Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

ピーターって誰?

2011年01月19日 22時10分21秒 | Weblog
[ 最近の出来事 ]
今日は、のど自慢の日....だそうです。
NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始された日だから、だそうです。

音楽は“聴くもの”だったものを、 “やるもの”へと発想を転換させて番組だったでしょうから、非常に革命的なトピックであった事は想像に難くありません。

カラオケも、ここからつながるものでしょうから、現在に至っても、社会的に大きな影響を与えていると思います。

そんなカラオケで、先日またカントリーな曲を探していたら、「16トン」が入っていたので、ちょっと歌ってみました。
日々、厳しく危険な環境で働く炭鉱夫の歌です。

カラオケで表示される洋楽の歌詞って、結構いいかげんですよね。

そこで見た16トンも、サビで「Peter don’t you call me ‘cause I can’t go~.」となっていました。

歌を知ってる人であれば、既にご存じだと思いますが、ここは
「Tell St.Peter don’t you call me ‘cause I can’t go~ 」です。

Tell St.Peter don’t you call me
聖ピーター(ペテロ)に伝えてくれ。俺を呼ばないでと。

聖ピーターは、天国の門の鍵を持っているのです。
閻魔大王みたいな役割ですかね。

聖ピーターに、「呼ばないで」って事は、まだ死ねないという意味。

このあとは、’cause I can’t go. I owe my soul to the company store.と続いて、サビが終わります。
Company store…会社の売店・従業員用のお店にツケがあるから、まだいけないそうです。。

しかもツケがsoulとは…。

マール・トラヴィスのレア・パフォーマンスでは、最後のサビでこの部分を I owe my soul to Tennessee Ernie Fordと歌ってますね。
この曲をテネシー・アーニー・フォードが歌ってヒットさせてくれたから、その分の借りが…みたいなギャグですね。

あ、もうのど自慢の話、関係なくなってきたけど、まぁいいか。

ともあれ、そんな事を考えながら歌ってみたら、あらためてよい歌だなぁと思いました。

BGM♪ Sixteen Tons / Tennessee Ernie Ford
以前にも取り扱った曲ですが、今回はテネシー・アーニー・フォード版という扱いで...。
ギターのイントロも、開放弦と同じ音の押弦を組み合わせる同音異弦が効果的。
実に、良い曲です。
コメント
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