ここで、縄文が出現します。
私達のD.N.Aの中にしっかり入っている。縄文の時代は、女がリーダーで中心に有った。縄文土器には、子供が産まれて死んで行くプロセスが織り込まれている。子供を産む儀式がいかに凄かったか、産んで育てて女は体で教えられる。一人の子供がどれだけ教えてくれたか、女は果てしない力を持っている。智慧も育てる。女のエネルギーの流れは、月の満ち欠けと一緒、球(マル)の時代から平(ヘイメン)の弥生時代になって行く過程で、世の中が乱れ始める。生まれながらにして、球(マル)の女は、平(ヘイメン)になって行くことで、忍耐を知る。男社会でよじれたのは男で、そこらを、ヒモといて女に語りかけていけば、男のヒモトキも出来る。
竪穴住居は、8畳位の広さに真ん中に“イロリ”があり、この住居は人の体に合わせて丸くなっている。男も女も子供も皆気持ち良い関係を作っていた。