「南フランス古代文明紀行」より、ニースに引き続き、一字違いのニームについて。
まず著者は、ここのメゾン・カレを訪問されている。
これは写真の通り、ギリシャ風の神殿建築である。
本の中の写真では、改修中で、足場が組まれていた。
このような歴史的建造物は、維持管理にたいへん神経をつかわざるを得ない。
自分が行った時は特に改修しておらず、当たり前の事のように思えるが、運がよかったとも言える。
この神殿は、正面6本、横11本の「ヘクサスタイル」(六柱式)で、全体として女性的で優雅な建築と書いておられる。
このニームの観光案内所には、日本語のパンフレットもあった。
それによると西暦315年頃に建設され、カイユス・シーザーとリュシアス・シーザー(アウグストゥス皇帝の養子孫と養子)に捧げられたとある。
アウグストゥス自体ニーム市民に功労があったので、その恩義に報いるためでもあったのかもしれないと、この本を読んで思った次第である。
まず著者は、ここのメゾン・カレを訪問されている。
これは写真の通り、ギリシャ風の神殿建築である。
本の中の写真では、改修中で、足場が組まれていた。
このような歴史的建造物は、維持管理にたいへん神経をつかわざるを得ない。
自分が行った時は特に改修しておらず、当たり前の事のように思えるが、運がよかったとも言える。
この神殿は、正面6本、横11本の「ヘクサスタイル」(六柱式)で、全体として女性的で優雅な建築と書いておられる。
このニームの観光案内所には、日本語のパンフレットもあった。
それによると西暦315年頃に建設され、カイユス・シーザーとリュシアス・シーザー(アウグストゥス皇帝の養子孫と養子)に捧げられたとある。
アウグストゥス自体ニーム市民に功労があったので、その恩義に報いるためでもあったのかもしれないと、この本を読んで思った次第である。