讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2023若松みなと祭り_福岡県北九州市若松区

2024-07-28 20:00:00 | 旅行

 若松みなと祭りは、新型コロナの影響で中止を余儀なくされていましたが3年ぶりの開催となりました。(2023年10月29の日曜日)事前にパンフレットを見てみたら、駐車場は用意していないので公共交通機関を利用してねと書いてある。さて、どうしようかと思ったがJR福北ゆたか線鞍手駅前に有料駐車場があることを思い出した。そこに車を置いてJRで若松駅まで行くことにする。

 駅前駐車場なのでJRに乗り継ぐには便利です。1日300円という格安で、チケットは自販機で事前に購入してダッシュボードに置いておきます。管理人がいるので、巡回して確認するのでしょう。広いので、ゆったりと停められます。

 福北ゆたか線は、折尾・若松・小倉・門司港行きがあるのだが、折尾行きが来たので終点折尾で若松行きに乗り換えます。

 まず、海自の掃海艇「とよしま」一般公開に向かったのですが、午前の受付は終了していたので海上保安庁の巡視船「きくち」(PM26)に行きます。こちらの方は、まだ午前の受付をしていたので列に並んで乗船します。(朝の出遅れ感あり)

 艦橋も入れたのですが、残念ながら撮影禁止でした。この巡視船はPMという型番なので、500トン以下の船舶という分類になります。さらに小型の船舶はPC、CLといった巡視艇クラスのものがあります。

 次に向かうのは、この日限定の「洋上風力発電ツアー」です。若松からの渡船は戸畑を結んでいるものがありますが、洞海湾クルーズというのはありません。港まつりのために特別に通常関門海峡で使われている渡船を、こちらに回しいてます。料金はなんと無料なるも、出航30分前から配布される整理券が必要です。

 整理券は船着き場で貰えるのですが、出航1時間ほど前までに並ばないと貰うのは難しいです。1日に5回しか催行がないので、1回逃すとかなり長時間並ばないといけません。1航海に定員は100名です。1時間ほど前に並んだ結果、51番をゲットしました。また、見晴らしのいい2階席に行こうとしたら、これがギリギリの線です。2階席は見晴らしがいいのですが、水しぶきがかかる場合があるので濡れるのが嫌な方は船室がお勧めです。

 クルーズは洞海湾をぐるっと一周するので1時間位かかります。個人的には、内容が充実しているということと、希望人員が多いという事で有料でもいいかなと思います。(お金を払ってでも乗りたいという人を優先させてもいいかなと)

 使用する船舶は、いつもは関門海峡の巌流島航路で就航しているものです。

 洞海湾は内海なので波が穏やかなのですが、防波堤を過ぎると波が立っているのでかなり揺れます。子供は救命胴着必須(無償貸与)なのですが、2階席では揺れが激しいし子供はちょろちょろ動き回るので正しい判断と思います。

 あまり見たことのない船舶がいます。4本の支柱を海底に突き刺して海面から上に船体を上げています。船舶には「CP-16001」書いているので調べてみたら、1600トンのSEP起重機船とのことで、洋上風力発電のブレードを設置する目的に特化した船舶です。船体が動くと作業ができないので、船体を海底に固定するのでしょう。

 洞海湾の奥の方(海の方)は民家がなく、いつも風が強いので風力発電に適しているのでしょう。クルーズ時には、すべても風車がさぼることなく発電をしていました。

 クルーズ終了後は、海自の掃海艇一般公開が再開されていたので列に並びます。簡単な手荷物検査を受けたら乗艦します。

 掃海艇なので機雷処理をするため、磁気に反応しないよう船体は木造です。今の掃海艇はFRP製(繊維強化プラスチック)なので、木の船体は徐々に数を減らしていくのでしょう。

 陸自のNBC偵察車など、数台の自衛隊車両の展示もあり。また陸自の炊飯車による振る舞いカレーもありましたが、瞬殺で無くなったようです。(もちろん食べられなかった)

 若松のゆるキャラ「わかっぱ」さんです。今年の港まつりは子供のためのお仕事体験が多く、各企業はブースを出して子供対象のイベントをやってます。体験するとお仕事券がもらえて、集めると景品がもらえます。

 会場には地元若松高校の生徒がスタッフとして協力しており、祭りをサポートしています。この怪獣の中身も学生さんです。(ちらっと中が見えた)

 「釣りのポイント」が主催する釣り教室です。参加無料で釣り竿、エサもすべて準備してくれます。こんな駅前の湾で釣れるのかいな?と思ったら良い型の「コノシロ」が上がってました。サビキ釣りです。リリースか持って帰るかは釣り人が選べます。持ち帰る場合は、スタッフが血抜きもしてくれます。

 メインステージでは、地元ダンススクール生徒による演技や、企業対抗からおけもあります。

 落ちるとびしょ濡れになる「ごんぞうレース」の準備中です。(時間的に合わず見られませんでした)ごんぞうとは、昔若松で石炭荷役をする沖仲士をこう呼んでました。多分、この不安定な浮桟橋を荷物を持って走るレースなのかなと?

 ざっと、2023年の若松港まつりを紹介しました。観光クルーズで並んでいたら、近くの家族が「スーパー行ったら弁当が売り切れで、やっとおにぎりを数個買えた」みたいなことを言ってるのが聞こえました。キッチンカーも出ているのですが行列になっているし、あまり食べたいものもありません。ダメもとで駅前の「サンリブ」食品売り場に行ってみたところ、弁当は売り切れなるも「かしわおむすびとだし巻玉子」が辛うじて残っていたのでゲットしました。九州は「かしわめし」=鶏飯が多く売られており人気です。(かしわうどんも人気)サンリブのイートインコーナーでは、店内で購入した食材は食べてもいいと書いていたので、有難く使わせていただきました。15時を過ぎていたので空いており、ゆっくり頂くことができました。

 最後に、ご当地カラーマンホールを見つけてので載せておきます。楽しめた若松港まつりでした。帰りは、若松から直方行直通列車だったので、折尾で乗り換えなしでした。昔の折尾駅は迷宮のような作りでしたが、改修されてからめっちゃ便利になりました。


田川は「炭坑節発祥の地」福岡県田川市石炭歴史博物館

2024-07-27 20:00:00 | 旅行

 こないだ、JR九州ウォーキングで田川後藤寺から田川伊田駅まで歩いたのである。途中で、田川市石炭博物館に寄りました。展示館は有料ですが、公園自体は無料で入場できます。ここも、流行りの恋人の聖地っぽいモニュメントがあります。

 園内には9600形蒸気機関車が保存展示されています。屋根があり、メンテナンスもされているので綺麗な状態で保存されているのは嬉しいですね。九州のSLは野ざらしで朽ち果てているのが結構ありますから。

 少し歩き疲れたので、甘いもの補給をしましょう。シルバー人材センターが運営しているショップなので、比較的お得価格でソフトクリームが販売されています。

「バニラ&チョコレート下さい」

「250円です」

 少し小ぶりですが、美味しくいただきました。

 ショップ前に不思議な植物を発見。

「これって何ていう植物ですか」(ショップのおばちゃんに聞いてみました)

「うーん、たぶんケイトウの一種だと思うのだけどね」

「有難うございます」

 スマホのアプリ「花の名」に聞いてみたところ、98%の確率で「野ケイトウ」さすが、おばちゃん良くご存じで。

 ここからが今日のメインテーマ「炭坑節発祥の地」です。筑豊といえば、かつて日本のエネルギーを支えた黒いダイヤ「石炭」の産地でした。「月が出た出えーたー、月が出たよいよい。三井炭坑のーおー、上に~い出た~よいよい」(多少脚色しています)この三井炭鉱というのは三井田川伊田炭坑で、選炭(石炭からボタを取り除く作業)をしていた炭鉱婦たちによって謳われていた場打ち選炭唄が原型とのことです。

