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情報から作られる信頼関係について

2020-03-23 10:53:12 | 組織開発・社風改革
こんにちは。有限会社人事・労務の井上です。

新型コロナの影響で様々な環境への影響が出てきている昨今ですが、多数ある情報の中からいかに情報を読み取って、自分の行動を選んでいくかがこのような事態であれば尚更肝要であると感じます。

今回弊社でも3月より時差出勤を始め、通常の会議もzoomを使うなどして遠隔での業務を進めていました。
遠隔で会議を行うなども日頃から社内でzoomをつかった読書会などイベントを数多く行なっていたこともあり、抵抗感もなくスタートできました。



そしてまた今回、子供を持ち働く人たちの中で大きな影響としては、休校の措置かと思います。私自身は保育園に通う子を持つ身としても、いつ何時保育園もお休みになるか分からない所で在宅勤務についても現実的に考えつつ業務を進めています。

就学前の子を見ながらの在宅勤務は中々難しい為、いざ休園となると誰かに預けるなどして業務進めるなどが現実的な所かと思います。通常のリズムの中で全て行うことも難しくなる為、朝や夜などの時間の使い方も工夫が必要かなど色々考えています。

実際、在宅で業務を行うことの難しさは、実際に現場で顔を合わせて行う際の緊張感などを共通の認識で行うことができるかどうかと思います。
そこの部分は、いざ在宅での勤務が必要になってから考えていくのではなく日頃のコミュニケーションの中で作り上げていく必要があります。

チームでも日頃から遠隔で業務を連携して行なっている方もおり、そうした方とも定期的にzoomを繋いでミーティングを行うなど離れているからこそ感じる部分を日頃から一緒に考える習慣を持つことで自身が、いざ在宅で、となった時にも、スムーズに対応進めていけるように思いました。

後は、slackやchatworkを使いリアルタイムでの情報共有のスピードを高め、情報の掴み方も日頃から意識して要点を掴んでいけるような心がけも必要かと思います。

顔が見えるところでも正確に情報が掴めない中だと中々遠隔になった際に、業務に至る前段階での情報の整理に時間がかかってしまう為、チームで業務を行う上では、顔をあわせる日頃の中で情報に対する向き合い方の部分は、意識を揃えることでスピード感を持って場所を選ばず物事に対応できるように思いました。

まだまだ収束する気配がない新型コロナの対応ですが、これを機に幅を持たせた働き方について改めて社内でも話したり考えたりする機会を頂いたように思います。

状況に応じて柔軟に物事を考え、その中でも目的に向かい共通の気持ちで臨めるよう、これからも日頃の踏み込んだコミュニケーションの部分も大切に過ごしていこうと思いました。

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