送信出力に対して受信が劣る課題がこの週末は明確になった。
コールバックが返ってきた気がするが一瞬自信を失う、慌てて再送する、と言った
普段DXの教科書やコラムなどで口を酸っぱくして語られていることだ。
一つ目は、日曜午後のVP8SGIを30mCWで呼んだ時。
信号が弱いし、パイルは激しいし、で何となく漫然と呼んでいる中で
だんだん信号が上がってきたので、そろそろ来るかも、と構えだしたら
あれっ?気のせいか自分へコールバックか?
もう一度フルコールサインで送信
反応が受信できないが、他局が呼ぶのが一斉に止まったので
フルコールサインを2回送信
あー、断片的に、と言うより空耳アワーの様に自分のコールサインっぽかったので
599 TUを送信。相手からのTUは来たような来てないような・・・
情けないがオンラインログで判定とさせていただく。
二つ目は、日曜夕方のCW5Wを160mCWで呼んだ時。
この局は、初80m南米を交信戴いた局だ。次は160mでも、とパイルになっていたが呼んだ。
AGC切って受信で激しいパイルになると、ただのブザーの直流音の様にしか聞こえない。
コールバックが判るも判らないもない。
皆が受信に入ると、かすかな信号でJJ2と来た感じがした、気のせいかもしれない。
こちらも何度かフルコールサインで送ったが、交信で来たか判別できず。
多分できていないと思うが、こちらは多分LoTWで照合できるはず。
いずれも確かにVP8祭りのパイルとCQWW160mのパイル、と激しいものばかりだが
もう少し受信についてちゃんと考えて強化しないと、なんか情けない交信が増えてしまう。
聞こえないときは呼ばないに限るのですが、今回の様な相手だと我慢しろと言われても
我慢するはずもなく、やはり設備を考え直すことになりそうだ。