 田川伊田地区では、このような炭坑節自販機も見られます。

 田川市石炭歴史博物館 福岡県田川市伊田2734-1 


JR西九州新幹線N700S「かもめ」博多(リレーかもめ)⇔武雄温泉(N700S)⇔長崎

2024-07-12 20:00:00 | 旅行

 こないだ長崎に行こうとしたのである。目的は市内にある墓掃除ですが、新型コロナの影響で3年ほど行っていませんでした。手段は3つほど考えられます。

①車で運転していく(費用:安、労力:高、時間:大)

②高速バスで行く(費用:安、労力:低、時間:大)

③新幹線(費用:高、労力:低、時間:短)

 まず①の車だが、二人以上で行けば最安値です。ただし、長崎は路面電車が走っており、慣れないと難しい。

 ②の高速バスは、回数券だと5千円で往復できる。安いので、いつもはこれが多い。③の新幹線は、長崎⇔武雄温泉区間が一部開通し、武雄温泉⇔博多間はリレーかもめが運行している。一度は乗ってみたいと常々思っていた。しかし新幹線はお高いので厳しいなあと思っていたら、お得な早割切符があるのを発見した。「おためし、かもめネット早得7」という期間限定の切符だと、往復6,400円(通常価格のほぼ半額)で指定席も予約可能です。ただしネット販売のみで、変更不可です。ネット予約時に席まで指定できるので、すべて手続き後に近くの駅で切符を発券してもらいました。

 往路は博多駅8:12発、リレーかもめ9号に乗車します。

 指定席なので、安心して乗車できます。自由席は、そこそこ並んでいましたが座れないほどではないようです。(2023年10月20(金)乗車)

 乗車時間は、約1時間です。武雄温泉で、西九州新幹線に乗り換えます。数分後に発車です。

 新車のN700Sは、めっちゃ快適です。ただ、ほとんどがトンネル区間なので車窓の楽しみはあまりありませんが、大村湾辺りは、一部景色を楽しむことはできます。乗車時間は、約30分です。

 さすがに早いです。リレー特急+新幹線で1時間30分ほどで長崎に到着しました。

 新幹線開通に合わせて在来線も移設されており、新幹線ホームの一段下がった所にホームがあります。

 新幹線ホームから下ると、顔ハメあります。お好みでどうぞ。(特に子供に人気)

 従来の改札、ホームは撤去されており、駅前は再開発が進んでいました。

 お得な期間限定切符で、福岡⇔長崎を往復しました。


福岡市営地下鉄3号線(七隈線)警固公園前⇒博多間に乗ってみた

2024-05-16 20:00:00 | 旅行

 福岡市営地下鉄3号線(七隈線)は、従来「橋本⇔天神南」までだったが、2023年3月27日に「天神南⇔博多」間が延伸した。七隈線は福岡市の南西部を東西に走っているが、博多に行くには天神南⇒天神間を歩かなければならず、いまいち使い勝手が悪かった。地下道で繋がっているとはいえ、福岡の人は歩くのが比較的嫌いである。(という個人的な感想です) また福岡市は西鉄バスの天下であり、運行本数が多くバスルートが多岐にわたり使い勝手がいいので、博多まで直接行けるバスの人気が高かった。

 マイカー利用も多い福岡市南西部の交通渋滞緩和のためには、七隈線の使い勝手を向上させる必要があります。それには、どうしても博多駅に直接乗り入れる必要があります。しかし、市営地下鉄1号線(空港線)がすでに天神⇔博多間を運航しているため、天神南⇔博多間は既設の空港線のルートから外して、キャナルシティや警固神社近くを通るルートとして開通しました。これは、天神と博多の間にあって、いまいち行き難かったキャナルシティ地区の活性化に繋がるため、いい選択だと思います。

 N村的には、七隈線を利用する機会はほとんどなかったので、過去数回しか乗ったことがありません。また、今後も必要にせまられて乗るということは考えにくいので、「わざわざ」乗りに行こうと思います。(乗り鉄ではない)

 天神に用事があったので、キャナルシティ近くまで歩き警固神社前で乗ることにします。

 平日の昼間にもかかわらず、結構混んでいて座れません。警固神社前⇒博多間を乗車しました。3000A系が運行しています。まあ、普通の乗り心地でした。

 博多駅に到着しました。ホームの端に何かあります。「髙島宗一郎 福岡市長 理連博福」と書いてあります。ちょっと違和感のある並びだし、理連博福ってなんだろう。

 説明を見ると「連理とは、元々2本の木の枝が繋がり一つの木になる(木目の相通じる)ことで、古来、吉兆とされる。七隈線天神南・博多間の延伸開業により、「福岡」と「博多」の繋がりがより強固になり、二つの街がともに発展していくことを祈念し「福博連理」とし

た」とあります。あ、これは右から読むのですね。つまり「福博理念 福岡市長 髙島宗一郎」が正解でした。今日日、右から読むような看板があるというのは想定外でした。

 新しい駅なので綺麗です。(人がいないタイミングで撮ったため、閑散としているように見えます)

 キャナルシティ⇒博多駅だったら歩いても行けるし、西鉄バスだともう少し安いので地下鉄という選択肢はあまり無いのですが、わざわざ七隈線に乗って帰りました。


長距離フェリー「舞鶴⇔小樽新_日本海フェリー」の今昔

2024-04-24 20:00:00 | 旅行

 そういえば、こないだ北海道に行くのに舞鶴⇔小樽間は新日本フェリーを使ったので、自分で運転することもなく楽ちんだったのだが、昔のフェリーに比較するとずいぶん速くなったし内装も良くなったなと思いました。というのは、過去の写真をバックアップしていて2003年に、北海道に行った時の写真を発見したからです。初めて舞鶴⇔小樽間を、長距離フェリー使った時の写真です。当時使っていたデジカメは今と違って画素数が少なくSDカードは高価といった時代で、パナソニックのDMC-FZ1という200万画素・光学12xズーム・LEICAのレンズを使っているものです。パソコンで見ると画像が荒いなと思うのですが、ブログにアップする時は圧縮をかけるので、新旧そんなに違わないように見えると思います。

【旧新日本海フェリー・らいらっく】

①今のフェリーは高速になった分危険防止のため、航行中はサイドデッキへ出ることはできないが、以前のフェリーは荒天時以外は自由にサイドデッキに出ることができた。

 ②後部デッキに出ることは可能だが、出られる場所が異なる。

 ↓旧「らいらっく」の後部デッキは、ギリギリ後方部まで行ける。

 ↓新「あかしあ」の後部デッキは、1段上のデッキまで出ることは可能だが、さらに後部は緊急時のヘリポートになっており立ち入り禁止。

 ↓旧「らいらく」の後部デッキにはプールがあった。沖合に出ると、海水が注入されて自由に使うことができた。(水着を持っていなかったので未利用) 新「あかしあ」にはありません。

 ↓旧「らいらっく」の後部デッキにはトレーニングスペースと、トレーニングルームがあった。トレーニングスペースではジョギンクが可能で、トレーニングルームには固定の自転車やボート漕ぎなどのトレーニングマシーンが数台あり、自由に利用が可能だった。

