ハムフェア2024の初日に有明GYM-EXへ行ってきました。
ハムフェア自体はわざわざ地方から時間と金をかけて行く程の内容ではなくなってきているが
無線を通じて知り合った方々との顔合わせ、と、メーカーの新製品を(買うか買わないかはさておき)見るには良い機会だ。
よって、どちらか言えばイベント当日よりもそれ以外の呑み会の方がメインとなり、せっかく出て来たのだから
フェアも覗いて知っている方を探してご挨拶してから帰るか、といった感じなのが実際だ。
金曜日は仕事を休みにして三河安城からこだまに乗車。平日のこだまは普通指定席とグリーン席がほとんど
同じ値段なのでグリーンにて本を読みながらのんびりと。
小田原で降車して小田急で呑み会会場の町田へ。
毎度な方々と楽しい呑みをさせていただき、二軒目がどうだったのか、どうやって横浜のホテルへ帰ったのか
記憶が飛んでいたが、そこは長年通い慣れた横浜桜木町、意識が飛んでもちゃんとチェックインできた。
ぐっすり泥の様に寝てやや寝坊して8時に快適な目覚め。
熱いシャワー浴びて、朝食バイキングをしっかり食べ(昼食べれるか怪しいので)有明へ向けて出発。
どういうルートがいいか良くわからなかったが無難に新橋からゆりかもめ。有明テニスの森で下車し徒歩5分弱で会場へ。
例によって入場当日券買うのに行列だったが、10分程度の待ちで買えたのでそれほど苦にならず。
来週でJARL会員期限を迎えるので、最初にJARLブースへ行って7,200円払って継続更新手続きをした。
ICOMブースではX60として話題だった新機種IC-7760が数台実物展示されていた。
コントローラーとRF部が分離された形式。
八重洲ブースでは予告なしにいきなり新機種FTX-1Fが発表された。
HFから430MHzまで対応のポータブル特化型のリグ。
展示は触れない状態でのモックだけだったが、サイズ的にはIC-705より小さく、リチウムイオン電池で6W
外部電源で10W、まだ正確な重量、および発売価格は未定とのことだが、説明員の方は991くらいの値段、と。
来年初頭に出す予定だと言われていた。POTA専用リグとして興味がある。
会場をふらふら歩いて、普段電波の上やネットSNSの上でコンタクトの機会がある方々と何人も会って
お話し出来たのでとても良かった。
今回は胸にコールサイン刺しゅう入りのシャツを着て、ネームタグも良く見える様にしていたので
何人かの方から、「昔からよくブログ見てます」とか「ああビールの方ですね」とか言われた。
立ちっぱなしで疲れてきたので、サテライトステージで興味ある発表を数件(座って)聴いた。
今回初出店らしいがカメラ三脚メーカーのBiRODという会社がファイバーポールを展示していて
もう少し携帯に適したサイズなら申し分ないのだが、ちょっと興味津々の製品が並んでいた。
ちょろちょろ小物を買い足したり、読みたい内容の冊子を買ったり、アンケートに答えて粗品を貰ったり。
年に一度の楽しい遠足だった。暑かったけど台風やら雨やらに見舞われないで助かった。