白熱のMusic City Bowlの結末

[ ヴォランティアーズ・ヴォランティア ]

Team	1Q	2Q	3Q	4Q	OT	2OT	total
North Carolina	7	10	0	3	7	3	30
Tennessee	7	7	0	6	7	0	27

我らが志願兵、今季最後の戦い。
Music City Bowlが行われました。

ジェラルド・ジョーンズがノーマーク。楽々とTD。

ノースカロライナ大学。

数値上は、全体的にランで押してくるノースカロライナ大学に対して、テネシー大学は、パスで応戦という展開。

ノースカロライナ大学の先制TDから、試合はシーソーゲームに。
同点・逆転が続く白熱の展開から、遂に第4Q。
タイラー・ブレイのパスを、ルーク・ストッカーがキャッチしてTD。

バスケットボール選手だったルーク・ストッカーの高さいっぱいのパスに、見事応じた入魂のキャッチでした。
しかし、ここでPATを痛恨のミス。

これが4点差ではなく、3点差という状況を生み出し、残り時間僅かなノースカロライナ大学の攻撃に。

そんな中、さらなる悲劇。
テネシー大学がペナルティで15YD罰退。
これでノースカロライナ大学はFGレンジへ。

しかし時間は残り数秒。
タイムアウトも無いノースカロライナ大学のスパイクが間に合うか？

タイムアップ！
テネシー大学が勝利！

...と思った所、ジャッジの訂正が入って、ノースカロライナ大学のスパイクが成立した時に1秒残っていたという判定に。

死地から生還したノースカロライナ大学のFGが決まって同点。
オーバータイムへ。

これも互いに1本ずつTDを奪って譲らず。
2OTになって、ようやくこの熱戦の決勝点となるノースカロライナ大学のFGが決まって万事休す。

テネシー大学の2010年が終わりました。

シーズンを4連勝で終えて波に乗りたい所でしたが、最終決戦はあと一歩で敗戦。
でも、これだけの粘り強い試合を見せてくれて、来年が楽しみです。

志願兵に、ようやく訪れた休息の時期。
今年一年、お疲れ様でした。

来年、また楽しませてください。

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BGM♪　Sundown in Nashville / Marty Stuart
マーティ・スチュアートは、いいですね～。
この曲なんかは、3/4拍子とは思えない軽快なテンポで、カラっとした感じが最高です。
若い力が朝日のように輝いたシーズンでしたが、そんなシーズンもナッシュヴィルで夕暮れ（sundown）となりました。
しかし日はまた昇る。来年、彼らが益々の活躍する事を祈っています！

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