 新旧ともにある設備

①売店

②風呂

③レストラン

④ミニ映画館

➄給湯器(カップ麺用で持ち込みも可)

 ↓新「あかしあ」のフロント(旧らいらっくの写真はなし)

 昔のフェリーは大部屋ゴロゴロがあったが、今のフェリーは大部屋でも区切られた一人用ベッドがあって、かなり快適になっています。プライバシーもある程度守られていますが、大部屋の場合貴重品はフロント若しくはコインロッカーに預けた方が安心ですね。

 新造船になってから航行時間が数時間短縮され便利になったのですが、昔のような無くなってしまった設備もあります。快適度は数段上がったと思うのですが、個人的には旧の船の方が乗る楽しみは大きかったかなと思います。移動がメインの人にとっては、高速化はとてもありがたい事だと思いますし、プールやトレーニングルームという観光客向けの設備は無くてもいいと思うかもしれませんが、それは個人の価値観ということでご了承下さい。

 「らいらっく」はどうなったんだろうと思って調べてみたら、2004年に引退しフィリピンに売却後、2008年に台風による荒天により沈没となっていました。えー、売却後たった4年で沈没とは!どんだけ杜撰な運航を行っていたんだか。(知らんけど)


天北線の会「2024臨時集会 at 静岡県熱海市」伊藤園ホテル熱海館

2024-04-01 13:00:00 | 旅行

 遠い遠い昔、20代前半の若者が卒業旅行で、はるか北の大地厳冬の北海道を、北海道ワイド周遊券とユースホステルの会員証を持って旅をしていました。今は無き(廃業)浜頓別YHを出発しようとした見ず知らずの若者たちは豪雪に阻まれ、天北線722Dという列車の中で缶詰状態になってしまいました。(雪の中で全く動けなくなってしまい、遭難するかも)

 あせっていても仕方ないし、ラッセル車が救助に来るまで動けません。YH仲間ということもあり連絡先を交換して「天北線の会」を、その場で結成してしまいました。

 それから数十年の月日が経ちましたが、年に1回は「天北の会集会するぞ」ということで、各地からメンバーが集まっていました。コロナ禍で、ここ数年は集会が出来ていませんでしたが、こないだ熱海の伊藤園ホテル熱海館で、数年ぶりの集会が開催されました。

 集会は、誰かが「集会するぞ」と声を上げると、万難を排して集まるという暗黙のルールであります。なので、いつも臨時集会なのです。

 かつての学生たちは、すっかり歳をとってしまいましたが、話してみると中身は当時のままということが分かって安心します。(笑) 一部のメンバーは、海外に住んでいたりするので来れていません。集会写真は、プライバシーに考慮してモザイクをかけております。メンバーには、今晩メーリングリストで写真を配布いたします。(もちろんモザイクなしで)ちなみに、右から3番目(後ろの方)がブログ主です。

 N村は、翌日から八丈島に向かいます。旅行記については、別途公開したします。このブログは、無料容量いっぱいなので、別の引継ぎ用ブログにて公開予定です。


2023年6月_北海道旅行記その29 鳥取⇒島根県益田市「自販機のオアシス」⇒「ドライブインみちしお」⇒帰宅

2024-03-29 20:00:00 | 旅行

 鳥取の神話の里白うさぎを出発し、九州方面に向かいます。そういえば、帰路の途中にN〇Kのドキュメント72時間(またか)に登場した、高津川沿いのレトロ自販機コーナーがあったはず。

 オアシスという自販機店舗に、寄ってみることにします。店の前には数台車が停車しています。

 島根県益田市安富町2597-1 P店の前

 おー、渋すぎるレトロ自販機が山盛りです。

 しぶーい、「うどん・そば自販機」でそばを買います。400円ですが、札は使えません。さらに両替機も見当たりません。小銭入れには、辛うじて400円ありました。

 そば美味いわ。そこそこコシがあって、スーパーのふにゃふにゃ蕎麦より、ずっと美味しいそばです。

 しかし、こういうレトロ自販機をメンテナンスするのは、非常に大変だと思います。すでに製造中止となった自販機は、メーカー修理ができないので、経営者の方が独自にメンテナンスを行っているそうです。商品を補充されていたので、少しお話を伺いましたが、昨今の電気代等の高騰で350円のそば・うどんは、やむなく400円に値上げしたとのことです。

 貴重なレトロ自販機ですが、不稼働のものもでてきているみたいです。この近辺はレトロ自販機多めのようで、こういう店が何店舗かあります。

 朝から走って、ドライブインみちしおまで帰ってきました。行きにも寄ったのですが、帰りも晩飯を食べていきましょう。

 山口県山陽小野田市大字埴生2216-7

 貝汁あいかわらず、うめーですわ。

 今回の旅の走行距離は、3891.9Kmでした。舞鶴⇔小樽間をフェリー移動にしたので、3年前(すべて自走)に比較して少ない距離でした。

 その夜、無事故で帰宅しました。おしまい


2023年6月_北海道旅行記その28 小樽市「小樽港」⇒(新日本海フェリー)⇒舞鶴市「舞鶴港」⇒鳥取市「道の駅神話の里白うさぎ」

2024-03-28 20:00:00 | 旅行

 ほぼ一日をフェリーの中で過ごします。TVは、BSのみ視聴できますが、あまり見たい番組もありません。出航が深夜なので、昨晩は風呂に入りませんでした。本日は入港前まで自由に使えるので、好きな時に入れます。利用時間がばらけるので、昼風呂は空いてて快適です。

 昼飯までは持ち込んだ食材を食べていましたが、到着前の晩飯はレストランに行ってみます。

 このフェリーに乗ると、たいていビーフシチューセットを選ぶのですが、今回もそれをチョイス。(美味しいし、他と比較するとコスパも良い気がする) 往路は海が荒れて揺れがあったのですが、復路は天候も落ち着いており揺れはほとんど感じません。揺れると食欲もなくなりますからね。

 南下するにしたがって、気温や湿度が高まってきます。舞鶴港には定刻の21:15に到着しました。

 ここからは福岡に向かって帰るのですが、高速道路を使っても夜中に限界を迎えるだけなので、一般道を走り力尽きたところで仮眠をとることにします。鳥取で力尽きました。

 道の駅神話の里白うさぎ 鳥取県鳥取市白兎613 (因幡の白兎伝説の地です)

 明日は、帰宅までの最後のひと踏ん張りです。


2023年6月_北海道旅行記その27 千歳市「JGSDF北千歳駐屯地」⇒小樽市「天狗山」⇒「新日本海フェリー」⇒舞鶴

2024-03-27 20:00:00 | 旅行

 本日は、北海道最終日です。スーパーホテルの無料朝食をいただきます。

 今夜のフェリーは、小樽港発23:30発です。遅くても、1時間前までには小樽港にいないといけません。しかし、まる1日あるので、どこかに行かないともったいないのですが、札幌~小樽をあまり離れたくありません。当初の予定では、小樽の朝里川温泉(朝里ダムもある)にでも行こうと思っていたのですが、スマホでTwitterをチェックしていたら「陸自の北千歳駐屯地」で一般公開があるという情報が流れてきました。

 それは行くしかないとといことで、急遽千歳に移動です。駐車場は広く、すんなりと駐車できました。

 案内図を貰って、早速基地内を散策します。ん、思ったより狭いような気がします。

 ちょっと出遅れ気味だったので、第1特科団創隊・北千歳駐屯地開庁71周年行事は終了していましたが、装備品展示は見学できます。

 「見よ、この威力」分厚い金属板に穴が開いています。すげー威力ですわ。

 戦車の乗車体験をしています。だいたいこういうのは、事前に整理券を貰っておかないと乗れない決まりになっていますが、一応聞いてみましょう。(何度が整理券を配るかもしれない)

「整理券の配布はありますか?」

「並んでいただければ乗れますよ」

「まじっすか」

「ただし、1時間くらいかかるかもです」

「わっかりました」(行列に並びました)

 だいたい5人くらい乗車して、2台の戦車でさばいています。しかーし、途中で1台がリタイヤしました。え、なんでどうして?

