Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

刀と弟とワールド・カップ

2006年03月10日 23時12分01秒 | Weblog
昨日と全く違った話題になりますが...司馬遼太郎の本を読んでると、日本刀に興味が沸いてきたりしますよね?
本当に感化されやすいというか、私はどうも掘り下げ体質みたいです。
ちなみにガ軍オーナーさんも同じ症状のようです。たぶん、ガ軍オーナーさんの方が重症だと思います。

話がそれました。
日本刀。 戦争の道具なのに未だに美術品、骨董品として流通する程の美しさ。
司馬遼太郎の小説には、たびたび登場してきます。

Kaz Kings、Okayama Galaxyオーナーさんゆかりの岡山は備前刀の産地。 訪れる際には、是非その辺も訪ねてみたいと思う次第です。

また話がそれました。

司馬遼太郎の小説の中でも人気の高い、「燃えよ剣」。
新撰組の土方歳三を主人公にした歴史小説です。

小説中に土方が、和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)の中でも「ノサダ」を入手したくだりがあります。

同じ刀工さんでも、人が違う以上品質に差が出るのは当然。
和泉守兼定は、二代目が良いとされているそうです。
そのため土方は二代目のものを入手するのですが、その二代目さんの特徴として、(ある時期以降は)銘の「定。の文字を「」の字で切っているので、特に二代目の和泉守兼定を指して「ノサダ」と言うんだそうです。(そこまでは小説中にも書いてあります。)

例によって、日本刀に興味を持ってしまった私は、「刀剣見どころ勘どころ(得能一男著, 光芸出版)」を購入。調べるというより、いろいろと楽しみつつページをめくりました。
そうする中、実は三代目の和泉守兼定さんは、「定」の字を「」と切るので、「ヒキサダ」と呼ばれる、とかいう事まで知りました。

随分浅い所までですが、一応掘り下げてしまった一例です。

その後、弟が図書館から、こんな本を借りてきたよ、と言われて見た本が「刀剣見どころ勘どころ(得能一男著, 光芸出版)」だったのには苦笑いでしたが....。

そんな日本刀の刃紋をモチーフとした模様が、現在のサッカー日本代表ユニフォームには施されています。

頑張れ日本。 (苦しい? 結び、苦しい?)


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コメント (4)
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