こないだ、ELEKITの6L6GCシングルアンプの製作記事を書いたのだが、保守用の球をどうしようかと考えていた。基本の6L6GCは、KT88やKT66、6CA7などには挿し替えが可能なのだが、いかんせん高価な球である。真空管は寿命があるので、いつかは交換の時期がくるだろう。予備の球が欲しいところであります。
ドライバは、JJエレクトロニック社のECC82(12AU7)を2本使っています。なんとか手持ちの球で挿し替えができないかということで、実験してみました。
↓オリジナルのECC82(12AU7)
この12A〇7という球は、12AT7/12AU7/12AX7というファミリーがあり同一ピンアサインなのだが、u(増幅率)やgm(相互コンダクタンス)などが異なるので、基本的にはそのまま挿し替えはできません。(回路によっては動作する場合もあるかとは思いますが)
【参考】ざっくりですが
u(ミュー):12AX7>12AT7>12AU7
gm:12AT7>12AU7>12AX7
12AU7のところに12AX7を挿すと、増幅率が高すぎるので発振する恐れがあります。逆だとゲイン不足になるかもです。
いろいろと調べていたら、12BH7Aも同一ピンアサインということが分かりました。12BH7Aという球は、昔の白黒TVの垂直出力・発振回路などに多用されていたので、数本手持ちがあります。ピンアサインは同一ですが、12BH7Aの方が高さがあります。
高さがあるということは、プレートが物理的に大きいので、プレート損失が12AU7より大きくなります。電気的特性を調べてみたら、uは12AU7より少し大きい程度で12AT7以下です。gmは、ほぼ同一値です。
Ih(ヒーター電流)を調べます。12BH7A(0.6A)>12AU7(0.3A)で、大きな12BH7Aの方が電気を食います。(但し6.3V点火時の値)
TU-8200Rの電源トランスは、6V・4Aの能力があります。
6L6GCは、Ih=0.9Aです。合計すると、(0.9x2)+(0.6x2)=3A<4Aなので、12BH7Aに挿し替えが出来そうです。⇒〇
出力管をKT88に変更したら、Ih=1.6Aなので(1.6x2)+(0.6x2)=4.4A>4Aなので挿し替え不可となります。⇒✖
〃 6CA7(EL34)に変更したら、Ih=1.5Aなので、(1.5x2)+(0.6x2)=4.2A>4Aなので挿し替え不可となります。⇒✖
〃 6V6に変更したら、Ih=0.45Aなので、(0.45x2)+(0.6x2)=2.1A<4Aなので挿し替え可能です。⇒〇
【考察】
・ピンアサインは同一なので、12BH7Aを挿したからと言って基板を壊すことはないだろう。
・6L6GCを使う限り、ヒーター電流に余裕がある。
・挿し替えて、異常な音が出た場合(または無音の場合)は、すぐに電源を落とす。
・万一、壊したら自分で修理する。(覚悟が必要)
挿し替えました。メーカーは、1本は東芝ですが、もう片方は印字が消えていてメーカー不明です。(多少内部構造が異なるので、多分東芝製ではない)
問題なく音が出ました。12BH7Aはペアチューブではありませんが、左右のバランスは良いです。
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動作しているかなと思ったら、数分後に音がフェードアウトしていきました。ぶちっと切れる感じではありません。12BH7Aのヒーターが2本とも点灯していません。あー、やっちまったかなと思い、電源SWをOFFにしました。
ヒーターが切れたかと思いテスターでチェックしました。
・4-5 導通OK
・4-9及び5-9 導通OK (9番はヒーターの中点) ヒーター切れは起こしていません。
再度セットしてみた所、音は出ますが同様に数分でヒーターが落ちます。他の12BH7Aでも同様の現象です。12AU7に戻したら動作したので、回路は壊していませんでした。
ヒーター回路を見てみると6L6GCは交流点火で、12AU7はブリッジダイオードを介して直流点火しています。トランスの6V出力は規定値内ですが、別々の回路を通っているのでドライバ段のヒーター電流増加が影響しているのかもしれません。単に合計電流が規定値以下なので大丈夫と踏んだのは間違いだったようです。