「戦車の1台が不調になったので、1台での乗車にあります。なので、時間がかかります」オーマイガー!

 頑張って乗りました。

 北千歳駐屯地には資料館があるので、忘れずに訪問します。(一度、ゲートから退出する)

 北千歳駐屯地の歩みなどが展示されています。だいたい見て回ったので、午後1時過ぎくらいには駐屯地を後にします。

 千歳⇒札幌⇒小樽というふうに移動するのですが、交通量の多い札幌市内は通りたくないので、高速道を使います。小樽天狗山では、ジップラインなどのアクティビティがあったなと思い、最後にもう一度訪れることにしました。車で山頂駐車場まで上がります。

 天狗山駐車場 未舗装 無料

 あ゛ー、昨日羆が出たということで、アクティビティはすべて中止で、ロープウェイの建屋は閉鎖されている。(ロープウェイで上ってきても、建屋からは出られない) 

 車で来たので自由に散策はできますが、危険すぎます。どうりで車も少ないと思いました。

 ちょっと早いのですが、夕方には小樽のフェリーターミナルに到着しました。

 定刻通り、舞鶴発のフェリーが到着です。数時間後には、これに乗って舞鶴に出発です。

 晩飯は、スーパーで買った弁当です。

 夕張メロンもお買い得だったので、ついでに購入。さいなら北海道・・


2023年6月_北海道旅行記その26 札幌市「北海道大学植物園」⇒「ESTA地下」⇒「二条市場」⇒「南平岸高台公園」⇒「サンドリア」

2024-03-26 20:00:00 | 旅行

 スーパーホテルは朝食無料なので、有難くいただきます。

 札幌市内の移動は、車より地下鉄・市電などの公共交通機関の方が便利なので、車はホテルの駐車場に置いていきます。ホテルから歩いてもすぐの、北海道大学植物園に向かいます。ここも初訪問です。

 北海道札幌市中央区北3条西8丁目  Pなし(近くの有料へ) 

 入館料:420円です。自動券売機で入場券を購入します。

 植物園というくらいなので、各国の植物や北海道固有種なども沢山展示されています。

 これは、昔アイヌも矢の先に塗って、動物を狩ったというトリカブトです。研究用に、多くのトリカブトがありますね。

 重要文化財の建物もあります。北海道大学農学部植物園・博物館です。この中も展示館になっています。

 絶滅してしまった、エゾオオカミさんです。見た目でも、犬とは違いますね。

 あれ、君は1956年の第一次南極越冬隊に参加した樺太犬の「タロ」君ではないですか。ここにいたんですね。「ジロ」君は、上野の国立博物館にいましたよ。亡くなってからは、離れ離れになっちゃいましたね。

 札幌に行った時、食べたいものがありました。それは駅そばです。いつも、札幌ラーメンとかスープカレーとか豚丼とか、北海道らしいものに流されていたので、一度は札幌の駅そばがどんな路線なのか食べてみたかったのです。東京に住んでいたころは、JRでも私鉄でもたていて立ち食いそば屋があり、よく利用したものです。ご存じのとおり、東京と関西系の出汁は全く異なります。

 駅そば弁采亭(札幌駅前ESTA地下)かけそば:360円(税込み)

 シンプルにかけそばを注文しました。こ、これは東京系です。食べなれた立ち食い駅そばの味で、N村的には嬉しいです。九州の出汁(関西もだが)とは異なり、醤油の黒い出汁ですが、そばにはこれが合うと個人的には思っています。(味は好みがある)ESTAは、2023年8月31日に、45年の営業を終えて閉店するので、最後にここで食べられて良かったです。

 北海道庁近くで、なにやらイベントの準備をしているようです。花を敷き詰めているようです。というか、道庁なんか絵っぽくない?工事中のため、巨大な絵が掲げられています。(観光客のためだろうが、それはそれで凄い)

 明日から始まる、札幌フラワーカーペット2023の準備でした。残念ながら、明日は来れないんだよなぁ。

 現在のHTB(北海道放送)の社屋をみて・・

 二条市場を訪問です。(初訪問)観光客だらけです。(外国人率多し)

 観光市場なので、そこそこお高く豪華なメニューが揃っています。(横目で見るだけ)

 狸小路商店街をぶらぶらして、地下鉄南北線に乗ります。

 目指すは、南平岸駅です。

 「水曜どうでしょう」ファンならお気づきでしょうが、ここには高台公園があり、番組の前撮り・後撮りが行われた場所です。

 北海道札幌市豊平区平岸4条13丁目-8 Pなし

 かつてHTBの社屋があった場所は、マンション建設が始まっていました。かつてHTBの敷地近くにあった「ONちゃんマンホール」は確認できずです。

 しかし、高台公園には「水曜どうでしょう」の記念碑があります。N村以外にも、数人が訪れていました。高台公園には駐車場がありません。前の道路は駐車禁止の看板があります。(公園利用者も不可と書いてある)近くの有料利用か、地下鉄で訪れるのがいいかと思います。

 南平岸⇒すすきのへ、地下鉄に乗って移動します。

 すすきのといっても、飲みに行くわけではありません。旅行中は、基本的にアルコールは飲みません。(絶対ではないが)市電に乗って、東本願寺前で下車します。料金は200円均一で、交通系カードが使えます。

 ここは、N〇Kのドキュメント72時間で紹介された24H営業のサンドイッチ店サンドリアです。昨年初めて訪問したのですが、美味い・でかい・安い・種類が豊富という4拍子揃った店だったので、再度の訪問です。

 サンドリア本店 北海道札幌市中央区南8条西9丁目758-14 Pあり 新型コロナの影響か、店内に入店できる人数を絞っているようで、店外で待っています。

 サンドイッチを購入し、スーパーホテルの無料コーヒー・ソフトドリンクと共ににいただきます。相変わらず、美味いわぁ。

 明日の夜は、小樽港から舞鶴港行のフェリーに乗ります。

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 札幌ESTAは、2023年8月31日で閉館しました。


2023年6月_北海道旅行記その25 樺戸郡新十津川町「JR札沼線新十津川駅跡」⇒滝川市「たきかわスカイパーク」⇒三笠市「道の駅三笠」⇒岩見沢市「みなみ公園」⇒江別市「埋蔵文化センター」⇒札幌市

2024-03-25 20:00:00 | 旅行

 JR札沼線(学園都市線)の北海道医療大学前⇔新十津川駅間は、2020年5月7日に廃止となったが、たしかHTBがラストランの密着取材を行い、TV放映したと記憶している。営業末期は1日一往復だけという、これでは使うに使えないというダイヤになっていた。札幌を起点とするJR線が、これほど衰退するというのは驚きだが、並走する(距離はあるが)函館本線があるし、車が主な移動手段になっているので、廃線もやむなしだったのだろう。(と思う)

 せっかく滝川に行ったので、近くの新十津川駅がどうなっているか見に行ってみましょう。線路は撤去されており立ち入り禁止となっていました。公園化の整備中のようです。奥の方にホームがありますが、近づくことはできませんでした。周辺は住宅も多く、新十津川役場もあるのに生き残れなかったのですね。(JR函館本線の滝川駅が近いということもあるのでしょう)

