今年も一年の目標を立てて、後で振り返ることが出来る様、及び勝手に変えることが無い様、ここに書いておく。
5月に63歳を迎える年だ。現役最前線から外れた生活にもだいぶ慣れてきた感じがしている。
ここ数年を振り返ると、20代前半の就職する前の頃と似ていると感じる。
遠い先への期待感と目の前に対する不安感、力不足への苛立ちと根拠の乏しい強い自信。
今更だが改めて自分は根本は大して変わっていないのだと気付いた。
1.自分に正直に自分流に生きる
この2年は糸の切れた凧であった気がする。自分と社会、自分と他人、自分と会社、互いの主義主張と都合があって
力のバランスを取りながら日常を過ごしてきたわけだが、その一方が棒を外したように弱まると反対側の自分は一瞬よろめき
主体性が薄まった気がしている。
この先の老年期を快適に生きるために自分の気持ちに正直さを保ち、誇りと謙虚さをもって過ごしたい。
行動目標の向かう先は、自分の親の面倒と無線の遠征と過去の仕事からの離脱、この三つが主だ。
2.夫婦の間に隙間をつくる
良い言葉なので拝借して使わせていただく。「ときをためる暮らし」でしゅういちさんが述べている。
”長年連れ添った夫婦といえども、二人の間にちょっとの隙間ができるくらいの距離をあけてね。僕らも
だんだんしゃべらなくなってきて、阿吽の呼吸になってきてはいますが、いい関係でいるには、やはり、
気づかいは必要なことだと思いますよ、年をとってもね。”
昨年に続けてこの目標は継続する。何と言っても一番大事だ、これが。
3.今の健康を維持する努力を続ける
流石に還暦過ぎると身体のあちこちにガタが出る。”鍛える”というより”悪くしない”とするべきだろう。
お陰様で50代後半に頑張ってクリアした成人病検診数値を再び悪化させない様、継続的に努力しよう。
走る、歩くは継続だ。気分を高めるためにシューズやウェアを新調するのも楽しいかもしれない。
アルコールに関しては私は死ぬ前日まで普通に呑みたいと思っているので、変えるつもりは無いが
無理なバカ飲みは控えることにしよう(守れそうにない目標だが)。
頭の健康では、本は今年も最低100冊は読みたい。
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