ヨーロッパの限りない大地

ヨーロッパの色々な都市を訪問した思い出をつづっていきたいです。

中世の街を守る門と鐘楼(ブリュージュ)

2005-11-06 23:19:08 | ヨーロッパ旅行記
ダムの広場に戻る。
観光案内所もあるということだが、この時は開いていなかった。
しかし広場近くのお土産屋は開いていたので、中に入る。
ここでダムの絵葉書を買う。
牧場と聖母教会が写ったものが一枚、そして風車をモチーフにしたものを買う。

ダムを離れ、ブルージュに戻る。
再び運河沿いの道を行く。運河と並木が相変らずきれいだ。
途中の田園ものんびりしていて楽しい。
牧草地に白い馬と黒い馬が一緒にいた。その対称がおもしろく、写真に撮っておく。

カリヨンの音が聞こえてくる。冬の朝の郊外まで響く。
まだブルージュには遠いはずだが、その音だけはよく聞こえた。
しばらくして鐘楼も見えてきた。

ブルージュの街の入り口に着く。
街中には入らず、周囲の運河沿いに時計回りにまわってみる。
公園のところに、風車を発見する。こんなところにもあったんだ。
さらに「十字の門」「ゲントの門」「鍛冶屋の門」の前を通る。どれももしっかりした門である。
都市国家として、外敵から街を守るため、こんな頑丈な門を作ったのだ。街の存亡がかかっていたともいってよい。
今は謎の東洋人の男が通っても何も言われない。自転車で左側通行でもしない限り・・。

街の中心部に戻り、自転車を返す。
コメント
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