引き続き「南フランス古代文明紀行」より、アルルについて。
アルルといえば、古代文明紀行といえども、やはりゴッホについて多くのページを割いておられた。
ゴッホの苦労と、弟テオの献身的な支えに思いを馳せる。
そしてゴッホファンにとっては、ゴーギャン(ゴーガン)は残念ながら、悪役になってしまう。
写真はアルルのギリシャ劇場(古代劇場)である。
ここは現在でも使用されており、客席などは整備されているが、舞台に残るものは「二人の未亡人」と呼ばれるコリント式円柱とそれをつなぐ短い長押だけになっている。
二人の未亡人というニックネームが面白い。
自分が行った時は、朝一番だったこともあり、受付の女性がけだるそうで、妙に色っぽかった印象がある。
遺跡にちなんで、彼女も未亡人だったりして。(すみません)
このアルルの「ギリシャ劇場」の建造年代は、紀元前30年か、前20~15年という説があるらしいが、アウグストゥス帝の治世であることは間違いないであろう、と述べておられる。
アウグストゥスはギリシャ人を差別することなく、逆に好意的であったとの事。
それにより、アルルだけでなく、南仏の遺跡には、彼の偉業をたたえるものが多いとのことだった。
アルルといえば、古代文明紀行といえども、やはりゴッホについて多くのページを割いておられた。
ゴッホの苦労と、弟テオの献身的な支えに思いを馳せる。
そしてゴッホファンにとっては、ゴーギャン(ゴーガン)は残念ながら、悪役になってしまう。
写真はアルルのギリシャ劇場(古代劇場)である。
ここは現在でも使用されており、客席などは整備されているが、舞台に残るものは「二人の未亡人」と呼ばれるコリント式円柱とそれをつなぐ短い長押だけになっている。
二人の未亡人というニックネームが面白い。
自分が行った時は、朝一番だったこともあり、受付の女性がけだるそうで、妙に色っぽかった印象がある。
遺跡にちなんで、彼女も未亡人だったりして。(すみません)
このアルルの「ギリシャ劇場」の建造年代は、紀元前30年か、前20~15年という説があるらしいが、アウグストゥス帝の治世であることは間違いないであろう、と述べておられる。
アウグストゥスはギリシャ人を差別することなく、逆に好意的であったとの事。
それにより、アルルだけでなく、南仏の遺跡には、彼の偉業をたたえるものが多いとのことだった。