平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録11月15日(木)

2012-11-15 08:09:16 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ3.6℃ 大霜 きっぱりと冬が来ました。

去年の初霜は11月22日でしたから、1週間早いことになります。今年の冬の寒さを暗示しているかも知れません。部屋に灯油ストーブを出しました。

Wewishwav15nov2112 【We Wishレベル変換回路】録音音声ファイルを再生してデコード出来るかどうか考察していましたが「出来る」ことが分かりました。私は音声ファイルの再生では、まだデコード出来ていませんが、JA5BLZ高知の野口さんが公表されている回路でコンバーターを製作し、録音音声ファイルを再生してデコードすることに成功したとのことですただし、再生音量レベルの加減で旨く行く時とそうでない時があるようで、確実性はまだ低いようです画像はWaveファイルで再生した2400bpsの信号。綺麗と思える波形ですが、これをコンバーターに入れてもデコードしません【この画像に対するコメント】Waveimage2012 Lo信号レベルが高いようです。基準電圧を波形のLoレベルの上に設定したらどうでしょうか?10V駆動なら、7V位か。この波形、オシロをDC入力でみて波形がセンターラインの上下に振れていますからブラスマイナス成分が存在しています。

Pc272cdatasheet 【レベルコンバーターの安定化】コンパレーターIC「μPC272C」のデータシートに未使用回路の処理例がありました次に電源回路回りにパスコン(電解コンデンサ)を付けた方が良さそうですがどこへ?

【ストレージオシロスコープ】ストレージ(蓄積)機能を持つオシロスコープであれば、観測した波形が停止するのでよく分かる。その機能のないオシロでは、観測は一瞬しか出来ない。最近は「デジタルストレージオシロスコープ」が主流のようだ。デジタルと聞けば今見た波形が記録されていて、もう一度見ることが容易であることが直ぐ分かるストレージ機能のないオシロで上記の画像をどのように記録したか…①デジタルカメラの動画撮影機能で2400bpsの再生波形が出るところ付近を撮影②メディアプレーヤーで再生③2400bps波形が出るところの一瞬を捉えて動画をStopさせる(一回ではうまく行かない:何回も挑戦)④うまくストップしたらプリントスクリーンで画像を保存⑤画像をトリミングしWeb用に保存してお終い「ストレージオシロもどき操作法」でした。

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衛星通信記録11月14日(水)

2012-11-14 08:33:22 | アマチュア無線

本日午前7時快晴6.5℃

Today at 07:00AM(JST) Very fine temp6.5℃

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衛星通信記録11月13日(火)

2012-11-13 07:09:12 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ8.9℃

We_wish12nov2012data 【We Wishの現状②】可聴音としての1200bpsは「ピギャー」9600bpsは「サーッ」で良いと思いますが、We Wishの2400bpsはどう表現したら良いでしょう。私は今のところ「プギュー」でどうかなと思っています。ちなみにSSTVはモードにもよりますが「ピロピロピロ」もしくは「ピーロピーロピーロ」でしょうか。さてWe Wishの2400bpsHK Data Telemetryの解読法はPDFファイル「We Wish HK フォーマット」に全て書いてあります。データ番号は0から76までの77桁です。概ね8ビットの16進数値です。これを10進数に直して解読しますデータ№46と47がバッテリー#1の電圧です。これがFと5だったとすると16進数のF5は10進数の「245」ですから、これに0.015727を掛けると3.853115〔V〕となりますところで昨日12:59We WishのパスのデータをMikeさんのSoundCardを使うデコーダーとWe Wish管制局が公表しているデコーダーの解読結果を比較してみました(JA1UFFさんからデータを送ってもらいました。Tnx.)結果は、各部の電圧は温度等、肝心どころの数値は合っていました。当然と言えば当然です只、気になったのは磁場Z(MAG Z)の数値が違います。よもやそんなことはないと思いますが、Mikeさんがそのソフトに入れている計算式が違っている可能性もあるので、確認が必要になって来ました。磁場X/Y/Zは「if」を使う論理式になっていてX/Y/Zの3数値を互いに参照して結果を出すようになっています。説明にも(x,y,z,が入り組んでいます.)とあります。

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衛星通信記録11月12日(月)

2012-11-12 08:40:01 | アマチュア無線

本日午前7時曇り12.3℃ 一晩中降っていた雨は上がっていますが、どんよりと雲っています。午前中から晴れて来ました。

Wewish12nov2112 【We Wish】12:59 HKデータ 1フレームデコードしました。2回目です。たった1回では嘘になってしまいますが、追認出来て良かったと思っています。最大仰角79.5°の天頂パス。9+20dB近く振っていました。このくらいの強さで1回だけです。前回同様「受信ログ表示」を押しても何も入っていませんでした。

