とても嬉しかったQSO

先週の土曜日のことだ。


厳しい暑さと、お空の悪いコンディションとで、無線する意欲が衰えていたが

10mのPhoneを聴くとEsが出ていて、超近距離がガンガン入感していた。


何の気なしにCQ出す。極普通のCQ

ハローCQ CQ CQ こちらはJJ2CJB JJ2CJB 受信します　どうぞ

新潟の方、栃木の方、と続けて2局の方から呼ばれ、久しぶりに国内と交信した。

さて、ともう一度だけCQだすと、少し間が空いてからJA2RMからコールされた。


言うまでもない氷室OMである。電脳パピーニュウスのJA2RMだ。

おお呼ばれてしまった、とドキドキしながらだったが平静を装い、普通に会話。

天気のこと、桶狭間のこと、アンテナのこと

アマチュア無線の会話とはこういうものだった、の見本のような心地いいラグチュー。

ホンの数分間で交信を終えログに記載し、その日の10mCQは終えた。


数日後

郵便が来た。差出人はJA2RM氷室OMからだ。

仕事で世界を飛び回ったOMの変遷が判るQSLカードとDVD2枚。

沢山のコメントメモ書きがされたQSLカード

DVDの中身は「海と空の間に(Si Tous Les Gars Du Monde)」

本邦封切上映60周年記念とある。



うーん、凄いOMはやられることも凄い。

悔しいくらい凄い。

おまけにDVDには、「2枚進呈。1枚は次世代ハムに語り伝えて戴ければ幸甚です。4649」


こういうカッコいい歳の重ね方をしたいものだ。