 北海道樺戸郡新十津川町中央

 再度、滝川市に戻って滝川スカイパークを見学します。ここは通常の旅客用飛行場ではなく、グライダーなど軽飛行機を中心とした飛行場+公園といった航空公園です。

 グライダーを沢山見ることができます。

 グライダーは、プロペラ機で上空に運ばれて切り離されます。

 気持ちよさげに飛んでいますね。そのままでは高度が下がるだけなので、上昇気流を捕まえて自力で上昇します。

 予約をすると、グライダーに体験搭乗することができます。乗る気はなかったので、予約はしていません。

 しかーし、ニセコから体験搭乗に来たという人(おっちゃん)から、猛烈にお勧めいただいた。

「折角なので乗ってみたらいかがですか、気持ちいいですよ」

「えーっと、予約していないんで」

「ここでしか乗れませんよ、自分は2回目です」

「うーん、じゃ聞いてみましょうか?」

「すいません、予約していないのですが今から搭乗できますか?」

「空きがあるか、ちょっと聞いてみます」

「お願いします」

「すぐには無理ですが、昼くらには乗れます」

「じゃ、お願いします」

 ということで、搭乗することにしました。

 料金は一般:8,500円 滝川市民:6,000円です。カメラ持ち込み可なるも、望遠レンズは物理的に危険なため不可。

 搭乗前に注意事項の説明(操縦かん等に絶対に触らないように)と、パラシュートを装着します。えー、グライダーは飛行高度が低いので、万一の時は開く間もないかとは思いますが一応装着です。パイロット一人+乗客1人です。

 プロペラ機に引かれて、Take offです。ぐいーんと引っ張られる感覚があったと思ったら、すぐに浮き上がりました。

 高度を上げたら、牽引ワイヤーを切り離します。エンジンが無いので風切り音のみですが、多少の揺れはあります。

 旋回しながら、上昇気流を探します。ふわっと下から押し上げられるような感触があれば、上昇気流を捕まえたということです。眼下には、JR滝川駅が見えます。

 当然、なにも触ってはいけません。地上からの無線音声は明瞭に聞こえます。着陸は、驚くほど短い距離で止まりました。いい体験をさせていただきました。午後から無予約で来ていた人が体験飛行を希望していましたが、無理とのことでした。どうしても搭乗したい場合は予約が必須です。また午前中の早い時間なら、チャンスはあるかもしれません。(確約するものではありません)

「ここ、確かメーベが飛んだ飛行場ですよね」

「そうです」

 ↓ メーベ

 アニメの飛行機が実際に飛ぶなんて、くりびつてんぎょうですね。(びっくり仰天)

 本日は、札幌市のビジネスホテルを予約しているので札幌方面に向かいます。「道の駅三笠」で一休みです。

 北海道三笠市岡山1056-1

 そういえば、3年前ここを訪れた時「焼き鳥」のキッチンカーがあって、すっごい行列だったことを思い出した。まだあるかな?

 おー、あった。煙もくもくではないが、前あった場所に鎮座しているではないですか。すでに午後2時を回っているが、食べられるのか?

「焼き鳥2本下さい」

「どうぞ、320円です」(ラッキー、あったぜ。しかし、作り置きのようで少し冷めていた)

 N村より遅れること5秒で、次にならんだおっちゃんは売り切れで買えず。最後の2本でした。おっちゃん、すまん。

 また、この道の駅で「石炭ざんぎ」発見。(イカ墨です)

「すいません、石炭ざんぎ下さい」(400円税込み)おー、黒い黒い、石炭みたいだ。(石炭ざんぎだからな)

 さらに札幌方面に向かっていたら、岩見沢市の公園でSLを発見したので、ぎゃっと滑り込んだ。ぎっゃとしていないけど。

 北海道岩見沢市9条東2丁目 みなみ公園 Pあり C57 144が綺麗な状態で保存されています。三菱重工業製 昭和15年10月19日製造、昭和51年3月1日廃車です。走行距離は、2,992,899.4Kmです。

 もう一台、D551 47が静態保存されています。こちらは日立製作所製 昭和12年1月30日製造 昭和48年11月30日廃車となっていますので、かなり長い現役時代でした。走行距離は、2,321,656.4KmでC57よりは少ないですね。こちらも綺麗です。やはり、北海道のSLは手入れがいい。

 江別市の北海道立埋蔵文化センターに行きます。すぐ近くには北海道博物館があり行ったことかあるのですが、こっちは初訪問です。

 北海道江別市西野幌685-1 Pあり 入館無料

「タンネトウレ」ちゃんです。

 「こうほくしーつーでー」ちゃんです。

「えさん」ちゃんです。えー、こういう人たちが、展示物を紹介してくれるのです。

 ここから、現在の100年記念塔がどうなっているのか見に行ってみましょう。昨年訪問した時は、解体が決まって工事の準備が始まっていました。埋蔵文化センターから百年記念塔へは、遊歩道で行けるはずです。2019年には、野幌森林公園周辺で羆の目撃情報が多発しました。今回の訪問時はそういう情報は無かったので大丈夫とは思うのですが、熊除け鈴を鳴らしながら歩いて行きます。

 羆出るなよー、もう少しで記念塔だと思ったら、工事のため通行止めになっており、たどり着けませんでした。(残念)

 仕方がないので、北海道博物館方面からアプローチすることにします。徒歩だと直線的に移動できるのですが、車だとかなりの大回りになります。それでも、首尾よく百年記念塔に近づけました。上部はすでに解体されて、無くなっています。(2023年6月時点)以前は塔内部の展望台に上れたそうなのですが、一度も入ることなく解体されてしまいました。根室のオーロラタワーもそうですが、行ける時行っていないと訪問する機会を逸します。

 今日から2泊、札幌駅近くの「スーパーホテル札幌北5条通」に宿泊します。これで、今回の北海道旅行の終わりが見えてきました。

 ウェルカムドリンクがありす。(無料のセルフバー)

 旅行中は、お酒は飲まない(飲むと疲れが抜けない)ので、コーヒー飲み放題の方が有難いです。

 明日は、札幌市内観光です。


2023年6月_北海道旅行記その24 滝川市「江部乙神社」⇒赤平市「赤平炭鉱遺産ガイダンス施設」⇒「日本一のズリ山階段」⇒「寿司の松川」⇒歌志内市「郷土資料館」

2024-03-24 20:00:00 | 旅行

 道の駅たきかわから出発します。周辺情報を探ってみると、すぐ近くに「江部乙神社」があり、笑う狛犬が全国的に人気であるらしいということが分かりました。すぐ近くなので、道の駅たきかわから歩いて行ってみましょう。

 どうやら、この笑う狛犬は各種メディアに登場したため、「福を呼ぶパワースポット」として知られているとのことです。(知らんやった)

 ちょっと逆光になってしまったので、笑顔がはっきりしませんが笑っているように見えます。

 劣化しているので、触らないでねと書いています。いくらパワースポットといっても、触らず離れて見学しましょう。

 ここからは、当初のスケジュール表に復帰します。赤平炭鉱遺産ガイダンス施設では、国内唯一立坑内部を訪れるツアーが開催されています。一日2回のツアーがあり予約優先ですが、空きがあれば当日でも参加が可能です。

 北海道赤平市赤平485 Pあり ガイド付きツアー:800円

 旅の日程が流動的だったので、予約はしていません。開館直後に行ってみると、すでに大勢の人がいます。あー、団体客が10時からのツアーを予約をしているようです。

「10時からのツアーですが、参加は可能ですか?」

「ちょっと待って下さい・・大丈夫ですね」

「良かったです」

「参加証をかけて、時間までお待ちください」

 時間まで、館内の赤平炭鉱関連の展示物を見学しましょう。

 立坑に行く前に、注意事項が指示されます。(安全優先だからな)写真はいいですけど、動画は禁止です。(注意がされているにもかかわらず個人参加の一人が動画を撮っていた)ガイドの指示に従うのは、言うまでもありません。

  廃炭鉱の立坑は、日本各地で残存していますが、実際に入れるのはここだけです。かつて赤平炭鉱で社員として働いていた方がガイドをするので、すごく詳しく説明いただけます。炭鉱の安全管理をされていた方なので、赤平炭鉱は安全に関して非常に厳しい管理体制だったとおっしゃってました。

 正面が立坑のエレベータで、トロッコを積んで数百mの地底に下りていきます。

 もちろん、立坑の下に下りることはできません。(安全上、実際の採鉱現場までは行けない)

 巨大な、ワイヤーの巻き上げ機です。

 当時の機器は、すべて残置されているようです。

 真空管を使っているところなど、時代を感じますね。埃が積もっいるので、型番までは確認できませんでした。

 立坑を見学した後は、展示館に一度戻ってトイレ休憩があります。次は、少し離れた場所にある炭鉱で使われていた装備の保管場所に移動します。バスや乗用車の方は、ガイドの車の後ろをついていけばいいのですが、徒歩の方はそうもいかないのでガイドの車に乗車することになります。

 ジェットモグラ(知っているかな?)みたいな装備があります。

 非常に保管状態は良好に見えました。一通りの説明はしていただけますが、個人的に質問すれば答えてくれます。

「いろいろな石炭があるので、持って見て下さい」

「あれー、物によって全然重さが違います」

「質のいい石炭は不純物が少ないので、軽いんですよ」(知らんやった)

 赤平の観光地は、事前調査ずみです。日本一のズリ山(九州ではボタ山)階段に向かいます。

 階段は整備されており上りやすくはなっていますが、きついです。1段毎に名前(ほぼ個人名)があるので、整備するにあたってネーミングライツを募集したのでしょうか?(ネット検索では不明でした)

 途中で休みながら、頂上到着です。ふー

 赤平の中心部が一望できます。

 暑い中、頑張ったかいがありました。天気がいいと、かなり暑く感じます。

 赤平といえば「水曜どうでしょうの家を建てよう」で有名になった「寿司の松川」があるので、昼飯は「ガンガン鍋」と決めています。JR赤平駅前に無料駐車場があるので、そこに駐車して歩いていきます。(長時間の駐車不可の看板あり)

 駅前の駐車場からでも、歩いてすぐです。

 北海道赤平市大町1-2-16 Pなし

 ランチメニューで「ガンガン鍋定食」があるのは嬉しい。(ホルモン鍋)訪問時には、先客なしでした。

「ガンガン鍋定食をお願いします」

「はい、どちらから」

「福岡です」

「どうでしょうですか?」(お、ばれた)

「そうなんですよ、ここのガンガン鍋を食べたくて来ました」

「鈴井さんのおかげで、全国から来てくれるので有難いですよ」

「店内の写真撮っていいですか?」

「どうぞ」

 HTBグッズが山盛りです。HTBの関係者が持ってきてくれるそうです。

 HTBのどうでしょう以外にも、STVの「1x8いこうよ」(大泉洋氏出演でBSでも放映中)の色紙もあります。

 ガンガン鍋到着です。去年、トラピックスツアーで札幌を訪れた時、7-11のガンガン鍋を食べましたが、松川のそれははるかに凌駕します。(そりゃ、そうだろう)

 どうでしょうのヘルメット被って、写真撮っていいですよ」

「本当ですか、有難うございます」

 N村的には「もつ鍋」はあまり得意ではないのですが、このガンガン鍋はもつのくささはなく、本当に美味いです。味が濃ゆいので、ビールに合うかなと思います。(車なので当然飲めませんが)

 しばし、お店のおばちゃん(店主?)と「水曜どうでしょう」談議で楽しめました。食べ終わった食器を返しに行こうとすると、「いいですよそこに置いておいて」とおっしゃっいましたが、一人でやっておられるので大変だろうと思い持っていきました。

「こうやって、どうでしょうの人たちは手伝ってくれるんだよね。有難いね」

 とおっしゃっていました。鍋は1Fで頂きましたが、ロケは2Fで撮っていたとのことです。

 また、これも「水曜どうでしょう家を建てる」で有名になった「ラーメン珍来」ですが、残念ながら次回の訪問となりました。さすがに昼食は2回もとれません。次回はぜひ・・・しかし、ガンガン鍋も捨てがたい。悩ましいところです。

 昼飯を食ったので、歌志内市郷土館に行きます。

 北海道歌志内市本町1027-1 Pあり 入館券無料

 ここには、旧国鉄歌志内線(砂川⇔歌志内)の歌志内駅がありましたが、昭和63年4月24日に廃駅になりました。

 ここが、かつての鉄路だったのでしょう。

 やはり、旧歌志内線関連も多くあります。

 なんかすごく古い測定器があります。山中電機(株)の真空管アンプとあります。(さすがに見たことない)

 TVサービスチェッカー(サンヨー電機)白黒TV時代のチェッカーなのだろう。(これも初めて見た)

 チューブチェッカー(SSK製)これほど古い、真空管試験機は見たことがない。

 うーむ、ある意味すごい展示品だな。

 一部のマニア向けのご紹介になりましたが、歌志内にも炭鉱があったので、それ関係もあります。

 明日は、また滝川に向かいます。


2023年6月_北海道旅行記その23 名寄市「道の駅なよろ」⇒「北国博物館」⇒「なよろ市立天文台きたすばる」⇒川上郡和寒町「わっさむ町食と観光情報案内所」⇒「塩苅峠」⇒比布町「比布駅」

2024-03-23 20:00:00 | 旅行

 道の駅名寄からのスタートです。ここには、名寄のコミュニティFM局「Airてっし」78.8MHzのサテライトスタジオがあります。訪問時にはこのスタジオからの放送はありませんでしたが、次回の予定は書いてました。Airてっしは、インターネットにも番組を流しているので、ネット環境があれば聞くことができます。N村も、福岡でこの放送局を聞いたことがあります。

 北海道名寄市風連町西町334番地1

 すごいオーディオシステムがあります。(スタジオ外)真空アンプ管(6CA7p-p)と、Tannoyのスピーカーという超絶マニアックな音響システムです。音は出ていませんでしたが、イベント時にでも使われるのでしょうか?

