日本青年会議所 東海地区静岡ブロック協議会の皆さんに声がけいただき、「今いる仲間で作る 最高のチームマネジメント」をテーマにお話致しました。
日頃、ESの視点を軸に組織の土壌を耕していく、というスタンスでさまざまな職場と向き合う中で、あまり”チームマネジメント”という言葉は使わないわたし。
そのため、このテーマを提示いただいた時に生まれた、
・チームという言葉にマネジメントという言葉がくっつくとどこか管理統制的で機械的な印象が強まるのは何故?
・組み合わせの良い個々が集まればチームの力は本当に高まるの?
・チームの力を高めて得たいものは何?
等々自分への問いを内省するところから、この講演に向けた準備が始まったのでした。
ここからの期間、ご縁あってわたし自身、個や組織に関する学びの機会をいただいたことでたどりついた「個々のとくい(得意・特異)を活かし合う」という言葉。
そして、主催する委員会の皆さんともテーマの意図や背景・経緯を何度かお伝えいただいたことで、当日は、自分への問いに対するこたえをもって、場に立たせていただくことができました。
お伝えしたかったのは、「ESの視点をまじえつつ、個々の中にある多様性への自己認識・相互理解を深めながら、とくいをお互いに知り合い活かし合えるチームを目指そう」ということ。業種も役職もさまざまな皆さんのコミュニティゆえ、どのような伝わり方をしたかは分かりませんが、この機会を経て、”お互いを知り合い活かし合える職場環境や風土をいかに整えていくか”というアンテナで目の前の職場や個々と向き合う大切さをわたし自身が真に理解できたことが良かったなと感じています。
記念にといただいた御殿場ハム。打ち合わせの際、コミュニティ経営について話していた際にご紹介いただいたものでした。おいしくいただきます。
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