自家用車の車検が終わって戻ってきた。
10万キロ越えて新しいのに代えよう代えようと思いつつ、何となく無為に時間が経って
新車も納車まで数か月待ちが当たり前になってしまったので、取り敢えずそのまま乗り続けることとなった。
車からの無線運用はずっと暫定運用でやってきたが、さすがに毎回ゼロから据え付けするのが面倒なのと
窓やドアを開けっぱなしで同軸を引き込むのも何かと面倒で、なにより寒いのと雨が吹き込む。
ということで、取り急ぎ同軸ケーブルだけは車内へ貫通させることにした。
左側リアテールライトを外し、使用していないパッキンの穴があったのでゴムキャップを取って中を探ると
左側後方のエアーダクトとの間に十分な空間があることが判った。
50cm程の針金で探っていくとエアーダクトの上部にお誂え向きの隙間があることが判り、そこへ針金を通し
同軸ケーブルを針金で縛って無事貫通できた。
リアテールライトユニットとボデーの隙間が狭く、そのままではケーブルを潰してしまうのでヤスリで削って穴をあけた。
基台は第一電波工業のK540で、リアアンダーミラーのステーに付ける。
ここはこれまでもクランプでアンテナを固定していた同じ場所だ。
ブラブラするケーブルとボディーアース網線は別途まとめて固定する予定。
おそらくこれだと静電結合させるには足りないと見込まれるが、走行しながらの運用は一切考えていないので
これまで同様にラジアル線を地面、もしくは車体に這わせることで(たぶん)機能させることが出来ると思う。
近日、アンテナを付けて試してみる。
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