昨日の3月18日(金曜日)より東北地方への貨物列車(日本海回り)の運転が再開されました。
これによって近畿・関東から東北地区(乗継あり)への物流手段が確保されました。
これは私の勝手な予想ですが「今後、鉄道輸送が再び見直されるのでは…。」と思います。
それは鉄道輸送には他の交通機関には存在しない幾つかの利点があるからです。
1つ目は何と言っても高い定時性をかねそなえ大量輸送が可能な点です。
貨物列車は1回で最大10tトラック65台分の荷物を運送する事が可能です。
2つ目は他の輸送手段と比較して二酸化炭素排出量が圧倒的に低い点です。
(鉄道輸送の二酸化炭素排出量はトラック輸送の7分の1、船舶輸送の約2分の1です。)
恐らく今後、長距離輸送はモーダルシフトなどの観点から鉄道輸送が主体になる事はほぼ確実でしょう。
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