 道の駅で情報収集したところ、北国博物館が良さげです。

 北海道名寄市緑丘222 Pあり 入館料:220円

 町営(市営)の博物館は、概してお手頃値段で入館できるので、今回の旅ではかなりの頻度で訪れています。6月なのに、寒そうですね。エゾユキうさぎやキタキツネは雪の中でも元気です。

 羆は冬眠中です。

 北国らしく、ストーブの種類が豊富ですね。

 昔の真空管式白黒テレビの上には、こういう蝶が羽根を広げたような室内アンテナがありましたね。映りが悪くなると、方向を変えたり角度を変えたりしながら見たものです。真空管TVは良く故障して、出入りの電器屋さんに来てもらいました。真空管の交換だけなら早いのですが、抵抗やコンデンサーの故障だとちょっと時間がかかっていました。はんだこてを片手に、どんな故障でも直してくれた電器屋に感謝してました。最近のデジタルTVは壊れませんね。ほぼ、製品寿命まで故障なしで使えることが当たり前みたいになって、技術の進歩はすばらしい限りです。

 館内の見どころも多いのですが、特筆すべき展示物が屋外にあります。

 ただのSL展示ではありません。現存する唯一の「キマロキ編成」のSL排雪列車構成なのです。豪雪地帯で線路の除雪をするためには、SL+ロータリー車だけでは力不足なので、キマロキ編成にしてパワーアップを図ります。

 先頭から以下の編成がキマロキです。

①9600形蒸気機関車⇒機関車の「キ」

②マックレー車(かき寄せ式雪かき車)⇒「マ」

③ロータリー車(回転式雪かき車)⇒「ロ」

④D51形蒸気機関車⇒機関車の「キ」

➄車掌車(おまけ)

 唯一保存されたキマロキ編成は、かつて活躍した旧名寄本線のレールの上で保存されています。旧国鉄から無償貸与されたもので、ボランティアの手によって、素晴らしい状態で保存展示されています。

 運転席にも乗車できます。

 美しい姿ですね。

 次に行くのは、道の駅で情報を仕入れた「なよろ市立天文台きたすばる」です。もう事前の旅行日程は、全然あてにならないので都度観光地の情報を得るしかなくなっています。

 北海道名寄市日進157-1 Pあり 入館料:410円

 一般に開放されている天文台で、1600mm反射鏡の日本で2番目に大きいピリカ望遠鏡があります。13:00~19:00までは一般公開されており、19:30~21:30は研究のため見学はできませんとあります。

 鉄隕石の展示です、表面にはスペースシャトルが張り付いていますね。

 ここもプラネタリウムがあり、入館料のみで見ることができます。普通は中央に1つ、または2つの大きな球体があり、それがプラネタリウム投影の機器なのですが、ここにはそういうものが見当たりません。最新式のようですね。投影中は、もちろん撮影禁止です。

 宇宙めだかが飼育されています。これは、向井千秋さんがスペースシャトル・コロンビアで宇宙旅行に連れて行ったメダカの子孫たちです。

 天気がいいと、この1600mm反射望遠鏡で星を見ることができます。昼間でも金星などの明るい星は、はっきりと見ることができました。

 わっさむ町食と観光情報案内所を訪れました。

 北海道上川郡和寒町字北町200番地

「道路を走っていたら、SLみたいなものがちらっと見えたのですが見学できますか?」

「ここから少し離れた公園にあります、大きな道路から1本入ったところです。歩くと少しあるので、自転車貸しましょうか?」

「あ、いや車なので大丈夫です。有難うございます」

 ということで、「公民館恵み野ホール」の隣に、D51 337が保存展示されていました。北海道に保存されているSLは、どれも良く手入れされており、塗装もし直されているものが多いように思います。九州地区でも静態保存されているSLはいくつかあるのですが、保存状態が悪く放置されているのではないかというSLも少なくありません。

 このD51形SLは、日立製作所で昭和14年12月27日に製造され、昭和51年9月1日に廃車になるまで、約230万Km(2,294,956.8Km)もの距離を走っています。しかし、走行距離など正確に管理されているのには感心します。

 さらに南下すると、塩狩峠記念館があります。ここも一番最初の日程には入れていたのですが、リ・スケジュールで外れた所です。しかし、すでに閉館時間となっており、外観のみの見学になりました。

 塩狩峠には「塩狩温泉ユースホステル(YH)」がありました。夜は、ジンギスカン食べ放題で人気の宿だったので、大昔連泊したことがあります。んー、こんな建物だったかな? (記憶にございません)看板には「塩狩ヒュッテ」と書いてあります。

 塩狩駅が廃止候補になってしまったため、存続運動のために「ステッカー」を売っていると書いてあります。

 塩狩ヒュッテで販売しているということなので、微力ながら協力することにしました。

「たしか、ここに塩狩温泉YHがあったと思うのですが」(塩狩ヒュッテになったのかな?)

「YHはずいぶん前に無くなって、建物も無いんですよ。あの当たりにありました」(塩狩ヒュッテのすぐ近くだったらしい)

「あー、そうなんですね。ずいぶん昔に訪れたことがあるので」

 塩狩温泉YHは跡形もなく無くなっており、痕跡もほぼ無くなっていました。

 塩狩ヒュッテから坂を下ると、JR北海道宗谷本線の塩狩駅があります。

 北海道上川郡和寒町

 ちょうど運良く列車が来ましたが、乗降客はありませんでした。列車自体には、そこそこ乗っているようには見えました。(時間的に学生が多いようでした)

 どんどん南下して、札幌方面に向かいます。直線道路で見通しがいいので車の流れは速いのですが、一台のレンタカーが対向車線に出て複数台ごぼう抜きしていきます。(追い越し禁止区間ではない)危ない運転するなあと思って、ゆっくり(といっても法定速度+α程度)走っていくと「比布駅」という看板が目に入りました。おー、あの比布かと思って寄ってみるかと交差点での右折車線に入ろうとしたら、先に行った例のレンタカーが直線車線からいきなり右折車線に入ってきました。どうやら比布駅という看板を見つけて急遽寄ってみようと思ったのでしょう。比布駅前の駐車場に入ったので、どんな人が乗っているのかなと思ったら、高齢のご夫婦でした。どこから来たのか知りませんが、対向車線を高速で長い時間走るのは危ないと思いますけどね。あと、交差点直前でいきなり車線を変更するとか。無理して追い抜いていっても、それほど時間短縮にはなりません。(比布駅に着いたのはほぼ同時刻)何人たりとも自分前は走らせんという、自己満足だけのように思います。

 JR北海道宗谷本線比布駅

 北海道上川郡比布町西町2-6-1

 ピップエレキバンのCMご存じでしょうか?

 このCMでピップが一躍全国区になりました。ピップ応援大使もたくさんできたようですね。


2023年6月_北海道旅行記その22 上川郡剣淵町「絵本の館」⇒「JR宗谷本線剣淵駅」⇒雨竜郡幌加内町「朱鞠内湖」⇒中川郡美深町「道の駅びふか温泉」⇒「トロッコ王国」⇒「美深町文化会館」

2024-03-22 20:00:00 | 旅行

 旅も後半です、途中から当初のスケジュールを無視した結果、旭川にいます。どうしましょうか? 数日後に泊まる札幌の宿は予約しているので、それまではフリーです。北上してみましょう。(根拠なし)

 北上途中で、道の駅「絵本の里けんぶち」で一休みです。

 北海道上川郡剣淵町東町2420

 周辺情報を仕入れたところ、絵本の里剣淵というくらいなので、「絵本の館」があるという事が分かったので行ってみましょう。

 駐車場には、移動絵本車(っていうのか?)があります。講談社と書いてあったので、調べてみたら「本とあそぼう全国おはなし隊」という活動で各地の小学校や公園を巡回して、子供たちを対象とする読書活動を行う車のようです。

 絵本の館の方は、もう絵本を有難がる歳でもないので、外観を見るだけにしておきます。

 JR宗谷本線の剣淵駅を訪問です。

 北海道上川郡剣淵町市街地栄町 JR北海道宗谷本線

 2面2線の無人駅で、跨線橋があります。

 宗谷本線なので、そこそこの本数は運行されていますが、時間が合わず列車の撮影はできませんでした。(もともと、列車の撮影が目的ではなかったからな)