【結論】
継続的に使えません。ダメだったということも重要なので、記事は残しておきます。
参考資料:誠文堂新光社実用真空管ハンドブック
CQ出版社 真空管ハンドブック
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手持ちは、NEC製12AU7と、フィリップス社製のJAN6189W(12AU7の高信頼管)が1本ずつあります。
せっかくなので交換してみます。国やメーカーによって型番は異なりますが、どれも12AU7と同一規格なので差し替え可能なはずです。やってみましょう。
左:NECの12AU7 右:フィリップス社のJAN6189W
メーカーが異なるので電極の構造が若干異なりますが、左右のバランスを含めて違和感はありませんし、音の変化も感じられません。どちらも十分に使えます。
しかし、2A3シングルのアンプを使用していたため、特に必要というわけではなかった。ただし、2A3についてはエミ減(いわゆる球がボケた)になったりして、何世代か交代したのだが、真空管の単価が高く寿命があまり長くなかったので、今回は新しいアンプにしようかと思ったのである。
いろいろと調べたのだが、ヨドバシカメラ(ネット通販)から購入した。価格は、店舗によって数千円程度の差があります。また、送料やポイントの有無などを考慮した結果です。
キットなので、部品は小分けにされて袋詰めされています。カラー抵抗は色で抵抗値が示されています。数値と色の対応表はありますが、部品は小さく見にくいので、見間違える不安があります。(個人差がある)取付時に間違えるとまずいので、あらかじめテスターで数値を確かめて袋に数値を書き込みます。
詳細な組み立て説明書が添付されています。
説明書に書いてあるとおりの組み立て順番を遵守します。チェックリストもあるので、はんだ付けが終わると都度チェックを入れていきます。特に、組み立てに入って行くと、順番を守っていないと手戻りが出てくる場合があります。
メイン基板の組み立てです。抵抗⇒コンデンサ⇒半導体⇒コネクタの順番で取り付けていきます。
【絶対に間違ってはいけないもの】
・ケミコンの極性(+-があり、間違えると通電時に破裂して危険)
・ブリッジダイオードの向き(間違えると、他の部品を壊し基板を焼く恐れがある)
基板は、いくつかに分かれているので、順次組み立てていきます。プリント基板なので、回路が読めなくても説明書通りに組み立てれば動作するはずなのですが、半田の盛り過ぎで隣のランドと繋がらないようにしましょう。特にピン数の多いコネクタを取り付ける時は、要注意です。(何か所か失敗して、半田吸い取り器で余分な半田を吸い取った)
次々と、基板が完成していきます。
OPT(アウトプットトランス)を取り付けると、ずっしりと重くなります。
さらに電源トランスを取り付けます。中華製のお安いアンプでは電源トランスを省略して、スイッチング回路を用いて各部の電圧を作り出しいてるものがありますが、ノイズ対策がされていないものが多く、手持ちの6BQ5の中華製アンプは激しいRFノイズを発生させ短波帯に妨害を与えます。RFノイズは人の耳には聞こえないのですが、短波ラジオがあれば聞こえなくなるほどです。ELEKITは、大型のトランスを用いているので、そういうことは起こりません。
ここでちょとした問題が発生しました。OPTのコネクタを接続しようとしたら、基板側にメス側のコネクタが取り付けられていません。えーっ、なんでやねん。確かに、コネクタは残っています。チェックリストを見たら、チェックされていません。あー、自分のミスですね。せっかく取り付けたトランス類を外して、コネクタを取り付けます。
はんだミスも無く(すべて修復した)すべての部品の取り付けが終わったので、最終組み立てを行います。
まずは、真空管を挿さないで電源をONにします。ここで、ヒューズの溶断・変な音やにおいがないか確認します。⇒異常なし 次に真空管を挿すのですが、左右の正面が合いません。なぜ、どうして?
