近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

全線乗車旅行記2013-夏編2-前編

2013年08月15日 | 4番線:「鉄道旅行記」

はじめに
 今回は2日目の小倉駅から延岡駅までの様子をご紹介します。


朝6時半。今日の旅は、北九州の中心である小倉駅から始まります。
   
この時、私は「1年前の地獄」を思い出しました。


本日最初に乗車する列車は、883系を使用した特急「ソニック1号」です。
     
先頭部分が猫の顔の様に見えるのは、私だけでしょうか。


それでは車内の様子をご紹介します。


       
何といっても最大の特徴は、鼠の耳を彷彿とさせるヘッドレスト部分です。
これも相まってか、激しく揺られる曲線区間でも安定して身を任せることが出来ます。
(恐らく今までに座った座席の中で最強の逸品です。)


午前7時15分。晴れ空の下の小倉駅を出発します。
     
やがて別府駅が近付くと、進行方向左側には海が広がっていきます。


小倉駅から約90分。あっという間に大分駅に到着です。
     
ホームが4本、更に3本の留置線を備えることもあり、駅コンコースもかなり広々としています。
また駅内部には木材を多用していることもあり、非常に暖か味のあるデザインに仕上がっています。
(列車だけでなく、駅にも工夫が施す…JR九州の勢いの強さを感じさせます。)


さて、大分駅からは415系電車を使用した普通列車で、佐伯駅に向かいます。
 
ここで大部分の乗客が一気に下車します。


やがて列車はがら空き化した状態で大分駅を出発しました。
     
幸崎駅までは市街地を走るものの、それ以降は主に山の中を突き進んでいきます。
そして時折、海を眺めつつ列車は佐伯駅と向かっていきます。


大分駅からは単線ということもあり、途中駅では列車交換が頻繁に行われます。
 
ただ目にする車両が、福岡や熊本とあまり変わらない点が少々気になります。


大分駅から約1時間半。佐伯駅に到着しました。
      
ここで私は大量の麦茶や軽食を購入します。


さて、次は県を跨いで宮崎県の延岡駅へと移るのですが…。
 
驚くことに、この区間を跨ぐ普通列車は1日当たり僅か3本だけしか設定されていません。


なので延岡駅までは、783系電車を使用した特急「にちりんシーガイア」を利用します。
 
ちなみに自由席の車内ですが、夏休みとも思えないほど空席が目立っていました。
(ただ指定席は、そこそこの込み具合を見せていました。)


気になる車内の様子はこちらです。
     
座席の柄は大人しそうな物から、派手な物まで非常に変化に富んでいます。
かつてはオーディオパネルがあったそうですが、現在は撤去され蓋がされています。
(ちなみに床には今でもカーペットが敷かれています。)


午前11時03分。列車は宮崎駅を後にしました。
     
山道を走る為か特急列車にもかかわらず、非常にのんびりとした速さで走ります。
そして勿論、途中駅には人影などあるはずもなく、列車はただ宮崎方面へと進んでいきます。


ちなみに、この日の昼飯は車内販売で購入した「これ」です。

腹ごなしを終えた頃、列車は延岡駅の手前を走っていました。


午後1時過ぎ。退屈な1時間を終え、延岡駅に到着しました。
     
今回はここまでです。次回は延岡駅から出水駅までの様子をご紹介します。



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