先日eumoアカデミーで京都大学の藤井聡氏の「認知的焦点化理論」という面白い理論が紹介されていたので興味を持った。
藤井先生曰く、自分のことや現在のことしか配慮しない人は運が悪く、社会全体、将来まで幅広く配慮する利他的な人は運が良いという。
なるほど、そういわれてみると確かにESの会社やCSRに取り組んでいる会社の社長は運が良いなあ。
弊社もご多分に漏れずCSR活動を2007年からやってきた。
今思うと恥ずかしが、地域活動は形だけ、上記、右の図の普通の領域でエゴ丸出しで形ばかりのCSR活動をやっていた時期は会社全体がギクシャクし、トラブル続き。
認知焦点化理論にあてはめてみるとなぜ運が巡ってこないかが良く分かる。
それからは猛省しながら様々な企業に訪問し社長さんのCSR活動にかける思いを伺いながら13年やってきて身体的に少しずつ藤井先生の理論で述べたいことが見えてきた。
一方でこの理論と私なりにロバートキーガンの成人発達理論と関連づけてみたが、
皆さんの会社の社員は社内でどんな言葉を交わしているだろうか?
弊社のコミュニティメンバーの会話を聞いていると最近
「私たちは●●だよね」
「ここ最近運が良いよね」
「へえー素晴らしい」
などの言葉がコミュニティの間で飛び交う。
弊社な様々な活動が
点となり線となり面になっていく。
“農と食で地域がつながる”コミュニティカフェ「田心カフェ」をオープン▼
まさに天の配剤か?
私自身、自分一人ではまた、私たちの会社だけではとても
自力では実現でいないようなご縁に恵まれている。
改めて藤井先生の理論をぜひ皆さんにも自信を持って紹介したい。
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