あ゛ー、真空管ソケットの取り付け方向を1個、ミスっている。うー、トーシロみたいなミスをしているじゃないの。焼きがまわったな。しかし、いきなり真空管を挿して電源ONをしなくて良かったわ。大惨事になるところやった。せっかく組み立てたのだが、メイン基板を取り出すためにバラしました。6L6GC真空管ソケットを取り外すのは難儀します。足が多いので、半田ごてで温めてえいっと気合で取るのは不可能です。ソケットの足の部分の半田を、1つ1つ丁寧に吸い取っていくほかありません。30分ほどかけて、半田を何度も吸い取り、やっと外すことに成功しました。
再度、組みなおします。ついに真空管を挿して、電源をONにします。ヒーターが点火して、動作し始めるのを待ちます。真空管は、6L6GC・12AU7ともに、スロバキアのJJエレクトロニック社製です。
ヒーターが無事点火してことを確認しました。次は動作確認するため、パソコン⇒DAC⇒真空管プリアンプ⇒TU8200Rへ接続します。ヘッドフォンで聞くと、左右とも音が出ているので、組み立て成功のようです。ヘッドフォンで聞く音は、かなりいい感じです。
動作確認が終了したので、スピーカーに接続して鳴らしてみます。真空管のエージングか終わっていませんが、すばらしい音で鳴ります。ネットでは、中華製の真空管アンプが多数売られており、同程度のアンプだと半値以下ですが、ELEKITのアンプは回路構成・部品ともに、さすが日本製という品質と思います。組み立て手順書についても、かゆい所に手が届くように懇切丁寧に書かれています。自分は、数か所ミスりましたが、きちんと説明書を読んでいれば防げたミスでした。最初は、少し高いかなと思いましたが、実際に組み立てた感想としては、これだけ品質なのでむしろ安いくらいだと思うようになりました。
6L6GCは、3結(3極管接続)・5結(5極管接続)・UL接続(ウルトラリニア)は、ピン1つで簡単に切り替えられます。3結は音質重視だが、出力が小さい・5結はパワーが出るが多少音質の点で不利となる・ULは、あまりパワーも落ちないし音質も考慮した、いいとこどりの設定と認識しています。好みの違いはあるでしょうが、UL接続としています。
このアンプの特徴として、6L6GCの代わりにKT88やKT66、6CA7などのGT管を使うことができるのですが、バイアスは自動で設定されるというのがあります。通常他の種類の球に交換すると、バイアス調整が必要となるのですが、なんと差し替えるだけでOKという優れものです。といっても、そこそこ価格の高い出力管を多く購入することは難しいので、将来のお楽しみとしてとっておきましょう。
【必須なもの】
・はんだごて・はんだ
・ニッパ
・プラスドライバ
・やる気
【あると便利なもの】
・テスター(抵抗値の確認や、ショートなどのチェック用)
・ラジオペンチ(プラスチックの六角ナット締めが付属されているが、強度は小さい)
・はんだ吸い取り器(間違わない自信があれば不要)お安い手動用で可
・筆記具(チェックリスト記載用)
・部品入れ(1つの袋に数種類の部品が入っている場合がある。すぐに使わないからといって、その辺に転がしておくと取り付け時に探すことになる)
・小さな六角レンチ(VRのつまみ取り付け用イモネジは、小型の六角ナットで締めます。手持ちが無かったので、マイナスの精密ドライバを使いましたが、あまり力を入れるとイモネジがダメになるので要注意です)
【組み立て日数】
・だいたい2日程度(人によって差がある)
【交換可能な出力管】
・KT66
・KT77
・KT88
・KT90
・5881
・6550
・EL34(6CA7)
C国製のメーカー不詳・超音波加湿器で、型番は「KHM-1091」である。製造年は2009年なので、製造後13年ほどたっている。少しひねりが入っているのは、水タンクを普通のペットボトルに交換できること。ボトルは1Lでも1.5Lでも、なんでもOKなので、大きいほど水の補給回数が減る。(但し重心が上になるので、不安定にはなる)
水を入れて、SWオンで活動開始じゃ。コロナは湿度が高い方が活動は鈍るかもしれないし。霧が出たのは出たのだが、しばらくしたら水漏れが発生していることに気が付いた。オーマイガー! なんで、どうして?
