Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

タイブレーク導入の検討の件

2014年07月16日 23時00分00秒 | スポーツ全般
[ 最近の出来事 ]
高野連が、延長戦にタイブレーク導入を議論しているというニュースがありましたね。

内容としては、既に、国際大会などで導入されている実績のある決着方法で、
延長戦のどこからか、1死満塁からスタートするという方法。
もしかしたら、このシチュエーションそのものも、議論の対象かもしれませんが。

来年のセンバツからの導入も検討中という事です。

目的は、選手の健康保持

と、報道されています。

確実に過酷な状況でPlayさせるのは、確かに健康への懸念がぬぐえません。
また、近年の温暖化の影響なのか、特に暑さについては、過去の感覚と同じようにとらえるのは危険なのは間違いないと思います。

細かい点は、色々と専門家が検証する(んだよね? まさか、テキト~に決めたりしないよね? そこから、少々不安だけど。)と思います。

なんとなく腑に落ちないのは、健康保持が唯一絶対の目的であるなら、それを完遂できる手段が良いと思いますが、そうなっていない点。

単純に考えて、そこまで疲弊している選手が1死満塁をもらっても、互いに活かせず、そのまま延長戦が続いた場合、結局同じ事じゃないの?
という事だって、ありえると思います。(お互いに2点ずつ取って、延長継続とかもね。)

目的が健康保持という、かなり重たいテーマであるなら、民間企業のお仕事ではよくある、レアケースだから無視という手法は発生してから、後々問題になる事でしょう。
(民間企業だって、目的やテーマが重たいものだったら、「それでうまくいかなかった場合、こうしよう」ってとこまで考えるよ。)

実は、目的としてTV放送のスケジュール問題もあるんだよね、スポンサーもいる事だし、かねてからちょっとネックになってたんだよね...
って言われたら、まぁ納得しないまでも、ちゃんとした議論ができそうな気がするのですが。

なかなか難しいテーマの議論だと思いますが、少なくとも建て前が選手の健康保持だけが目的というなら、行動もそれに沿ったものにしてもらいたい、と切に願うばかりです。

BGM♪: So Soft, Your Goodbye / Mark Knopfler & Chet Atkins
競馬で二頭が並んでゴール前に....という状況が語源で、接戦になっている状況の事を「Neck & Neck」というそうです。
という訳で、アルバム「Neck & Neck」(こちらは、さらにギターのネックをかけたものでしょうね)から、選曲。
最初から走者を置いた状況でやられるのは、softにgoodbyeする事になりますよねって事で。
コメント (2)
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