金曜日は品川へ日帰り出張。
これも内容はヘビー級に胃の痛くなる内容で、隙があれば逃げ出したいが
これを皮切りに3月前半まで走り回る見込みだ。
札幌から九州まで国内両端含めて、短期間にかなりの移動距離となりそうだ。
唯一、救いはそのロードの最後が札幌なので、どんちゃん騒ぎができる、かも。
一段と寒さは厳しいが、建国記念日の今日は朝から奇麗な青空が広がっている。
愛知県の多くは今日は出勤だが、少々くたびれ気味なので休みを戴いている。
受信力強化は、要はアンテナ強化であるが、昨今のコンディションから
やはり真ん中からやや下にかけてのバンド、いわゆる40m/30m/20m/17mを
どう強化するかだ。
せっかく20m/15m/10mはフルサイズでいい感じの成果が出ているので、WARCと40mに絞って
対策を考えている。
半端ない程、本業が忙しい。
体もだが、精神的に耐力を要するものが多く結構くたびれる。
そんな中、受信能力の改善についていろいろ考えることが
リフレッシュになっておりなかなか良い。
早速、具体的な行動を開始した。
愛知県の甘強酒造、四天王純米吟醸のいっこく。
最近は家人だけでなく子供も日本酒を嗜める年齢になったので賑やかだ。
安い酒だがなかなか美味い。
どちらか言えば辛口か。
クセの無い綺麗な味だ。
ガブガブ飲んで簡単に酔っぱらう。
若い頃は日本酒の美味さってよくわからなかったが
少しだけ最近は美味さを感じれるようになった気がする。
順調に年を重ねて進化しているようだ。
3週間ほどにわたりDX界を騒がせてくれたVP8 peditionが終わりとなった。
最後まで電波を出し続けてくれたメンバーに感謝したいし、尊敬する。
今回はSouth GeorgiaがAll newだったので1qすることが目標だったが
お陰様で目標を達成することができた。まずは何よりである。
残り少なくなってきたAll newだからというわけでもないが約100USDを事前に
寄付したが、今回ほどそれを惜しいと思わなかったペディションはなかったように思う。
綿密な計画と準備があり、その想定を覆す困難が発生し、しかしその困難を
ことごとく解決していく。
そんなメンバーの行動を見て、繰り返すが最大限の感謝したい。
次はVK0/Hだ。対策をじっくり考えたい。
この週末はいろいろ予定があり、実家の用事、仕事の用事、家族の用事と
その隙間で無線を覗く感じで過ごしている。
VP8SGIのパイルは相変わらずだが、もう今日あたりで千秋楽となるはずなので
この数週間をワクワクさせてくれた信号を最後にもう一回聞いておこうか、といった感じ。
ハイバンド、特に10mがオープンしだして、立春過ぎたからでもないだろうが
何となく春の気配の訪れを想像させてくれるコンディションだ。
土曜日には10mで中米、南米が良く聞こえたし、日曜日の午後(今16:00)には
欧州の近いところやインド洋が聞こえているので、もう少し先まで伸びるかもしれない。
VP8SGIのカスカス信号で疲れた耳には、ハイバンドの信号はとても楽だ。
金曜日は仕事で呑む場に行ったが、偶然立春朝搾りに出会うことができた。
特に意識はしていなかったが、日本酒の銘柄を仲居さんに訊いたら
丁度、立春朝搾りが京都から届いたところです、と。
月の桂でした。
ワイングラスで頂きましたが、美味いですね。
春からお目出度いものを頂けてご機嫌な華の金曜日でした。
やたらめったら仕事が忙しい。
自分の蒔いた種ではあるが、一気に仕事になって振ってかかるので
こなすだけでくたびれる。
体は疲れる一方、頭は冴えてくるのだが
家へ帰って無線で追っかけする気力がやや足りないか。
もう少し気楽に手を抜いてもいいのだが、何となく忙しくして
一週間があっという間に終わってしまう。
ビューロからQSLカードが届いた。
今回からXV2CJB宛のカードが入りだした。
さほど珍しいところからのカードは無し。
LoTWがあるので、カードはもはやメール書き出しの「お世話になっております」
くらい、無駄だけど、昔の人は無くすなんて非常識だと言い、じゃあなんで
大事なの?と訊かれても明確な理由は見当たらない、というくらいに
今更急に無くすと過去の自分を否定する様で嫌だけど、でもだんだん無くなって
いくんだろうな、と想像できる。
そんな古き良きノスタルジー。
そう思っている。
取りあえず両方でログに載ったのでヨカッたヨカッた、です。
All NewだったVP8SGIが出来なかったら、平日スクランブルしなければと思っていましたが
不要となりましたので、早速月曜は出張入れて、火曜は仕事飲み入れて、金曜も仕事飲み入れて、と
いつもの平和な日常に戻りました。
VP8SGIですが、初日は恐ろしく強力に聴こえましたが、あの日だけだったようで
日曜日に終日ワッチしたかぎりでは、VP8STIの時の聴こえ方と似ていたと思います。
ClubLogのJA分を見ると、それでも明らかにSGIの方が沢山JAと交信すると見込まれます。
しかし、40m/30mはほぼ同じ時刻の交信実績ですが、80m/20m/17mは大分様相が違います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f4/2ce3b1fd4fc45f924539ffdf9b7953cf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/af/737b323b223a5483595d2a2b9e922728.jpg)
特に日本時間の朝のLong Path。SGIであまりできていないのは、おそらくEU/NAが強くて
抜けないからではないでしょうか?
しかし、その分日本時間の午後から夕方は確実にできる確率が高くなっています。
夜中しかワッチしていませんが、10m/12mが突然開けないかなぁと願っています。
送信出力に対して受信が劣る課題がこの週末は明確になった。
コールバックが返ってきた気がするが一瞬自信を失う、慌てて再送する、と言った
普段DXの教科書やコラムなどで口を酸っぱくして語られていることだ。
一つ目は、日曜午後のVP8SGIを30mCWで呼んだ時。
信号が弱いし、パイルは激しいし、で何となく漫然と呼んでいる中で
だんだん信号が上がってきたので、そろそろ来るかも、と構えだしたら
あれっ?気のせいか自分へコールバックか?
もう一度フルコールサインで送信
反応が受信できないが、他局が呼ぶのが一斉に止まったので
フルコールサインを2回送信
あー、断片的に、と言うより空耳アワーの様に自分のコールサインっぽかったので
599 TUを送信。相手からのTUは来たような来てないような・・・
情けないがオンラインログで判定とさせていただく。
二つ目は、日曜夕方のCW5Wを160mCWで呼んだ時。
この局は、初80m南米を交信戴いた局だ。次は160mでも、とパイルになっていたが呼んだ。
AGC切って受信で激しいパイルになると、ただのブザーの直流音の様にしか聞こえない。
コールバックが判るも判らないもない。
皆が受信に入ると、かすかな信号でJJ2と来た感じがした、気のせいかもしれない。
こちらも何度かフルコールサインで送ったが、交信で来たか判別できず。
多分できていないと思うが、こちらは多分LoTWで照合できるはず。
いずれも確かにVP8祭りのパイルとCQWW160mのパイル、と激しいものばかりだが
もう少し受信についてちゃんと考えて強化しないと、なんか情けない交信が増えてしまう。
聞こえないときは呼ばないに限るのですが、今回の様な相手だと我慢しろと言われても
我慢するはずもなく、やはり設備を考え直すことになりそうだ。