一応ばらしてみましたが、原因不明でした。プラスチック部分の一部が経年劣化して崩壊しているのだろうと思ったのですが、残念ながら特定に至らずです。(こんな小さな製品なので、分かるだろう)
えー、水を入れながらテストしましたが、やっぱり分かりません。(ダメダメやな)振動子は生きているので、なんとか復活させたかったのですが、あきらめて廃棄することにしました。
近くの安売りスーパーに行った時に、加湿器を買ってきました。いろいろな種類がありますが、吟味に吟味を重ねてYUASAプライムスのYHB-M400Cに決定しました。Made in Chinaですが、YUASAは日本メーカーなのが選択した理由の1つです。C国製やK国製は、もう少し安いのがあるのですが、やはり信頼の日本メーカー製にしました。
このタイプの1ランク下の型(同じYUASAプライムス社製)が通常価格より安売りになっていましたが、機能面で劣るのでYHB-M400Cにしました。
①湿度調整機能: 安い機種には搭載なしなので、これが決めて
②タイマー機能: あまり使わないかな
③お休みモード機能: 表示が全部消えるが、動作は継続する
④加湿切り替え(弱中強): これは必須機能だな
➄ナイトライトボタン:青色発光ダイオードが点灯する
⑥アロマ機能付き:別途アロマオイルが必要だが、使わないかな
タンク容量は4Lで、かなり大きい。かつ、空焚き防止機能もあり。水さえ入れなければ、かなり軽い。
活性炭が付属で付いています。(1個だけ)
動作音は気になりません。(ほとんど無いといっていい)吹き出し口は360度回転可能なので、お好みの方向に向けられる。
これから活躍していただきましょう。
YUASA PRIMUS YHB-M400C 参考価格:5,790円(TAX込)
へー、珍しいな。小学生の頃の給食は、週に1回以上鯨料理が出ていた。竜田揚げとか鯨ステーキとか、今思えば懐かしいかぎりなのですが、当時は「またクジラか」という声が多かった。同時に脱脂粉乳も出るのだが、それも評判が悪かった。周りの人は「においがいや、まずい」とか言っていたが、N村的には嫌いではなかった。脱脂粉乳は徐々に無くなっていき、次第に牛乳が提供されるようになった。
クジラは当時の重要な蛋白源であり、南氷洋で取れたクジラは捨てるところがない、といわれるほど日本ではすべてを活用していた。(と教科書で学んだ)捕鯨を食する国は少なく、また鯨を取っても油を搾るだけという国もあった。やがて、反捕鯨団体の圧力が大きくなり、日本の主張には一切耳を貸さないIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したのは周知の事実です。これで、南氷洋での捕鯨はできなくなりましたが、日本周辺のEEZ海域でのみ、管理された数での捕鯨を継続することになります。
鯨肉は、少数ながら市場には流通していますが、価格は上昇しすっかり高級品になってしままいました。なかなか口にすることは稀なのですが、一度渋谷の鯨専門の料理店に行ったという記憶はあります。(記憶も定かではないくらいの昔)
昨年「汐くじら」を買ってみたら、水で戻してもめっちゃ辛く「失敗した」と思ったので、しばらくはクジラとは縁が無かったのですが、スーパーの「鯨トロ」が、めっちゃ美味そうに見えたので、1パック買ってみました。ちなみに、クジラのトロは初物です。
生姜は乗っているので、醤油を少量かけていただきました。トロというぐらいなので、トロトロで口の中で溶けるような食感です。クジラくささは全くなく、くせがなく美味しいですね。クセがないということは、目隠しされて食べたら「なんじゃこりゃ」と思うくらいです。たぶん「〇〇人、格付けチェック」というので出されたら「クジラを当てるだけですよ、簡単ですよね」と言われて外すパターンかなと思いました。
鯨トロ6個:参考価格780円+TAX
同梱物は粉末スープのみですが、以下の2通りの作り方があります。
①ラーメン風:お湯は捨てずに、スープは全部入れる。
②パスタ風:湯切りをして、スープは半分だけ入れる。
ラーメン風に作ると面白味がないので、パスタ風を選択しました。商品名が「ペペロンチーノ」だしな。では、残りの半分の粉末スープはというと、お湯を注いで「スープ」にすると書いてあります。
湯切りした後、半分だけスープを入れました。
味が薄いといやかなと思い、少し多めに入れた感じになってしまい、かなり濃ゆい系の味付けになってしまいました。逆にスープが薄くなってしまうと嫌だなと思い、お湯の量を少なめにしたところ、濃ゆい系の味付けになってしまいました。(ま、初めての作成なので加減が分からなかったということで)
少し小腹が空いたときのおやつ感覚で食べられる、小さなカップ麺です。
水だけで作れて、めっちゃ楽というのがうりです。
①袋のまま、水を大匙1杯投入。
②2分半~3分ほど、袋をまぜまぜ。
③団子を作ります。
④団子から、10個に切り分けるとありましが、めんどいので8個に分離。
➄オーブントースターで、焼き焼きすれば出来上がり。
好きな形に焼いてOKです。これは、アメーバーかうさぎか?
素人でも、こんな感じでできました。
少し大きめに作ってしまったので、中は少し火が通りにくかったようです。(よく言えば、しっとりと完成)焼き立てなので、不味いはずがありません。(自画自賛)
さて、ホノルルクッキーが残っていたので、追いクッキーでも食べるかな。
①佐世保バーガー(佐世保の定番)
②玉屋のサンドイッチ(知る人ぞ知る、甘いマヨネーズが絶品)
③ちゃんぽん(長崎といえば、これ)
④海軍カレー(軍港だからな)
そのくらいしか思いつかないのであるが、せっかく自衛艦等が一般開放されるお祭りなので、それにちなんだ「海軍カレー」がないか探してみたら、佐世保駅前に「SASEBOX99+1」という店を見つけた。
メニューが外から見えるので、事前に選択できるのがいいですね。水陸機動団飯ごうカレーは、他に類を見ないビジュアルです。実際に、相浦駐屯地の隊員食堂で提供されるカレーを再現しているとのこと。しかし、海上自衛隊カレーも気になる。実際に艦艇内で提供される金属トレイと同じものを使っているので、雰囲気MAXである。
五島うどんや、アジフライ定食などもあります。
「ちょっと混んでいるので、時間がかかりますがいいですか」
「大丈夫っす」
「お好きな席にどうぞ」
時間がかかるといっても、1時間も待たないだろう。ちなみに1オペで、先客は5人ほどです。
「自衛隊カレーお願いします」
「種類があるので、選んでください」(そういうことか)
①護衛艦さわぎりカレー(イカ墨・牛すじ・中辛)
②護衛艦くらまカレー(お子様OK・甘口)
③掃海艇やくしまカレー(やや甘口)
④護衛艦こんごうカレー(欧風カレー・やや辛口)
➄護衛艦いせカレー(ワインとデミグラスソースがアクセント)
吟味に吟味を重ねて、「やや辛口」の護衛艦こんごうカレーを選択した。
約、30分待ちくらいで到着です。(想定内)
この独特な鉄板が、自衛艦カレーの特徴です。さらに牛乳はマストで付きます。
から揚げは揚げたてでジューシー、デザートの果物は冷凍です。カレーはレトルトですが、中辛で美味しいです。海上自衛隊カレーは、いろいろな艦艇のレシピを再現したものが、レトルトパックとして土産屋等で売られているので、気に入ったら買って帰るといいでしょう。
味・量・雰囲気ともに良いランチをいただきました。
海上自衛隊カレー:1,200円(税込み)クレジットカードOK
長崎県佐世保市三浦町21-1 Pなし 近くの有料へ
SASEBOX99+1ですが、本家のSASEBOX99は「道の駅させぼっくす99」に店舗があります。実は間違えて、自動車専用道路(E35)に乗ってしまい、佐世保中央IC⇒相浦中里IC(2022年8月現在無料区間)へ行ってしまいました。ICのすぐ近くに「道の駅させぼっくす99」があるので、せっかくなので寄ってみました。
こちらが本家で、ミリタリー食堂に同じメニューがありました。
↓ 佐世保軍港クルーズの申し込み。
https://www.sasebo99.com/tour/100011
佐世保駅コンコースに「観光情報センター」があるので、11時までにチケットをそこで受け取ります。直接乗り場に行っても、乗船はできません。
当日、空きがあれば乗れるのでしょうが、訪問時は満席となっていました。
クルーズ出航は11:30ですが、10:00頃にはチケットを引き替えました。乗り場は、渡船が出ている港の一番奥の桟橋です。
まだ時間に余裕がありますが、乗り場の確認だけでもしようと行ったところ、すでに並んでいました。一番良さげなのは、2Fの最前部でしょう。次に、室外後部にも座席があります。室内にも席はありますが、視界が限定されるので雨さえ降っていなければ、デッキがお勧めです。1時間半前に並んで、5番目です。1時間前だと10人くらい並んでます。
出航20分前くらいから乗船できます。
室内席です。
最後部1Fデッキです。
2F後部席です。
1.5時間前に並んだだけあって、2F前列を確保できました。
観光案内付、約1時間の湾内ツアーです。写真については、撮影不可の船舶が停泊している場合もあるが、訪問日は制限なしということで、自由に撮っていいと言われました。
軍事エリアが広くとられており、陸からはアプローチできないので、佐世保湾のクルーズでしか艦艇を近くで見ることはできません。米海軍の強襲揚陸艦「アメリカ」LHA-6が近くで見られます。