【We Wishの現状】レベルコンバーターを使って受信した2400bpsFSK信号をデコーダーで解析したTelemetryをご覧になれば直ぐ分かるとおり、衛星からのデータ全てを正しく表しているわけではありません。コンバーターの性能なのか、デコーダーの不備なのかは分かりません。DK3WNドイツのMikeさんのSoundCardによるデコーダーとの比較は今のところしていません次にWe Wishの信号を受信していると、衛星のスピンによるQSBが感じられます。比較的緩やかですが、信号の強さがS3くらいに下がったかと思うとやがてS9+ぐらいまで上がって来ます(天頂パスの場合)これもドイツのMikeさんのSatBlogにZ軸の磁界変化グラフが載っていましたが、そのグラフのようにスピンしていると思いましたSSTVを降ろしていた時とちょっと違うと思うのは、FMのキャリアーが連続で出ていることです。連続で出ていますので、信号強度が最大になるように周波数を合わせるのに都合の良い状態です公表されているWe Wishからの電波形式は3つあります①500HA1A:これは500HzのCWですが、現状「机を叩いてモールス符号を送っている」のと同じ状態です。それでもCWとして判断は可能ですが電波形式で言えば「F1A」になってしまっていると思っています。②30K0F2D(衛星ステータス)これが2400bpsFSK HK Telemetryです。A1Aの後にこれを送出しています③30K0F3F これがSSTVですが現在停波しています30Kは帯域30kHzを現しています「F2D」のFは「角度変調の周波数変調」2は「デジタル信号である単一チャンネルのもので、変調のための副搬送波を使用するもの」Dは「データ伝送、遠隔測定または遠隔指令」◆F3Fの3は「アナログ信号である単一チャンネルのもの」Fは「テレビジョン(映像に限る)」これらの「電波形式の表記」は「電波法施行規則第4条の2」で定められていますが、このように整理し、そのまま読み取れば、電波の様子が明解です。

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衛星通信記録11月11日(日)

2012-11-11 09:35:02 | アマチュア無線

本日午前7時曇り9.9℃

06:13のVO-52 ループ補正周波数 190Hz~230Hz Good Pass

Wewish2400 【We Wish】録音Waveファイル再生(実験中)『Wave録音ファイルはFSKを無線機で復調したものなので、ベースバンド信号、いわゆるNRZ符号になっています。したがってRF上の変調方式(AMであるとかFMであるとかの)のシガラミはないと思います。ただ、他の符号化や、訂正符号などが付加されていると再現出来ないので、その可能性も考えられます。オシロのDC入力で観測すると符号化の様子が分かると思います』というコメントをある局からいただいているのですが、波形を見る限り「符号化」の様子は分かりませんいずれにしても「録音Waveファイルを再生して、レベルコンバーターでデコードできないか」の考察と実験です。私自身は現時点で「出来る出来ない」の答えが出ていません【NRZ符号】non return to zero最も基本的な符号化方式の1つ。信号線の電圧がHighレベルのときを“1”,Lowレベルのときを“0”と符号化する。 このとき,“1”が連続したときに電圧をいったん“0”レベルに戻すものをRZ(return to zero)符号,戻さないものをNRZ符号と呼ぶ。

Funcubemodel2012 【週刊AMSATニュース】「FUNCube-1」のフライトモデルが紹介されています。アンテナが飛び出す様子の画像などもあります。来年の前半には打ち上げられるようです。とても楽しみな衛星です。そのほか「New Low Cost Epsilon Rocket」日本のイプシロンロケットのことなど。

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衛星通信記録11月10日(土)

2012-11-10 09:26:42 | アマチュア無線

本日午前7時快晴7.3℃

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衛星通信記録11月9日(金)

2012-11-09 07:14:09 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り9.3℃

Wewish09nov2012_2 【We Wish】14:06 2400bps HKData Telemetryデコード出来ました。天頂パスで信号が強かったためと思われます。9+10dBくらい振っていました。デコードは1回だけ。何故か受信ログは残っていませんでした一応、公表されている回路を組んで、HKDataがデコード出来ることが確認出来ました【受信環境】Rig「FT-847」内臓プリアンプON、背面データ端子から2400bpsFSK信号を取り出し、コンバーターへ出力 ANT15element八木(垂直偏波)アンテナ直下型プリアンプ、8D-SFA同軸ケーブル20m RS-232C COMポートが一つあるデスクトップPCにレベルコンバーターの出力を接続レベルコンバーターへは現状別電源から±5Vを供給しています。基板上へ組む方法は検討中 出力波形等はオシロスコープを使えば確認出来ますが、使い方が分からないので、只単に波形を見るだけに使いました。

Synchro2012_2 Condence2012_2 【録音音声ファイルからのデコード】「データが+電位だけであるならば、コンデンサを噛ませれば±になる」との助言をある局からいただきましたので、いろいろなコンデンサを使って出力波形を観察しましたが、はっきりしませんでした。さらなる実験が必要です

