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純米吟醸 義左衛門

2017年09月17日 00時01分31秒 | 日本酒

三重県の若戎が醸す酒

純米吟醸 義左衛門

例年なら9月はまだまだ酷暑の最中で、冷たいビールやらソルティライムやらが欲しくなる季節なのだが

今年は台風接近のせいもあるが、押しなべて9月になって気温が急に下がった。

だからというわけでもないが、日本酒が当たり前に欲しくなるので、買ってあった義左衛門の登場。

本来なら冷蔵でもない一般家庭で日本酒をしばらく置いておくのは酒のためには好ましくない。

が、普段の酒なので良しとしよう。

夕方、明るいうちから早速飲む。


すっきりした口当たりだが、薄っぺらくなくちゃんと日本酒している。

甘味も若干あるが、喉越し良くキレも良い。

食中酒に向いていて、濃い味に勝たないで負けない。


三重県、美味い酒が多いなあ。
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会津ほまれ 純米大吟醸 極

2017年09月11日 00時01分00秒 | 日本酒

福島は会津ほまれのほまれ酒造がつくる酒

会津ほまれ 純米大吟醸 極(きわみ)

この酒、大吟醸なのに安いのだ。四合瓶で1,200円台だ。

で、安いなりか、と言えば十分に美味い。

値段の高い酒はそれなりに構えて飲むので、ちょっとくらい美味くても驚かないが

値段の安い酒が美味いと、逆に長く記憶に残る。

この酒、そんな感じだ。

しかし、やっぱり日本酒の米は削ると美味くなるなあ、と改めて感じた次第。

日常で飲める大吟醸ってのも、なかなか良いものだ。
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常きげん RYOJUN 純米原酒

2017年09月03日 16時16分16秒 | 日本酒

鹿野醸造の常きげんの純米原酒

涼純(RYOJUN)という名前がラベルに書かれている。

常きげんと言えば農口杜氏が在籍された蔵の看板銘柄だ。

キンキンに強めに冷やしていただいた


うん、なかなか良い。美味い

冷やしすぎたかもしれない、常温で飲んだ方がより鮮明だった気がするが

この時期は冷やした日本酒が美味い

ロックにしても良い。

やや甘みがあり、でいて非常に澄んだ奇麗な味わいで

いわゆる、呑めと勧められたらいくらでも呑めてしまう酒だ。


たいへん美味しかった。
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あらばしり

2017年08月28日 00時02分40秒 | 日本酒

伊豆の土産の中から万大醸造というところのあらばしり

「あらばしり」を、そもそも銘柄名に付けるとは紛らわしい。

いわゆる観光地のお土産地酒ってやつだ。

伊豆の土産物屋には大抵置かれていた。


家で飲んだ

美味くない、笑

いや、とんでもなくマズイわけではないが、わざわざ土産に買う程ではなかった。

まあ、酒なんて飲んでみなけりゃ決して判らないし

下手すりゃ飲む日によっても感じることは違うし

巡り合わせが悪かったのだろう。


さて、また一週間が始まった。
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羽水 - せんきん

2017年08月10日 00時02分23秒 | 日本酒

栃木県のせんきんから新たな銘柄が出た。

羽水(うすい)

純米と生酛の二種類あるが、今回は純米を調達していただいた。



すごく優しい柔らかな口当たりと喉越し

フルーティーな香りと、ほんのりとした米の甘味

柔らかでありながら芯のある味わい

正に文字通り、呑み疲れしない酒だ。

食事の邪魔もしない。



日本酒って本当に本当においしいと、改めて知る

いやぁ、まいったなあ

また猛烈に美味い酒に出会ってしまった。



さあ、いよいよ夏休みまであと一日だ!
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梵 ときしらず 純米吟醸

