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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

パラレルワールド

2012-04-13 08:53:20 | 日記
先日、ひょいと消えてしまった靴下が、ひょいと戻ってきた。
どんなに探しても出てこなかったのに、ある日布団をめくったら
当然のようにそこにあった。

パラレルワールドという概念をご存知だろうか。
ある世界(時空)から分岐し、
それに並行して存在する別の世界(時空)を指すらしいが、
その存在を否定していない私にとって、
この出来事はそんなに不思議なことではなかった。
おそらくそのパラレルワールドへ行っていたのだろう。


進学するとき
就職や転職をするとき
意中の相手にアプローチするとき
ファミレスでメニューを選ぶとき

大きなものから小さなものまで、人生には様々な"分岐点"がある。
先月、某人気アイドルグループでセンターを務める人が
グループからの引退を宣言をしたが、
彼女もその"分岐点"で相当悩んだことだろう。
ドラマでも、脱サラして医者になる話が
今週から始まったところだ。


私はこの仕事に向いてなかったのではないか
あのとき私は進学するべきだったのだろうか
そもそもこっちの道でよかったのだろうか

私の人生どこで間違えたのだろうか

そんなことを考えても仕方がないのに、
うまくいかないとそう思ってしまったりする。

人生に正解はない
選んだ道をどう生きるかが大切だ
とよく言うが、
それでうまくいかないから人は悩んだり、後悔したりする。

私はそれでいいと思う。
楽しんだり、悔やんだり、
人生はいろんな刺激で溢れている。
失敗しない人生なんてない。

そしてもうひとつの世界もまた同じだ。
そこにはまた多くの刺激が溢れ、
こっちの道でよかったのだろうかと、
その道を選んだ自分は思っている。


私はこの4月から、それまで携わっていたプロジェクトを抜け、
新しいチームに入ることになった。
契約が終了したわけではなく、自ら抜けたいと申し出た。
どうしてもやりたいことがあったのだ。
それを会社に伝えるまでにどんなに悩んだだろうか。
まさに人生の分岐点である。

慣れない仕事に四苦八苦し、
トイレでこっそり涙を流しながら、
やらなければと自分を奮い立たせ、
時に前のプロジェクトが恋しくなり、
新しいチームでの研修の一環として与えられたビジネス書に
強い感銘を受けたりしている。

人生はなんて刺激的で楽しいのだろう。
(い)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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