朝から、風呂じゃ温泉じゃ。7時に起きて、行きました。風呂場は、昨日と入れ替わっているので、2倍楽しめました。さて、8時から食事に行きましょう。団体さんは、朝一に食事を終わらして出発しているようなので、朝食会場は比較的空いています。ちなみに、朝もバイキング方式です。
朝も、ロースターが使えるので、シャケなどの焼き用魚も取ってきました。
よっしゃ、焼きまっす。
蕎麦か?と思ったら、平戸名物「かじめうどん」とのこと。作ってみたら・・蕎麦やろ! あ、かじめを塗り込んだ、細うどんのようです。
これは、地鶏だし茶漬けの作り方。
おぉ、なかなかいい感じ。
オムレツ、目の前で焼いてくれます。いつも数人並んでいるので、空いたころを見計らって、作ってもらいました。チキンライスをオーダーしました。
朝から、よく食うなぁ。
実は外にもテーブルがあるのですが、冬はちょっと寒いかなぁ。
ということで、朝食もバッチリです。昨晩のことを反省し、「もう食えんがな」の一歩手前で止めました。いや、夕食・朝食共にとてもいい内容です。朝のコーヒーも、部屋に持ち帰りOKです。
集客力も強いみたいで、多くの人が訪れていました。平戸は「キリシタンの地」や、台湾の鄭成功生誕の地としても有名なので、そういう系統の人たちも多く訪れるとのこと。
格安で、質のいいサービスを提供するために、いろいろと工夫があるようです。
・部屋の風呂はありません。板で打ち付けられており、使用不可です。大浴場があるので、そっちを使ってくれということなんでしょう。これにより、部屋の清掃の負担が減ります。
・チェックアウトは、12時です。しかし、事前の自動精算機で支払いができて、清算後でも12時まで部屋が使用できます。自動支払機は2台あり、早い時間の方が空いているとのこと。これで、フロントのスタッフの人数を減らせます。
とまあ、他にもいろいろあるのでしょうが、集客力と共に削れるコストは削る。食事や温泉は、満足いくレベルを維持するということが功を奏しているのでしょう。この価格で、このサービスをよくできるなと思います。
さて、チェックアウトは12時、帰りのバスは15:30に出発します。どう、過ごしましょうか?
①11時までは、風呂に入れる。12時にチェックアウトし、ホテルのロビーで過ごす。ホテルの周辺で、歩いて行ける観光地はない。
②ホテルの無料シャトルバスを利用する。これや・・
ホテル発の無料シャトルバスで、平戸瀬戸市場へ行く。市場というくらいなので、海産物や生鮮野菜などが豊富である。
なんと、アジ詰め放題で100円である。うーむ、バスなので、持ち帰りは無理やな。見ていたら、地元のおっちゃんが30匹も袋に詰めていた。(本人談)
③平戸城に行く
平戸バスターミナルから、歩いて行ける。15分ほど、かかるけど。
入場料510円です。JAFカードがあれば、50円割引になるので、持っている人は忘れずに。
平戸城は、平戸藩主松浦三十代雄香公棟により築城されましたが、明治以降は荒廃。その後、昭和になって復元された城です。
天守閣にも上れます。
内部は、資料館となっています。
天守閣からの眺めは格別です。
でたー、観光地の定番「記念メダル」
とまあ、なかなか楽しめます。
④平戸観光ウェルカムガイドに参加 これだ・・
前日までに、予約する。N村は、前日に平戸観光交通ターミナルに行った(※)ので、そこで申し込み済み。蘭風に泊まるので、ホテルピックアップをお願いしました。支払いは、蘭風のフロントでということ。約2時間半のガイドツアーで、1,000円というお得感ありです。
人数が少ないと、観光タクシーでの案内となります。時間通りに、ホテルにピックアップに来ました。運転手+ボランティアガイドさんです。
・生月町博物館「島の館」割引料金400円(別途必要)で入れます。もちろん、ガイドの説明付きです。
「写真、撮ってもいいですか?」
「ストロボなしなら、いいですよ」
隠れキリシタンの歴史や、信仰グッズなども展示されています。また、昔から捕鯨が盛んで、クジラグッズなども売店で売ってます。そちらの展示もあるようでしたが、時間の関係でキリシタン系のみとなりました。次に行く機会があれば、じっくり時間をとって見たいものです。
・世界遺産候補「春日集落」の棚田見学。ここ、入っていいの?という細い道を上がって行って、ゲートを開けて入ると棚田がある。生憎、田植えのシーズンではなかったので何もないけど、稲の生育時期は素晴らしい眺めになる。(別途、ビデオで観賞)
・春日集落案内所で、お茶と手作り漬物のご接待。
ばあちゃん、田作りの漬物は美味いぞ。
春日集落付近には、あの「ぽつんと1軒屋」も取材に来たとか。確かに、人口は減っているので、棚田を維持するのも大変だろう。
・世界遺産候補「中江ノ島」遠望(キリシタン関係、お水取りの儀式あり)
とまぁ、1,000円で盛りだくさんのツアーでした。個人だと、なかなか行きにくい所にも、連れて行ってもらいました。
ホテルには、時間通り15:00着。福岡行きのバスは、15:30に出るのでロビーで待たせてもらいます。帰りは、唐津の「うまかもん広場」で、10分程のトイレ休憩をはさみ、博多駅に向かいます。
自分で運転しないから、楽だわぁ。温泉宿は、料理+温泉がメインとはなるのだが、翌日は宿のシャトルバスや、観光協会のツアーバスを利用することにより、+αの楽しみができるのはいい。格安、美味しい温泉ツアーでした。
家に帰ったら、湯快リゾートからの案内書がS川急便で届いていた。あれ、どういうこと? (このいきさつは、前日のブログ参照)発送元は湯快リゾートの石川や。出発日直前に届いたのは、佐賀からの発送。(佐賀からのが、再発行を依頼した分と思われる) ん~、まあ届いたからいいんだけど。
※前日、ホテル行きのバスが、この観光交通ターミナルで時間調整(宿のチェックインは15時のため)をしたため、申し込みができた。電話でも、申し込みOK。乗車は、平戸港交流広場か、ホテル蘭風を選択可能。
湯快リゾートホテル蘭風 長崎県平戸市川内町55