2017年07月23日 01時29分06秒 | 日本酒

福井の名酒のひとつ、鯖江の加藤吉平商店の梵

日本政府御用達の酒だ

たくさん種類があるので、一言では片づけることはできないが、今回は「ときしらず 純米吟醸」

5年間熟成された熟成酒で、濃くて深い。

夕飯に家族で呑んだ

最初に酸味

続いて吟醸の香りと深い甘味

冷やでいただいたが、素晴らしいキレの良さ

ああ、もったいない

思わず思ってしまう程キレがいい。

それでいて濃い味なので、濃い味の料理と一緒に呑んでも負けない。


ラベルに書かれた能書きによれば、本来この酒が本領発揮するのは、ぬる燗らしい

一合だけ残したので続きは燗で飲んでみようか。
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加茂錦 微濾過酒 純米吟醸

2017年07月19日 01時30分14秒 | 日本酒

新潟の加茂錦だ

この酒、店頭だと写真の米袋に入った状態で売られている。

保存効果があると併せてお洒落だ

しっかり冷やして呑む

素敵な味だ

適度に甘味と酸味があるがベタ付かず、綺麗に澄んだ口当たり

旨味がありながら邪魔にならない美しさ

決して驚きは無いが、不思議なくらい大人しい鮮明さ

なんにでも合いそうだ

すっぱりとキレもいいので、自制心を持たないとスルスルと呑めてしまう。

流石新潟の酒

毎日の普段酒に適したのをまた見つけた。
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作 インプレッション Type N

2017年07月06日 00時01分59秒 | 日本酒

ついに7月5日がやってきた

三重県の酒 作(ざく)の新ジャンル「インプレッション」からTypeNの発売日

終業の鐘が鳴ると同時に酒屋へダッシュし、発売初日に購入できた。

大げさな、と思うかもしれないが自分が買っている間に他の方も同じ買い物をしており

おそらく翌6日には完売してしまうのではないか。


具体的には、作 雅乃智 中取り 純米大吟醸の無濾過版だと思えばいい。

もともとクリアでフレッシュな酒である作が作るインプレッションとはどんな味か。


家で飲んだ。

搾ったのちにそのまま汲んだ原酒なので炭酸成分は抜けていない

立春朝搾りと同じように、ガス刺激が口にくる

香りはまるでシャンパン

呑む

ぶどうの味?さくらんぼ?どっちにせよそれ系の味

それでいて超絶的にキレよし

女性陣が大喜びしてどんどん呑んでしまう味


ちょっと置いておくと、いい感じでガスが抜ける

すると今度は深くて濃い味が顔を現す

驚くほど口当たりや味、雰囲気が変わる、面白い。

どうすると米からこの味が出せるんだろう、不思議だ


なるほど、日本酒のコンペで次々に受賞しているのも納得です。

あっという間にカラになってしまいました。
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越の誉 純米吟醸 清吟

2017年07月05日 00時01分24秒 | 日本酒

機内酒10撰もこれで最後

新潟の越の誉 純米吟醸 清吟だ

ここも古い酒蔵だが、新潟県中越沖地震(2007)で大きな被害を受けた蔵だ。


娘と10撰はこれが最後だと確認して飲んだ

うん、まずまず美味い

柔らかな口当たり

米の甘味と旨味が結構太い

キレ良し、香りまずまず

典型的な新潟の酒と言っていいだろう。


10撰呑んでみて、全て美味かったがあえてどれが一番好きか、と問われれば

小左衛門 純米吟醸が一番だったように思う。

何より美味さが衝撃的だった。

機会あったら蔵元へ買いに行きたいものだ。
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石鎚 純米吟醸 緑ラベル

2017年06月30日 00時01分23秒 | 日本酒

愛媛の石鎚酒造が醸す純米吟醸

石槌 緑ラベル

あまり冷やさない方がもっと美味しかったかもしれない。

前の晩から冷蔵庫に入れてしまったのでちょっと冷やしすぎた。

近畿以西の日本最高峰である石鎚山の麓

家族四人で造っている純米吟醸

呑む

酸味が太い

常温ならもっと吟醸香が湧きたっただろう

キレ素晴らしい

うー、美味い

食べ物を上手にアシストする酒だ

いやはや、改めて美味い日本酒は、まだまだ知らないのが沢山ある。
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志太泉 純米吟醸 焼津山田錦

