昨日の爪忍者メソットのクラスでタイマッサージ師の女性のお腹が変化していました。
彼女が開口一番に言ったことは、
「今まで痛かった股関節右側の痛みは消えましたが、その他の痛くなかったところの経絡が痛み出しました」
「こんなところに痛みが走ったのは始めての事です」
「多分好転反応と思いますので心配していません」と彼女は、分かる人でした。
2回目は、爪とお腹の両方の操法を勉強しました。
するとどうでしょう、前に右股関節のお腹の上に、手をを置くだけで、跳ね返し、こそばゆい~と、笑い出す始末で、手に負えない感じでしたが、今日は膨れていた右腹に手がスウット入って行くではないですか。
ご本人もビックリされていました。
彼女は慢性膀胱炎といぼ痔に悩まされていましたので、これで還元されていくと思います。
痔は腎虚から来ますし、膀胱炎は肝臓からも来ます。
爪が薄く色が悪いのは、脾臓の衰えです。
途中何回もトイレに行きながら排出が良くなって行きました。
私がはじめに言ったのは、「この4回のワークで、硬く腫れ上がった腹を元に戻しましょう」と断言していたのですが、彼女は本当~?という顔をしていましたが、二回目でお腹の腫れが取れていたのに、ビックリした様子でした。
無意識に出た言葉でしたので、わたしも後で考えて、あの硬い固い腹が本当に4回でひっこむかな?と思ったのですが。
良かったです、大ボラでなくて。(笑)
東洋医学の臨床も分厚い本から抜け出さないと病は、改善されない事を実感しました。