[ NFL2010 ]
NFL Divisional Play-Off
ベテランと若手の好センターがあいまみえた戦い。
ボルティモア・レイブンズのベテラン・センター、マット・バークはハーバード大学出身。
ハーバード大学のあるマサチューセッツ州は、The Bay Stateというニックネームの示すとおり、マサチューセッツ湾などのある所です。
対する、ルーキー・センター。ピッツバーグ・スティーラーズ、モーキス・パウンシーの出身はフロリダ大学。
フロリダ州は、メキシコ湾に面しています。
...という事で、Bal at Pitは、ある意味センター湾岸戦争と呼ぶに相応しい対決となりました。
その注目のセンター対NTで言うと、思ったよりは1対1の場面も多く、見どころは十分ありました。
まずマット・バークは、ケイシー・ハンプトンに対して、かなり対抗できていたと感じました。
ダブルチームの時はもちろんですが、1対1の際も、しっかり止めたと思います。
私の貧困な発想の範囲で言えば、3-4のNTの場合ダブルチームを引きとめてなんぼ、というようなイメージで、センターとの1対1でQBまで届きそう…にもならないのは、この部分では完全にセンターの勝利という感じがします。
ただマット・バークには、スナップミスによるファンブルロストという、重いミスがありました。
これは、やっぱりNTの重圧を十分に感じていた...として計算すれば、この両者の勝負はNTケイシー・ハンプトンの勝利と言っていいと思います。
DLは、試合を通じて1つでもビッグ・プレイがあればいいけど、OLは全部止めないと勝利とは言えません。
酷ではあっても、そういうポジションなんだし。
さて、今度は逆の対決のセンターモーキス・パウンシー。
さすがは黄金ルーキー。
こちらも、1対1の場面でも、問題無かったと思います。
強さもさらなる磨きをかけているうえ、フィールドで起こっている事を把握する能力も、向上している感じです(エラそうに…)。
プロボウルにも選ばれて、今後がますます楽しみな選手です。
こちらは、スナップのミスなどの“一発免停”的なミスも無し。
ものすごいラン・ブロックでビッグ・プレイを生み出したり、というのも無かったと思いますが、十分な活躍だったと思いました。
こちらは、モーキス・パウンシーの勝利でいいかな。
優秀なセンターが対峙する、夢舞台が終わり、勝利したパウンシーはAFCチャンピオンシップでは、ニック・マンゴールド(NYJ)-ダン・コッペン(NE)の勝者(書かないでおきます。)と激突。
AFCは、センターを見るには夢の競演が続きます。
楽しみですね。
BGM♪ Pearl Snaps/ Jason Boland and the Stragglers
力強いランブロックも、堅固なパスプロテクションも、すべてスナップが決まってはじめて成立するもの。
センターにとって、最もやってはいけないミスはスナップ・ミスです。
全てのスナップを、真珠のように大切に思いながら行うべし...。と自分に言い聞かせるのでありました。
NFL Divisional Play-Off
Team | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | total | |
---|---|---|---|---|---|---|
Baltimore Ravens | 14 | 7 | 0 | 3 | 24 | |
Pittsburgh Steelers | 7 | 0 | 14 | 10 | 31 |
ベテランと若手の好センターがあいまみえた戦い。
ボルティモア・レイブンズのベテラン・センター、マット・バークはハーバード大学出身。
ハーバード大学のあるマサチューセッツ州は、The Bay Stateというニックネームの示すとおり、マサチューセッツ湾などのある所です。
対する、ルーキー・センター。ピッツバーグ・スティーラーズ、モーキス・パウンシーの出身はフロリダ大学。
フロリダ州は、メキシコ湾に面しています。
...という事で、Bal at Pitは、ある意味センター湾岸戦争と呼ぶに相応しい対決となりました。
その注目のセンター対NTで言うと、思ったよりは1対1の場面も多く、見どころは十分ありました。
まずマット・バークは、ケイシー・ハンプトンに対して、かなり対抗できていたと感じました。
ダブルチームの時はもちろんですが、1対1の際も、しっかり止めたと思います。
私の貧困な発想の範囲で言えば、3-4のNTの場合ダブルチームを引きとめてなんぼ、というようなイメージで、センターとの1対1でQBまで届きそう…にもならないのは、この部分では完全にセンターの勝利という感じがします。
ただマット・バークには、スナップミスによるファンブルロストという、重いミスがありました。
これは、やっぱりNTの重圧を十分に感じていた...として計算すれば、この両者の勝負はNTケイシー・ハンプトンの勝利と言っていいと思います。
DLは、試合を通じて1つでもビッグ・プレイがあればいいけど、OLは全部止めないと勝利とは言えません。
酷ではあっても、そういうポジションなんだし。
さて、今度は逆の対決のセンターモーキス・パウンシー。
さすがは黄金ルーキー。
こちらも、1対1の場面でも、問題無かったと思います。
強さもさらなる磨きをかけているうえ、フィールドで起こっている事を把握する能力も、向上している感じです(エラそうに…)。
プロボウルにも選ばれて、今後がますます楽しみな選手です。
こちらは、スナップのミスなどの“一発免停”的なミスも無し。
ものすごいラン・ブロックでビッグ・プレイを生み出したり、というのも無かったと思いますが、十分な活躍だったと思いました。
こちらは、モーキス・パウンシーの勝利でいいかな。
優秀なセンターが対峙する、夢舞台が終わり、勝利したパウンシーはAFCチャンピオンシップでは、ニック・マンゴールド(NYJ)-ダン・コッペン(NE)の勝者(書かないでおきます。)と激突。
AFCは、センターを見るには夢の競演が続きます。
楽しみですね。
BGM♪ Pearl Snaps/ Jason Boland and the Stragglers
力強いランブロックも、堅固なパスプロテクションも、すべてスナップが決まってはじめて成立するもの。
センターにとって、最もやってはいけないミスはスナップ・ミスです。
全てのスナップを、真珠のように大切に思いながら行うべし...。と自分に言い聞かせるのでありました。