こないだ、博多総合車両所で行われた「2019新幹線ふれあいデー」行ったのである。シャトルバスはないので、博多駅から博多南線(新幹線)を利用して行くことにする。この博多南線は、新幹線車両基地近くの博多南駅まで新幹線を利用することができるのだが、通常料金+特別特急料金(100円)で乗ることができる。ただし、現金のみという制約がある。
なので、最寄り駅⇒博多駅新幹線乗り継ぎとすると、窓口でそこまでの切符かICカードを示して切符を発行してもらう必要がある。一人々に対応時間がかかるので、窓口が非常に混雑する。ICカードで乗った場合は、そこでキャンセルされ新たに現金で支払う必要があるのである。(その方が安い)
本数が少ないので、15分前にめがけて行っても改札を通過できたのは5分前だった。それに、ホームは大混雑で座れない人もいた。(N村、なんとかセーフ)
まず、博多南駅で下車しシールをゲット。(どう見ても子供向けやな)
博多南駅から車両基地までは徒歩で10分くらい。ここでも、シャトルバスはありませんので、誘導員の指示に従って歩きましょう。パンフレットと、新幹線ハンカチを貰います。(どう見ても子供向けデザインだ)
おっと、懐かしの0系新幹線だ。この前に立って写真撮影ができるのですが、行列ができており子供を中心として大人気です。
普段は入れない、整備工場の中も見学できます。これは、20年くらい働いてくれた700系新幹線です。すでに廃車の処理は終わっていて、このイベントが終われば解体されるとのこと。最後のおつとめ、お疲れ様でした。
整然と車軸が並んでいますね。
いろいろイベントはあるのですが、事前抽選とか子供向け撮影会などが多いので、ざっと見て廻りましょう。
なかなか見れない台車とか。
クレーンゲーム。ただのクレーンゲームとちゃうぞ。本物の大型クレーンを使った、リアルクレーンゲームだ。子供は手旗信号で、係員に指示を出すのだ。(さすがに、子供にクレーンを操作させられない)
こ、これは「ハローキティ」仕様の新幹線である。あー、なんかネットニュースで見たことあるかも。こちらも、撮影会で長蛇の列です。
よくある電気で動くミニSLかと思いきや、釜に石炭をくべたり水を供給したりしているリアルミニSLやった。
排煙もリアルにSLだぁ。げふげふ・・
建屋の屋上も開放されていました。6Fまでエレベータ+1F階段か、7Fまで階段かを選べます。エレベータは当然激混みなので、階段で行くことにします。
車両基地全体を見渡せるのと、九州新幹線の通過も屋上から見ることができます。下りは見られたのですが、上りが来ません。
「あの、上りはいつきますか?」係の人に聞いてみた。
「新八代で人身事故があったので、ちょっとダイヤが乱れているようです」
「有難うございます」どうやら、駅構内で飛び込みがあったようだ。
整備中の新幹線だけではなく、入庫・出庫する営業車もあります。出庫時には、このように洗車機を通って博多駅に向かいます。洗車中はゆっくりと動いていますが、最後の車両が洗車機を通過すると、すっと加速して行ってしまいました。
ドクターイエローも、ここに保管されているのですね。外観の見学のみで、乗ることはできません。
ケバブなどの軽食屋台も出ていますが、大食堂と軽食喫茶が開放されています。どちにもメニューは限定で、うどん・カレー・焼きそば+から揚げ等のみとなっています。喫茶に行ってみたら狭いせいもありますが、テーブルは満席で、みなさん屋外で思い思いに座って食べています。
次に大食堂へ。
メニューは一緒。
人の絶対数ははるかに多いのですが、食堂が広いので相席ならなんとか座れそうです。
うどんかカレーを悩んだ末に、カレーにしました。400円也。水は無いので、水筒でも持って行けば良かったたかなと。辛めのルーで美味しく頂きました。
パンフレットを見たら、イベント用に臨時の便が出るようです。帰りの便も満席に近く、後ろの2号車まで行ったらやっと座れました。発射ギリギリだと、立って博多駅まで行くことになりそうです。
福岡県那珂川市中原東2丁目 イベント開催時のPなし