若手発掘活動報告

[ 最近の出来事 ]
伝説を作ってきた世代が、次々と鬼籍に入られている昨今だからでしょうか。

若い世代の発見にも精を出している私。

今度は、こんなアルバムを購入。

ロブ・アイクス（ドブロ）と
トレイ・ヘンズリー（アコースティックギター、ヴォーカル）のコンビ。

ロブ・アイクスは、もはや説明不要（この世界ではね。）の大物ですね。
そして、注目は若い世代のギタリスト、トレイ・ヘンズリー。

まずはヴォーカル対応のレベルが高いので、歌モノがいけるというのがメリットです。
その歌を歌いながらのギターが、また高レベル。

さらにソロになると、案外トラッドめなスタイルで、ロブ・アイクスに遠慮してるのか、それほどめちゃくちゃ張り出す感じでは無いかな。
いやでも、アルバム聴くと、随所にやっぱり派手なかましも見せてくれますね。

アルバム中の曲では、エレキも弾いていて、これがまた頑張ってます。
あまり若々しく無い種類のPlayですが、単純なひとつひとつの音のレベルがさすがにこのスジのプロ。

そして、アルバム全体に明確なテーマが通っていて、ジャケットに、タイトルに、と表現してくれています。

このコンビだからこそ、というのもいいけど、今度はトレイ・ヘンズリーのソロワークも聞いて見たいですね。

今後の活動にも期待のユニットでした。

---

BGM♪：　Pride and Joy / Rob Ickes & Trey Hensley
この曲は、ブルース調。ヴォーカルもいいけど、二人の演奏と、そのコンビネーションがGooです。
ちなみに、記事にしたアルバムに入っている曲ではありません。あしからず。

---