DD-108護衛艦あけぼのです。昨日、乗艦して見学させていただいた艦を海から眺めることができます。
湾を南下していくと、SSK(佐世保重工業)のドックを見ることができます。これが最古のスコットランド製ハンマーヘッド型クレーンですが、現役で使用されているとのことです。なんと、1913年からこの地にあります。
佐世保湾の中で唯一水平線が見られる場所です。湾の出入り口は狭く、通行する船舶はここを通過しないとならないので、天然の要塞のようになっていてます。
海自の、とわだ型補給艦「はまな」です。
米海軍のヘンリー・J・カイザー級給油艦204「ラパハノック」です。
湾内をぐるっと一周して、戻ってきました。最後に、海自のむらさめ型護衛艦「ありあけ」DD109を見たら終了です。
ここに書いたことは、ほぼクルーズ中に説明があったものです。(実際は、もっと詳しく説明があった)あっというまの1時間で、乗ってよかったと思う軍港クルーズですが、家族で乗船していたお婆さんや子供は退屈して居眠りをしているようでした。自分的には、2千円以上の価値はあったかなと思います。(価値観は、人それぞれ)
佐世保軍港クルーズ:2,000円 事前予約がお勧め。
行列はありますが、乗船まで20~30分ほどでしょうか。佐世保のケーブルTV局が取材に来ており、家族連れがインタビューを受けています。(夜、宿泊したホテルで画像を確認しました)乗船前に、検温と簡単な手荷物検査があります。
こちらも順路通りに見学していきます。
あけぼのも、ブリッジの入室はOKです。写真も撮影可とのことです。
格納庫では、装備品の展示があります。
乗船記念に「御朱印」があります。専用の御朱印長もあり、それに御朱印を押すことも可能です。
夜間は、各艦艇がライトアップされていますので、やはり1泊はしたいところです。
夜は夜で、見ごたえがありますね。
佐世保は久しぶりの訪問でしたが、港には「五番街」というショッピングモールができており、買い物や食事が楽しめるようになっていました。
駐車場は、「干尽地区を無料駐車場として開放します。ただし、数に限りがあります」と事前にアナウンスされていたが、土地勘が無いので良く分からない。行ってみたところ、以下の場所でした。佐世保駅から少し南に下がった所にある、海上自衛隊倉島岸壁が開放されています。開放時間は11時から18時半までで、入庫は18時までとのことです。初日は11時、ちょうどくらいに到着したところ、道案内があり無事に入れました。ちなみに2日目は、午後1時くらいに入ろうとしたら「満車」で断られました。(午前中は、宿泊したホテルで車を預かってもらっていた)有料駐車場がいくつかあるので、自分で空きを探すことになります。(2日目の午後は諦めて、海自の資料館を訪問しました)
1日目は、無事に駐車できました。
まずは空自・第2高射群のペトリオットミサイルを見学し、特製クリアファイルをゲットです。(先着順)
米軍の掃海艇「Pioneer」が一般公開されています。滅多にないチャンスなので、並んで乗船することにします。
パイオニアは、MCM9という船体識別番号です。
BBQやるのか? 準備中のようです。
メニューがありました。ハンバーガーとソーセージのようで、どちらも千円です。まだ焼けてないようなので、下船してから買ってみたいですね。
見学順路に沿って、見学していきます。写真もOKとのことなので、遠慮なく撮らさせていただきました。米軍の軍人さんたちは親切にエスコートしてくれます。「質問はない?」と言ってはくれますが、英語力が高くないと質問さえ難しいです。果敢に日本語で質問している方がいましたが、「日本語分からないから英語でね」と言われていました。(笑) 中には英語で質問をしている猛者の方もいらっしゃいます。(横で聞いているだけ)
順路が書いてあるので、迷うことはありません。
外装だけではなく、艦内に入れるのは驚きです。
さらに、ブリッジもOKです。
目玉はCIC「Combat Information Center」(戦闘指揮所)に特別入室できるということがあります。CICは、まさに戦艦の中枢で、普段は絶対に入室できない場所なのですが、今回は特別に入室が許されました。薄暗く青いライトがついている比較的狭い空間に、レーダーなどの機材があります。もちろん写真撮影は不可です。
