こないだ、JR九州ウォーキングで田川後藤寺から田川伊田駅まで歩いたのである。途中で、田川市石炭博物館に寄りました。展示館は有料ですが、公園自体は無料で入場できます。ここも、流行りの恋人の聖地っぽいモニュメントがあります。
園内には9600形蒸気機関車が保存展示されています。屋根があり、メンテナンスもされているので綺麗な状態で保存されているのは嬉しいですね。九州のSLは野ざらしで朽ち果てているのが結構ありますから。
少し歩き疲れたので、甘いもの補給をしましょう。シルバー人材センターが運営しているショップなので、比較的お得価格でソフトクリームが販売されています。
「バニラ&チョコレート下さい」
「250円です」
少し小ぶりですが、美味しくいただきました。
ショップ前に不思議な植物を発見。
「これって何ていう植物ですか」(ショップのおばちゃんに聞いてみました)
「うーん、たぶんケイトウの一種だと思うのだけどね」
「有難うございます」
スマホのアプリ「花の名」に聞いてみたところ、98%の確率で「野ケイトウ」さすが、おばちゃん良くご存じで。
ここからが今日のメインテーマ「炭坑節発祥の地」です。筑豊といえば、かつて日本のエネルギーを支えた黒いダイヤ「石炭」の産地でした。「月が出た出えーたー、月が出たよいよい。三井炭坑のーおー、上に~い出た~よいよい」(多少脚色しています)この三井炭鉱というのは三井田川伊田炭坑で、選炭(石炭からボタを取り除く作業)をしていた炭鉱婦たちによって謳われていた場打ち選炭唄が原型とのことです。
田川伊田地区では、このような炭坑節自販機も見られます。
田川市石炭歴史博物館 福岡県田川市伊田2734-1
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