Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

受け継がれる何かに感動した話

2014年07月20日 21時18分32秒 | Weblog
[ 最近の出来事 ]
先日、栃木県小山市で国際親善フラッグフットボールの試合に参加しました。
その開会式で、地元の有志の方達による和太鼓の演奏を堪能する事に。

おそらく小学生くらいのお子さんも5~8名位いたかな。
程ほどなご婦人方に、程ほどな男衆も。
さらに、結構なご年配と、様々な性別・年齢層の方々が、みんなで朝から和太鼓を打ち鳴らしてくれていました。

聞いていると、なんだか全体にはバウンス系のリズムって感じなんですが、その裏でイーブンな刻みをしている人もいて、両者が混在しているようなイメージ。
西洋音楽の拍子とは異なる感じのリズムを感じます。

大人の叩く勇壮なリズムは、さすがなのですが、実に感心したのは子供たち。

彼らの世代だと、一日中西洋音楽に漬けられていて、日本古来のリズムとか、そういうものに親しむ機会が無い、あるいは少ないのがほとんどでしょう。
それなのに、なんかやっぱりちょっと違うリズムを、聴くだけではなくて、体で体現しているというのが素晴らしいと感じました。

これは、大人と一緒になってやるから良いんでしょうね。
まさに伝承です。

それに、あの何かが違うリズムの秘密のひとつは、形にあると思いました。

叩く動作に、ちゃんとしたルーチンと決まった所作があり、それをとても大事にしている様子。

あの動作それぞれが、あのリズムにつながっているんでしょう。
それを、子供の世代に伝えているというのは、素晴らしい活動です。

形の無い、リズムというものを継承していく活動というのは、見えにくいと思いますが、これは本当に大きな文化の伝承
これからも、このリズムが日本に残っていくといいですね。

BGM♪: Let There Be Drums / Roger Taylor
神様がLet There Be Light(光あれ)と言いました的なアレをもじったタイトルですね。マーティ・スチュアートのLet There Be Countryなんかにも使われています。
ドラムって事で、Wipe Outも考えたんだけど、こっちにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする