JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

センス

2012-04-24 11:41:20 | 日記
美的感覚や感性をセンスと言ったりする。センスがあるとか、センスがないとか仕事をしていると結構いろいろな場面で登場する言葉ではないだろうか。

弊社はソフトウェア開発を生業にしてきたので、従来、「センスがある」と言うと、「(プログラミング)センスがある」という意味だった。採用でもセンスがありそう、なさそう、などはすべてプログラミングないしはソフトウェアに対する理解についてを表す単語だった。

しかし、現在の弊社はソフトウェアあり、生体センサーあり、物販あり、農業あり、またそれらを後方支援する業務あり、と多種多様な生業が生まれており、一概に「センスがある」と言っても従来通りに捉えることはできない。しいて言えば「(ビジネス)センスがある」ということになるだろうか。

私の勝手な理解だが、センスという言葉は気付きと工夫にリンクしている。

自分が気付いていないことに気付いたり、想像を少し超える対応を受けたときに「お、センスが良い」と思うのではないだろうか。

例えば、来週からゴールデンウィークだが、その先の夏休みを見据えて良い雰囲気のお店なんぞに予約を入れておくと、夏休みを迎えたときに「え、いつの間に予約したの?」なんて、そのセンスを褒めてもらえることだろう。この場合は相手の時間的な気付きの範疇を超えて準備しておくことでセンスを認めてもらえる例だ。(男性諸氏、この手は結構使えるそうです。:あくまで伝聞です。)

また雨が降っていた昨日、訪問させて頂いた会社の受付に
「XXX様、お足元の悪い中わざわざお越しいただきありがとうございます。本日はよろしくおねがいします。」と手書きで書かれたカードが置かれていた。ちょっとした工夫だが、センスが良いと思わないだろうか。


また美的感覚は個人個人で千差万別だが、ファッション評論家やファッションが好きすぎてしょうがない方たちのファッション自体が一般人には理解できない。何故だろうか。

またまた私の勝手な解釈だと、自分の理解を少し超えるモノはセンスが良いと感じる。だから真似る。そうすると、また少し理解を超えるモノをセンスが良いと感じて真似る。その内、自分が周囲の理解を超えようとして・・・という繰り返しをする内にいつの間にか一般人から乖離してました、ということではなかろうか。

デザインなんかを扱う人達は一般の人から見てセンスがあるように見えるのか、自分から見てセンスがあるように見えるのかはよくよく気を付ける必要がありそうだ。


たまには真面目に考察なんかしてみたりしても良いかなと思って書き始めたが、普段使わない脳の領域が活性化されてしまって頭から湯気がでそうだ。扇子であおいじゃおっかなー、なんて。

最後はダジャレかよ!

こういうのをセンスが無いって言うんです。(野)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする