Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

Bal at Pitセンター湾岸戦争の結末は...

2011年01月17日 23時21分50秒 | NFL
[ NFL2010 ]
NFL Divisional Play-Off
Team1Q2Q3Q4Qtotal
Baltimore Ravens1470324
Pittsburgh Steelers70141031

ベテランと若手の好センターがあいまみえた戦い。
ボルティモア・レイブンズのベテラン・センター、マット・バークハーバード大学出身。
ハーバード大学のあるマサチューセッツ州は、The Bay Stateというニックネームの示すとおり、マサチューセッツ湾などのある所です。

対する、ルーキー・センター。ピッツバーグ・スティーラーズモーキス・パウンシーの出身はフロリダ大学
フロリダ州は、メキシコ湾に面しています。

...という事で、Bal at Pitは、ある意味センター湾岸戦争と呼ぶに相応しい対決となりました。

その注目のセンター対NTで言うと、思ったよりは1対1の場面も多く、見どころは十分ありました。
まずマット・バークは、ケイシー・ハンプトンに対して、かなり対抗できていたと感じました。
ダブルチームの時はもちろんですが、1対1の際も、しっかり止めたと思います。
私の貧困な発想の範囲で言えば、3-4のNTの場合ダブルチームを引きとめてなんぼ、というようなイメージで、センターとの1対1でQBまで届きそう…にもならないのは、この部分では完全にセンターの勝利という感じがします。

ただマット・バークには、スナップミスによるファンブルロストという、重いミスがありました。
これは、やっぱりNTの重圧を十分に感じていた...として計算すれば、この両者の勝負はNTケイシー・ハンプトンの勝利と言っていいと思います。

DLは、試合を通じて1つでもビッグ・プレイがあればいいけど、OLは全部止めないと勝利とは言えません。
酷ではあっても、そういうポジションなんだし。

さて、今度は逆の対決のセンターモーキス・パウンシー

さすがは黄金ルーキー。
こちらも、1対1の場面でも、問題無かったと思います。

強さもさらなる磨きをかけているうえ、フィールドで起こっている事を把握する能力も、向上している感じです(エラそうに…)

プロボウルにも選ばれて、今後がますます楽しみな選手です。

こちらは、スナップのミスなどの“一発免停”的なミスも無し。
ものすごいラン・ブロックでビッグ・プレイを生み出したり、というのも無かったと思いますが、十分な活躍だったと思いました。

こちらは、モーキス・パウンシーの勝利でいいかな。

優秀なセンターが対峙する、夢舞台が終わり、勝利したパウンシーはAFCチャンピオンシップでは、ニック・マンゴールド(NYJ)-ダン・コッペン(NE)の勝者(書かないでおきます。)と激突。

AFCは、センターを見るには夢の競演が続きます。
楽しみですね。

BGM♪ Pearl Snaps/ Jason Boland and the Stragglers
力強いランブロックも、堅固なパスプロテクションも、すべてスナップが決まってはじめて成立するもの。
センターにとって、最もやってはいけないミスはスナップ・ミスです。
全てのスナップを、真珠のように大切に思いながら行うべし...。と自分に言い聞かせるのでありました。
コメント
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