一通り見て回った所、BBQも出来ていそうなので、買ってみることにします。
「船の中でチケットを買ってね」(英語です)
「船の中でチケットを買うのですね」(一応、確認)
「そうです」
また、並ぶか。物品を販売している食堂だろうと目星をつけて行ってみたら、やはりチケット販売をやってました。現金は、一か所で管理する方式のようです。
チケットと交換で、ハンバーガーを受けとりました。ポテトフライはもっと多かったのですが、辛抱たまらず少し食べてしまいました。やはり、佐世保といったら、バーガーだぜ。(イメージです)
ドリンク付きです。
米国の現役艦艇に乗船できる、いい経験をさせていただきました。
こないだ佐世保のサマーフェスティバル2022に行ったのである。往路は高速道路を使ったのだが、復路は急ぐわけでもないので一般道で帰ることにした。佐賀経由か伊万里経由かの選択肢があるのだが、ドライブイン鳥がある伊万里経由を選択する。(そこか)
17時ころに、ドライブイン鳥伊万里本店に到着した。駐車場は混んではいるが、とても広いのでどこかには停められる。(訪問時は、8月初旬の日曜日)
まず、予約機で名前人数、テーブルor座席の希望、電話連絡の要否を入力して予約カードを貰う。店内の待合場所は広くはないので、車で待っていてもいい。ただし、呼び出しがあっとき速やかに店内に移動する必要があり、いないと予約はキャンセルされる。
客の車はひっきりなしに入ってくる。地元佐賀ナンバーが一番多いのだが、福岡・佐世保ナンバーもそこそこいる。家族ずれの車だと、店の入り口付近に一時停止⇒一人が降りて店に突撃⇒予約をとる⇒車に戻る⇒駐車場に移動。というパターンも良く見る。それと、タクシーで乗り付けた客が一人いた。
混んではいるが、呼び出し電話がくるまで車で待機できるのは有難い。予約から50分後くらいに、050で始まる番号から着信あり。
「こちらはドライブイン鳥です・・・」(自動音声なので、切りました)
すぐさま店内に移動したら、1分もたたないうちに呼ばれました。
「155番のかた~」
「あ、はいはい」
ということで、店内に案内されました。
「すいませんねぇ、待ったでしょう」
「いやいや、大丈夫ですよ」
以前、ランチタイムには1度行ったことがあります。夜は、少しお高くなっているのかなと思ったが、そのままの料金なので有難いです。ただし、コーヒーのセルフサービスはありません。
吟味に吟味を重ねて、前回と同じ「一番定食」にしました。(同じかい)
この鳥飯も、絶品なんです。ご飯に混ぜ込んで作るレトルトパックも売られていますが、やはり店舗で食べる鳥飯は違います。
鳥スープも、うまうまです。
注文や会計などは、テーブルまたは座敷にあるタブレット端末で操作します。伝票は座敷であれば入り口付近にかけてあるので、それを持って会計に向かいます。クレジットカードなどは利用可能ですが、表示のない支払い方法は不可です。
一番定食:1,097円
ドライブイン鳥伊万里本店:佐賀県伊万里市大坪町甲1384-2 Pあり広い
「お家で縁日気分が味わえる」らしい。「ひよちゃん」が麺を頭に斜めにかぶっているが、なんか「鬼滅の刃」に出てきた「躍如の面」にもみえる。(なんのこっちゃ)
蓋には「特製炭火焼き風タレ」がひっついている。あらかじめ蓋にひっついているスープをはがすと、蓋の印刷までべりっとはがれるメーカーもあるのですが、これは綺麗に剥がれます。まあ、作るうえで不都合はないし、味も変わるわけではないのですが、なんとなく気分的にきれいに剥がせると嬉しくはなります。(どうせ捨てるのですが)
液体タレ以外は、あらかじめ麺と共に仕込んであります。この、焼き鳥風タレが、ミソだな。
熱湯3分で出来上がりですが、ちょっと麺が柔らかくなり過ぎの感があるので、2分半くらいの方がいいかもです。
大盛り(当社比)となっていますが、かなり食べがいがあります。やきとり食べている感じか?といえば、そうではありませんが、やきとり風のタレを入れると、それなりの雰囲気は出ます。チキンラーメンの亜種ということで、美味しくいただきました。
