なりヘリコプターのエンジン回転数、温度、燃料の残量などが手元で分かるという仕組みです。周波数も2.4GHz帯になっていました◆ラジコンにカムバックすると衛星通信を止めることになるので、それは出来ないでしょう。でも「並列で…」は出来るかも知れません。
【JA1CPAさんからのコメントに関連して】JAMSATの次期衛星構想、チラッと拝見しました。構想を持つことは良いことです。100億とまでは言わないが「これで、皆で遊びなよ!」とソフトバンクの孫さんあたりがポンとお金を出してくれれば、実現するでしょう。だめもとで交渉するような大人物JAMSATにはいらっしゃらないのでしょうか。私そうしたら携帯電話すぐ、ソフトバンクに切り替えます◆日本のプロポは優秀です。はい、今のところ世界一です。世界一のプロポがすぐ買える国に住んでいるだけでも幸せです◆Telemetry機能搭載のプロポはJRPROPOのXG8という機種です。本体「黒」と「シルバー」があって6ch受信機セットのものが45,150円です。マニュアルを見てないので分かりませんが、カタログに書いてあることは、次のとおりです◆ノーリターンアラーム・RXバッテリーアラーム・温度アラーム・回転数(ギヤ比、プロペラ数、ディレイ設定、ピークホールド設定)・高度(アラーム設定:3パターン)・昇降計(昇降アラーム:4パターン/下降アラーム:1パターン)・フライトパック電圧アラーム・フライトパック容量計測◆マニュアルを見なくても、各テレメトリーの意味は説明出来ますが、長くなるのでここでは省略します。凄いの一言です。数値で手元にテレメトリーされるというより、どちらかと言うと設定値を超えた(下がった)場合にアラームで警告を発するシステムのようです◆一つだけ紹介しておくと、今機体が上昇しているのか、下降しているのか、手元のプロポが音で教えてくれるということです◆もちろん操縦中は数値は見ていられないでしょう。私は数値を見る間ぐらい、機体から目を離しても大丈夫ですが…◆このプロポを仕入れて、機体側を人工衛星に見立ててテレメトリーの仕組み実験に使えると思っています。☆☆☆
●本日午前7時晴れ26.4℃
【金星人レイ子】金星は地球とよく似たサイズの惑星で、1761年には地球と同様に大気を持つことも発見されていた。このため、金星探査機による詳細な観測が行われる以前は、金星は地球にある程度似た気候なのではないかという想像がなされた。金星は地球よりやや暖かく熱帯のような気候だという説もあり、金星生命、ひいては金星人の可能性は十分にありうると考えられていた。この時期のSF、とりわけスペースオペラでは、金星人は火星人と並んで人気のあるテーマだった。SF以外では、有名なジョージ・アダムスキーのコンタクト証言もこの時期(1952年)である。しかし、1960年代以降の惑星探査によって、実際の金星表面は90気圧の高圧と400℃以上の超高温の世界であることが明らかになった。金星の温度が初めて直接に測定されたのは、1967年のベネラ4号である(ただし測定できたのは高空の温度のみである)これ以降、科学的には金星人は実在しないと考えられている。なお、金星に生命が存在する可能性は完全に否定されたわけではない。高度50km程度の大気中に生命が生存できるのではないかという研究がある。金星表面は生物にとって苛酷な環境だが、大気の上層に行くにつれ気圧や気温が適度に低下するためである。ただし仮に存在するとしても、知的生命体ではなく浮遊性の微生物だろうと考えられている(出典:Wikiペディア 画像はハロー!和田ラヂオ:コミック誌から)
21:36のCO-65 Beacon受信 437.275MHz±Doppler CWBeaconは四六時中出し続けている訳ですが、Toneの評価「9」はやれないですね。へたをすると「7」ですかね。私の受信環境ではRST「557」時に「569」もありますが、Toneは「お疲れモード」と言った感じです。直接キーボード入力で記録
●本日午前7時曇り25.1℃ その後晴れて暑い日でした。
【地球の公転速度】※記事訂正「公転速度」でした。朝食を食べながら(Xにも訂正しておかなくては)「地球はどのくらいの速さで自転していると思う?」X「一晩かけて回っているのよ!」ごもっとも(これは合っている)JE9PEL/1さんのBlogによれば、地球の公転速度は秒速約30kmとのことです。なぜか実感はできませんが、そのくらいの速さでないと宇宙から落ちてしまう?◆夕食を食べながら「万有引力を発見したのはだれだか知っている?」X「そのくらい知っているわよ、ウィリアムテルでしょ」「おっしーいリンゴのイメージは合ってるけどね…」
【方位磁針】いわいる「磁石」の大きいのを磁性体でない素材(グラスファイバーなど)のCubeSatに入れて地球周回軌道に打ち上げたとしたら、その磁石(CubeSat)は地磁気に反応して常に一定方向を向くでしょう。スピンをなくすことが出来ます。そうなれば衛星通信にとって好都合です。アンテナの向きが一定ですからQSBがなくなります。また、地球画像の撮影がしやすくなります。人工衛星のこのような航法を「磁気慣性航法」と言うのでしたっけ?
