今回は今後、ほぼ確実に訪れると言われている東海地震に関係ある話です。
皆さんも知っている様に警戒宣言が発令された場合、JR東海の殆どの路線で運休が生じます。
(警戒宣言は「2~3日以内に東海地震が起こる。」と考えられる場合に発令されます。)
参考資料として下の路線図をご覧下さい。
赤色で表示した部分が警戒宣言発令後も運行が存続される区間です。
その表示した区間の詳細が以下の通りです。
「全区間で運行継続」
・高山本線(JR東海区間)
・太多線
・名松線(代替バス区間を含む)
「一部区間で運行継続」
・東海道新幹線…名古屋~新大阪
・東海道本線…尾張一宮~米原
・中央本線…春日井~瑞浪、南木曽~塩尻
・関西本線…四日市~亀山
※継続区間でも状況によって速度規制・大幅減便・運行中止などが行われる場合があります。
(ちなみに速度規制は新幹線…170km/h、在来線30~60km/hといった内容です。)
また原則として速達列車(「のぞみ」や特急・特別快速など)の運転が打ち切られます。
そして継続区間以外を走行する列車は上記の速度に減速した上で下記の駅を除く最寄駅に停車します。
・新幹線…熱海駅
・在来線…由比、清水、焼津、金谷、弁天島、新居町の各駅
外部リンク
・JR東海~「東海地震に関する警戒宣言が発令された場合の運転について」
http://railway.jr-central.co.jp/timetable/precaution.html
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