得丸さんって何者? 私は反転住宅入居前に、国際縄文学協会の西垣内先生からご紹介されたのですが、「得丸君が荒川修作を紹介したいと言っています。彼は東大出で、学生の時、面倒みたこともあり、いい奴!です。こんど反転住宅に取材に行く時に、紹介します。」といわれ、この反転住宅で出会いました。ロンドン滞在中商社から国連の仕
事までしたという彼は、人脈が凄い!みたいで、302号室の得丸さんの部屋には連日お客様がいらしています。アフリカが好きで洞窟研究家でもあり、アフリカに5回も行ったとか、この反転住宅を洞窟のように使っていられ、真っ暗の中で生活しているので、電気が点いていなくても、部屋には、いますので、と今回は三度目の反転住宅滞在
になり、302号のいづみ夫妻は、「得丸さんの反転住宅に対する情熱にうごかされたので、10日間留守の間、彼に使ってもらいたい!」と喜んで、レントされたのです。球体の部屋でゴリラのまねして、胸を太鼓のように叩きながら、声をあげている様子をみて、本当にアフリカがお好きなんです。(笑)朝ごはんを作り、我が家に来て頂きました。玄米のおにぎりと味噌汁のシンプルな食事しか作れなかったけど、お客さま一家はボストンに15年住んでいて、「我が家は玄米食です!」と、6歳の光君も玄米を食べてくれました。小さいときから玄米を 食べる光くんは、幸せですね、昨夜も竹寿司から帰って、2時間くらいずうっと一人で球体の部屋で遊んでいたとか。得丸さんも、「子供が反転住宅に来たら夢中になって遊ぶと聞いていたけど、本当ですね。」と、こんな感じで本当に長屋のような付き合いが出来ています。昔は冷蔵庫も無かったから、残しもの、しない為にも、お裾分けしてたんでしょうね。反転住宅ではお隣のお客様も、私の家のお客様みたいな感じでお付き合いいただいています。こんな感じで楽しかった反転住宅の生活のお別れの時間が2日残す所となりました。
202号も綺麗になりました。更に部屋の隅々の詰まりを爪楊枝でお掃除したりして、一日すぎました。