こないだ、佐倉市の国立歴史民俗博物館(歴博)に行ったのである。京成線の佐倉駅で降りると、徒歩15分程度である。JR佐倉駅からだと、バスになるが一時間に1~2本程度度と、ちと寂しいようだ。
佐倉駅前です。食事するような店も見当たりません。オリジン弁当があるくらいでしょうか。
国道296を歩いていくと、ガストや藍屋がありました。駅から離れると、郊外型のファミレス系はあるようです。
歴博のキャラクターは「カムロ」ちゃんというようです。ここから、だらだらした上り坂になります。
チケットを買って入館するのですが、JAFの会員割引がありました。おっと、今日に限って持ってきてないがな。
「一般ですか?」
「はい」
「420円です。本日は第一展示室がリニューアルのため閉鎖されています」
「分かりました」
ということで、入館したのだが腹減った。昼過ぎなのに、朝から何も食べていない。駅前で吟味を重ねて買った、オリジン弁当を食べるか。
休憩スペースに移動します。
のりチキン龍田弁当 421円也 ←吟味して、これか。お茶も持参しましたが、自販機もあります。
気を取り直して、見学開始です。←取り直すんかい。
古代は閉館なので、まずは中世から。個人的なカメラ撮影は可能ですが、ストロボは禁止です。それと、撮影禁止の場所は「禁止」と書かれています。すべてノーフラッシュなので、写真は荒くなってます。アップロードするときには、かなり圧縮しているので、普段の写真とあまり差がないかもしれませんが。
御朱印船でかいな。1/10スケールだそうです。
江戸橋広小路あたりのジオラマ。
旅籠がありますね。二階では食事中でしょうか。お膳を運んでいるような、人影が見えます。
14時から特別講座があり、大学の先生による、元号の成り立ちや付け方についての講義がありました。この部屋には、たぶん日本で一番国宝や重要文化財が集中して置かれいてるとのことです。説明を受けないと、ふーん変色した古文書が並べてあるわなぁ、くらいしか思いませんでした。1時間たっぷりの講義でした。
第六展示室まであり、意外と広いです。途中で、屋久島の木材伐採の歴史ビデオを見ていたら、あっというまに16時になってしまいました。
「ピンポーン🎵本日はご来館いただきまして、まことに有難うございます。当館は午後5時をもちまして閉館いたします。ピンポーン🎵」
わっ、まだ第5と6が残っているやんかぁ。急がねば。
招き猫軍団。お、こないだ行った、豪徳寺の猫もいるにゃあ。猫じゃないのや、ポーズが見慣れないヤツもいる。
新世界あたりで良く見た「ビリケン」や。
ペナント! 昔、観光地に行ったら買ったなぁ。今となっては、一枚も残ってないけど。
生臭さが匂ってきそうな魚だな。リアリティ抜群。
昭和の団地だ。N村も子どものころは、企業系のこういった団地に住んでました。
まさに、この型の風呂は記憶にあるぞ。
昭和の町に迷い込んだみたいだ。
「ピンポーン🎵 ご来館有難うございます。閉館5分前でございます」
もう、駆け足だな。ゴジラが上陸しておしまい。
かなりゆったりと見たので、半日では時間不足でした。佐倉は見どころもいろいろありそうなので、再訪してみたいところです。
千葉県佐倉市城内町117番地 Pあり