こないだ業務スーパーに行ったら、見慣れないワインを見つけたのである。
ワインといったら瓶詰めが一般的で、最近は輸送コストを低減するためにプラスチックボトル詰めなんていうものもある。しかしこれは、ヨーグルトでも入っているようなパッケージです。めずらしいので1パックお買い上げです。
パッケージを立てて、付属のコックを開くと中身が注がれるという、日本酒の酒樽のような作りになっています。テーブルの上に置いておいて、みんなで軽く飲めるといった感じでしょうか。
すっごく軽い感じのワインで、いくらでもいけそうですが、それなりにアルコールは含まれるので飲み過ぎには注意です。あまりアルコールに強くないN村にとっては、ちょうどいいテーブルワインでした。
あれ、なんか「8月4日リニューアルオープン」とか書いてある。今日は(訪問日)は、8月3日なので、今日まで改装のため臨時休業だった。うわー、事前にネットで調べておけば良かったわ。(後の祭りという)
しかし、すでになす天おろしの口になっているので、ここでの撤退は考えにくい。えい、以前行ったことがある「穂波店」に向かうことにした。たぶんだけど、穂波店は通常営業だと思う。(根拠はない)
八木山バイパスを穂波ICで降りて走っていると、恐竜が出現しました。あ、以前TNC_TVの「ももち浜ストア」という番組で紹介された恐竜ではないか。たしか、どこかのパチンコ屋に展示されていたが、廃業になり廃棄する予定の恐竜をもらい受けて、展示したGSがあると言っていた。立派な恐竜なので、絶滅しなくて良かったですね。
首尾よく、穂波店に到着しました。
これこれ、お目当ての「なす天おろしうどん弁当」です。早速、注文します。持ち帰り弁当は注文用紙があるので、それに内容を記載します。⇒受付で提出⇒代金の支払い⇒受け取り口近くでしばし待つ。
夏は暑いのでクーラーボックスに入れて持ち帰りました。結構しっかりとしたプラケースに入れてくれます。
ケースに入ると容量が少なそうに見えますが、しっかり一人前入ってます。天ぷらの作り置きはしかたないですが、おろしが効いていて美味いです。
なす天おろしうどん弁当:590円(税込み)
丸亀製麺穂波店 福岡県飯塚市太郎丸937-1 Pあり
【教訓】
店舗の住所を調べるためにHPを確認したのだが、臨時休業のお知らせを見逃した。きちんと確認すれば、事前にリニューアル改装中と分かったはず。
2022年8月の、くっそ暑い日です。室温は35.8℃を示しており、「どうにかしてくれ」というくらい暑い日が続いているのである。人間は「夏は暑くてあたりまえ」「暑さ寒さは彼岸まで」とか言っていればいいのだが(熱中症にはご用心)、PCはそうはいかない。最悪、CPUの熱暴走で壊れる恐れも懸念される。
言われた通りに、冷却診断を起動しようとするのだが「アプリケーションをすべて終了してから再度実行してください」とか言うのである。一応、すべてのアプリケーションは終了したのだが、やはり「終了しろ」と言うので、冷却診断はあきらめた。(バックグラウンドで、何か動いているのかも)
①ファンは、ゆるーく回っているようだが、風量が足りてない感じ。
②PC底面部や、ファン部分が異常に熱い。
手っ取り早く、ファンを確認しましょう。PCの裏蓋を外せばいいのだが、Dynabookの場合は無数のネジを外さないとならない。メモリーカードを収納している部分の内部にもネジが隠されているので、とにかくすべてのネジを外していきます。開きにくい場合は、どこかのネジが残っているので、無理にカバーを外そうとしてはいけません。
すべての有効なネジを外すと、裏蓋は力を入れなくても簡単に外れます。ショート防止のため電源は外し、バッテリーも外しておきます。
ファンの間に、めっちゃ埃が溜まっているので、無水アルコールと綿棒で汚れを取っていきます。綿棒2本を使い、すっかり綺麗に掃除しました。
最後に、裏蓋を取り付けて完了です。綺麗になったファンの効果は絶大で、熱くて触れないほどだった部分が、ほんのり温かいかなというレベルまで改善されました。ファン自体が故障していた場合は、ファンユニットの交換が必要ですが、今回は掃除で修理完了しました。
ファンユニットは、部品として売られていますので、自分で交換することは可能ですが、自己での修理は自己責任となります。