2017年06月27日 07時42分04秒 | 日本酒

静岡県は藤枝市の志太泉酒造

山から海への距離が近いので水が美味しい

だからこそ、お茶が更に美味しく飲める

そんな水に焼津産の山田錦で醸した純米吟醸 志太泉

口に含んだ瞬間、香りの良さ

程よい酸味と、柑橘系の香り

爽やかだが、軽くない、むしろ太くてしっかりした味だ

めっちゃ美味いぞ、この酒

焼津が近いせいもあるが

鰹のタタキか、鯵の刺身か、桜エビ、釜上げシラス

タケノコ、味噌乗せたこんにゃく

そんなアテで呑むと美味いんだろうなあ、と思わせる。

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木曽路 大吟醸

2017年06月26日 00時01分21秒 | 日本酒

木曽路と言っても広範囲だが、この湯川酒造店は藪原宿にある。

我が家が麦を喰らうツアーに出掛ける際の定番コースだと、木曾谷から権平峠で伊那谷へ抜けるので

実は藪原宿はほとんど通らない。

ただ、この辺りは七笑の七笑酒造、中乗さんの中善酒造、と有名酒造が沢山ある。

木曽路の湯川酒造も創業は1650年という超古参の酒造。


冷やさずにいただいた

第一印象

太くて濃い

どっしり、という形容が相応しい。酒をなめるなって感じで恐れ入る

これならどんな強烈な料理でも構わないと思われる

赤辛鍋をつつきながら、木曽路を呑む、なんて意外といいかも。

田舎くさいと言ってしまうのは簡単だが、この田舎の逞しさは好きだ。
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普賢岳 特別本醸造

2017年06月24日 11時50分25秒 | 日本酒

長崎の山崎本店酒造場が造る酒

雲仙普賢岳から湧く伏流水を用いた仕込みだそうだ

外務省の在外公館の日本酒リストに掲載されている銘酒だ

呑んだ

フルーティー

うっすら甘味さえ感じる清廉さ

綺麗、ピュア

そしてスパっとキレ良し

本醸造でこの味が出るんだ

これだから日本酒は呑んでみなけりゃ判らない。

だから楽しい

そしてまた新しく呑みたくなる
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雪の茅舎 純米吟醸

2017年06月20日 00時03分31秒 | 日本酒

安定の雪の茅舎

日曜日の夕方呑んだ、とは言うもののミニボトルなので一瞬で終わった。

慣れて驚きは無くなったものの、改めて美味いです。

品がいいと言うべきか、はたまた素直で自然な美味さと言うべきか

キレよし旨味よし

何にでも合いそうに思いますが、鶏のから揚げをつまみながら飲んだ。

これくらいの少量が一番美味さが感じられるのかも。
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越乃寒梅 純米吟醸 灑

2017年06月14日 00時06分13秒 | 日本酒

おなじみの越乃寒梅が昨年久々に出した新作

純米吟醸 灑(さい)

一昔前は、猫も杓子も越乃寒梅の時期があった。

確かに美味かったし、淡麗辛口の日本酒ブームをけん引する代表銘柄だった。

が、昨今は有名であるがゆえに、やや食傷気味というか飽きたという感がある。

長きにわたった沈黙を経て昨年登場したのがこの灑。


呑む

軽い甘味、さわやかな口当たり

するするっと呑める

純米酒の深みは、呑んだ後で追っかけで感じる

が、キレが良いのでもう一杯いただきたくなる

止まらない、やばい酒だ。

食べながら呑むのに向いた美味しい酒だ。
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