 そうだ、もう少し行くと「朱鞠内湖」があるではないか。一番最初に旅の予定を考えた時には、朱鞠内湖の遊覧船が入っていたのですが、タウシュベツ橋梁に行くためにリ・スケジュールをした際に消えた観光地です。層雲峡あたりから予定がぐちゃぐちゃになってしまったのですが、行く機会が再度巡ってきた感じです。

 遊覧船の発着所がいまいち不明なので、だいたいこのあたりだろうという場所をセットして向かいました。近づけば案内板が出てくるでしょう。朱鞠内湖の展望台があったので、一休みです。

 さらに近くには、朱鞠内ダムがあったのでちょい訪問です。

 小さなダムで、事務所や展示館は見当たりませんが、総合管理事務所と書いてあるので、立ち入り禁止区域内に建屋があるのでしょう。

 案内板に従って行くと、観光船乗り場がありますが人気がありません。

 あー、そうか確か釣り人が羆に襲われて食われたところは、朱鞠内湖だったっけ。襲った人食い羆は駆除されたのだが、その後も羆の目撃情報があったため、完全閉鎖されています。羆が怖いので、早々に退散します。

 道の駅「びふか温泉」で作戦会議です。

 北海道中川郡美深町紋穂内139

 あげいも、美味そう

 そういえば、3年前に北海道を訪れた際には中山峠で「あげいも」を買って食べたことを思い出した。うまうまー

 あげいも:350円 税込み

 道の駅で美深周辺の観光地をサーチしたら、「美深トロッコ王国」があった。あ、ここも事前の予定を考えた時、候補の1つになったところだ。予約が必要だが、空きがあれば当日でもいいということだったはず。とりあえず行ってみましょう。

 これは、日本一の赤字路線であった、国鉄美深線の跡地を利用した観光用トロッコです。上手くいけば乗れるかもしれません、行ってみましょう。結構山の中に向かって走っていくと、気温が下がり始めました。小雨も降っているのですが、6月にもかかわらず気温は10℃くらいしかありません。寒いですわ

「すいません、空きはありますか?」

「大丈夫ですよ。出発5分くらい前になったら、看板の所に来てください。乗車の説明をします」

「わっかりました」

 王国なので、査証を取得します。あと、乗車券(硬券)も必要ですね。乗車料金:1,600円 ただし一人乗車の場合は1,800円

 旧国鉄美深線の仁宇布(にうぷ)から辺渓(ぺんけ)間の、往復10Kmをエンジン付きトロッコで走行します。

「操作はアクセルとブレーキのみです。踏切が数か所あるので、一時停止してください。これは廃線なので、通行車両や人がいれば止まる必要があります」

「わっかりました。帰りはどうするのですか」

「回転場に行って、ポイントを切り替えるので何もしないで結構です」(くるっとループになっている所で、方向転換をする)

 14号車で、レッツらゴーであります。

 さあ、辺渓に向かってGoです。

  小雨が降っていますが、びしょ濡れになるほどではありません。しかし、気温が低い(10℃くらい)というのと、風がもろ当たるので体感温度はさらに下がります。しかし、線路の継ぎ目でガタンガタンいうのは、本物の線路を走っている雰囲気が出ていて楽しいです。

 Uターン場には、係の人が先回りしてくれていました。複数台運行する場合は、ポイント切り替えのためすべてのトロッコがループの中で待機する必要がありますが、この時間は1台のみの運行でした。

 がっちゃんとポイントが切り替わったら、復路を疾走します。相変わらず寒いのですが、道と並走する部分があり車から手を振ってもらえたりします。(これは、少し嬉しい)また、「なんじゃこりゃ」という顔で、車を停めてみる人もいます。本格的なトロッコで、思いの外楽しかったですわ。

 現在のJR宗谷本線の美深駅は、立派な駅舎となっています。

 ここには、美幸線の資料展示室があります。(入館無料)

 日本一の赤字路線を逆手にとったイベントも行っていましたが、1985年(昭和60年)9月16日に全線廃止となりました。

 せっかく美幸線跡を走ったので、ここも寄ってみるといいでしょう。

 また少し時間があるので、美深町文化会館COMを訪れます。

 北海道中川郡美深町西町22番地 入館無料

 ここには郷土資料館があり、無料で見学ができます。

 羆さんがお食事中のようなので、刺激しないように静かに見学しましょう。

 アイヌ文化の展示品は、各自治体にもかなり保管されていますね。

 明日は、名寄からスタートです。


2023年6月_北海道旅行記その21 旭川市「JGSDF(陸自)旭川駐屯地第2師団創立73周年記念・旭川駐屯地開設71周年記念行事」⇒「北鎮記念館」⇒「あさひかわラーメン村」

2024-03-21 20:00:00 | 旅行

 ある時、某道の駅に寄ったとき陸上自衛隊の記念行事を宣伝するポスターを見つけた。あれ、スケジュール的に行けるんじゃね。ということで急遽訪問することにした。もう、当初の旅行スケジュールは完全無視である。

 住所を調べたら「春光町国有無番地」ということで、よく分からないがここだろうと思う所をカーナビにセットして行ってみたら、ちょっと違う所に連れていかれた。オーマイガー! コースを手動で修正して、駐屯地に到着です。臨時駐車場が準備されており、すんなりと駐車できました。

 比較的朝早く到着したので、最前列で見学できました。北海道各地から師団が終結しているようです。

 これまた各地から終結した自衛隊車両のお披露目です。

 次々にやってきますが、一部をご紹介します。

 戦車の迫力は一味違います。後方からはヘリが来ますね。

 この駐屯地なは「北鎮記念館」があるのですが、一度基地から出ないと行くことができません。車は駐屯地内に停めているので歩いて行ってみます。入館無料ですが、入り口で簡単な手続きをします。

「写真は撮ってもいいのですが、動画はNGです。また一部撮影禁止があるので注意して下さい」

「わっかりました」

 ここには旧陸軍の第七師團が駐屯していたというのは、ゴールデンカムイの読者なら知っていることでしょう。その頃の敷地は、現在の5倍はあったそうです。現在の旭川駐屯地は、練兵場跡地にあたります。ジオラマには、歩兵第27聯隊の宿舎もあります。

 自衛隊も、人気のゴールデンカムイとのコラボで、なりきり(コスプレ)記念写真コンテストをやっています。ここでは、旧陸軍の銃(レプリカ)を持って、登場人物になりきることができますよ。鯉登少尉に、なりきっているな。

 喉が渇いたので、第七師團司令部購買部で「整列安め」を購入です。司令部は極秘なので、撮影が禁止となっています。

 旧七師團の直轄なのですが、現在の貨幣が使えます。

 再度、駐屯地内に戻り装備品展示を見学します。

 旭川駐屯地祭りを堪能したら、晩飯は「あさひかわラーメン村」に向かいましょう。(連ちゃんか)

 今日は、どの店も落ち着いています。(選びたい放題だな)青葉にしてみましょう。たしか、どこかの食品メーカーとコラボした「青葉のカップ麺」を食べたことがあります。実店舗を訪問するのは初めてです。

「醤油ラーメンください」(やっぱり旭川といったら醤油だろう)これは一目で醤油系とわかる、正当な醤油ラーメンです。

 コクがあるスープが、めっちゃ美味いですわ。N村的には、透き通った醤油ラーメンのスープの方が好みです。(味は好みがある)

 あおば 旭川ラーメン村 北海道旭川市永山11条4-119-48 共用Pあり

 醤油らぅめん:850円 (メニューの表記とおり)