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衛星通信記録11月8日(木)

2012-11-08 08:05:55 | アマチュア無線

本日午前7時快晴7.1℃

【We Wish信号録音ファイルを再生してデコードしない理由】『考察』リグデータ端子の出力は検波前の出力で±(プラスマイナス)電圧のある信号です。しかし音声録音ファイルは+(プラス)電圧だけの信号です。We Wishレベル変換回路は、±電圧のある信号をデジタル変換するものなので、+片側だけの信号ではデコードすることが出来ない(あくまで現時点での考察)

【We Wishレベル変換回路】あたかも「この回路がだめ」なような表現をしたことを反省しております「半田付け忘れ」が1か所ありました。初段オペアンプ「TL082」の4番ピンが浮いたままになっていて、どこにも繋がっていませんでした。ここは-5Vが供給されるべき足です。半田付けし、3番ピンに50mV設定出来ました回路は組み上がったことになります次の段階です。We Wishの信号録音Waveファイルを再生して入れて見ましたが、デコーダーは何の反応も示しません。9600bpsを使う他のデコーダーの場合でも録音ファイルでデコードしますので、2400bpsでデコードしないということは、実際の信号を受信してみてもだめではないかと思っています。

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衛星通信記録11月7日(水)

2012-11-07 07:40:32 | アマチュア無線

本日午前7時曇り10.1℃ 晴れて来る予報

Wewish07nov2012_2 Wewish07nov2012b_3 Wewish07nov2012c 【レベル変換回路】「調整が必要」「再現性難あり」WeWishのレベル変換回路を作って見ましたがうまく行きませんでした回路図の②コンパレータの基準電圧を生成する回路のところの電圧を50mVに調整出来ません。現状約2Vです。両端の4.7KΩを変える必要がありそうです1KΩのVRの両端の抵抗4.7KΩを10KΩに変えて見ましたがだめでした。TL082を挿さない状態では、当然中央0Vで50mV調整可能です。挿した状態では2Vになってしまい調整出来ません。4.7KΩでも10KΩでも2V付近で変わりません。解決方法分からず状態です。この辺の見通しが立たないとだれがやっても同じでしょう「再現性難あり」の回路です。 ☆☆☆☆☆☆

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衛星通信記録11月6日(火)

2012-11-06 09:01:20 | アマチュア無線

本日午前7時雨11.5℃

Cswe06nov2012_2 【CSSWE】12:45 14:25 MixW2ではデコードしましたが、CSSWEデコーダーではデコードしませんでした。

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衛星通信記録11月5日(月)

2012-11-05 07:30:25 | アマチュア無線

本日午前7時曇り7.2℃

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衛星通信記録11月4日(日)

2012-11-04 21:00:29 | アマチュア無線

本日午前7時快晴5.3℃

第42回飯能まつり 主催者は人出を何人と発表するでしょうか。13万人? 一日出演していました。秋のビッグイベント終わり。

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衛星通信記録11月3日(土)

2012-11-03 07:24:36 | アマチュア無線

本日午前7時曇り10.3℃ 文化の日 晴れて来るでしょう

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衛星通信記録11月2日(金)

2012-11-02 09:03:54 | アマチュア無線

本日午前7時快晴6.5℃

【衛星の動向】衛星の動向はここ見れば分かるわけですが、現在使えるアナログ衛星は少ない状況です「今日の18:00UTCのFO-29だれか聞いたかい」と10/30KO4MAフロリダのAndrew「健康そうに見えたけど…先週末特に異常はなかったなぁー」とKO6THカルフォルニアのGregoryこれを見てFO-29に何かあったのかと思いましたが、何もなかったようです。毎日アナログ衛星を追っている局もいますが、交信はしなかったとしてもトランスポンダーが使える状態だったかどうかを書いておいていただけると衛星の様子が分かって助かるのですが…。私は交信をしなかった場合でも「ループとるのに必要だったアップ周波数の補正値」を必ず記すようにしています(FO-29、VO-52の場合)

【Treverさん】だれだか存じ上げないのですが、AMSAT-BBへのこの人の投稿は常に先端で、タイムリーな内容です「情報の仕入れ方がうまい」SPACE TRAVEL Exploration and TOURISMに、日本のロケット「Epsilon」が紹介されていると言っています「イプシロン」ロケットは打上げ方式も含めて、世界からも注目されるロケットのようです。日本は日本なりに宇宙開発において国際的に一目置かれている存在であることは間違いありません。

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衛星通信記録11月1日(木)

2012-11-01 07:12:07 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ8.6℃

「11月の花」 山茶花、菊、ひいらぎ、つわぶき、えぞりんどう

06:36のVO-52 ■交信(SSB)JA2NLT -210Hz

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