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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

台風

2011-09-22 09:48:08 | 日記
昨日日本列島に上陸した台風15号は、各地に交通マヒを起こし、大きな爪痕を残した。お客様先で打ち合わせしている間、会議室の窓を叩きつける雨音に「これは強い台風が来たな」と感じていた。打合せを済ませ、さあ帰社しようとエレベーターを降りてエントランスに向かうと「台風のため閉鎖します」との案内が立っていた。確かに外は想像以上の強風が吹いていた。仕方なく非常口に回り、ドアを開けた瞬間、強風に煽られ転倒してしまった。駅まで僅か徒歩1分の距離であったが、全身びしょ濡れになって駅に着いた。
事務所に戻る途中で、関東地方のほとんどの電車が「運転を見合わせる」状態となり、やむを得ず帰社を断念した。

日本列島は毎年いくつかの台風が接近或いは上陸する。そのたびに日本のどこかで事故や大きな被害が出る。夏から秋に掛けて台風が来るのがわかってるなら、前もって何らかの対策が打てそうなものたが、自然が相手ではどうしようのないのだろう。
以前、「理論的には台風の勢力を弱めることが可能なのだ」と言う話を聞いたことがある。それが技術的に可能か否かまでは記憶がない。しかし、それが可能だと分かってはいるが、敢えて、それに関する研究や実験はやらないことになっているとも言ってた。

その理由として研究や実験に莫大な費用がかかることがあるかと思う、それ以外の理由として「水を確保」がある。台風による雨が我々日本国民生活のに必要な「水」になっていると言うのだ。日本人の主食である米や野菜果物を作るには、大量の水が必要であるのも確かである。他の国比べて日本列島が緑豊かな自然を持っているのも降雨量が多い証拠である。
数年前、四国地方が干ばつに見舞われ、多くの水甕(ダム)が干上がる寸前までになったことがある。あの時大きな台風が来れば、水甕が満杯になったかもしれない。何となく、台風の恩恵もわかるような気がするが、毎年台風で甚大な被害も無視できまい。この際、封印を切って、「台風の勢力する制御の研究」を開始して、少しもいいのではないかと思った一日であった。(平)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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