↑上記いずれも疑問形で文章終えています。
【ARISSat-1】宇宙服内蔵の無線機を人工衛星に…の「SuitSat」構想から発展した「ARISSat-1」は今、ISSの中にあります。7月の船外活動(EVA)に合わせて放出予定でしたが、どうも8月以降にずれこむようです(Via JH1EKH/1 Tnx.)ARISSat-1は改めて製作した人工衛星ですから、本体も大きく、数々の面白い機能を積んでいます。低軌道に放出されるので、大気圏再突入まで長くても1年の寿命と思われます。限られた時間内で追いかけることになるので、気分的に忙しくなります。どのように追いかけたら良いか、計画を立てるのも楽しみの一つと思っています。
●本日午前7時曇り25.3℃ 雲って来ました
◆2011夏の特集記事◆【人間の聴覚】「解明余地のある人間工学」
人間は音を意識して聞き分けることが出来ると思います。聞きたい音だけを聞くことが出来る訳です。フィルター機能を持っています。しかし、このフィルター機能は意識して使いこなせるでしょうか◆困ったことがありました。2010年3月20日AO-7のBeaconが何かの拍子に送出され、しばらくの間受信可能でした。435.106MHzCW±Dopplerです。このAO-7のCWBeaconはToneがパラレル(並列)で聞こえて来ました。これには困りました。片方のToneのCWを聞いていると、耳が違う方のToneを聞きに行ってしまうのです。初回の私の経験では不思議なことに、無意識にそうなってしまったのです。CWをただ聞くだけならそれでも良いのですが、書きとらなければならないので、違う方のToneを聞きに行った瞬間、今聞いていたToneの文字を続けて書きとることが出来なくなってしまいました。人間の耳は全ての音域を平均に聞き取るのが標準なのでしょうか。つまり無意識の状態では、全ての音域を聞くように出来ているのかどうかと言うことです。でも、慣れたらそれほどでもなくなりましたが、物理的に両方のToneが聞こえている状況の中で、片方を捨て、片方だけの音をずっと追って聞きとるというのは、かなり至難の業と感じました。それとも私が音痴なのであり、音楽的才能のあるプロの音楽家などはそんなことはなく、聞き分けを楽々とこなしてしまうのでしょうか。 【幻聴か能力か】古い話になりますが、2006年のALLJAコンテスト電信部門シングルオペ7MHzバンドM(100W)で全国3位になったとき、24時間で400局余りとの交信でした。睡眠は採りましたが、それでも18時間くらいはCWを聞いていたでしょう。700HzくらいのToneを18時間聞いていたわけです。終わった後「幻聴」が現れました。妻が洗面台で使っていたヘアードライヤーからCWが聞こえて来たのです。しかし、私はこれは幻聴ではないと思いました。幻聴ではなく、ヘアードライヤーの幅広い音域の中の700Hzくらいの所をはっきり聞き分けているのだと思いました。モーターの回転音、風切り音がCWとして聞こえてもおかしくありません。私の耳の中にフィルターが出来ていたのです。Audio電子回路で音声帯域のフィルターを作りますが、生身の人間の耳にもそれに匹敵する能力があるのではないかと思いました。と言うことは訓練次第では人間は「どんな音でも聞き分けることが可能」と言うことです。プロの音楽家は「先天的にこのような能力を持っている」か、また「極限まで訓練した人」と言うことでありましょう。解明の余地のある「人間工学」だと思いました。
※JA1CPAさんコメントありがとうございます。
●本日午前7時曇り24.7℃
【SO-67アマチュア運用に暗雲】この衛星も先行き不安があり、時々衛星をコントロールするプログラムが「クラッシュ」しているようです。アマチュア衛星通信部分は付け足しですが、今後アマチュア運用はまず無理でしょう。期待しない方がよさそうです◆「クラッシュ」の一因には、衛星内部の不揮発性メモリーが宇宙線によってリセットされてしまうことがあるようです。そのことによってコマンドが効かなくなり、様々なコントロールが出来なくなります。宇宙線を防ぐには鉛で覆うことが考えられますが、鉛のような重たいものを衛星に使うわけにはいかないでしょう。宇宙は私たちの想像以上に過酷な環境のようです◆2009年11月7日にアマチュアの試験運用が初めて行われました。私はこの衛星を使って2009.11.15の初交信から2011.2.28最後の交信まで、95回交信しました。
◆真空中での鉛の使用について、ある大学の方からコメントをいただきました。ありがとうございます『鉛は空気をたくさん吸っているので真空中ではガス(空気)をたくさん出すことが知られている』ので、ロケット・人工衛星では原則として鉛は使わない。とのことです。1気圧の地上と真空の宇宙とでは物質の組成も変化を見せるということですね。ロケット・人工衛星にとってあらゆる「ガス」が悪影響を及ぼし、その対策が第一番であることは知っていましたが、放射線除けに鉛が使えない理由が初めてわかりました。勉強になりました。
※明日は「読み物」として夏の特集記事を掲載予定(長文になります)