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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

GW8日目は夏の始まりだ

2012-05-05 19:22:42 | 日記
 子どもの日である。立夏でもある。晴れ渡っている空から怒涛のごとく降り注ぐ日の光に当たりっぱなしの人がいるとすれば、さぞ大変な日焼けに苦しむことになるだろう。最近は日焼け止めも進化しているから、日に当たりっぱなしであっても、そういう日焼け止めをしっかり塗っていれば苦しむこともない。気が利かない注意力のないヤツが苦しむことになるのである。

 で、私は苦しんでいる。

 朝からわが社の美女軍団とともに横浜日産スタジアムでフリーマーケットに出店していたのである。6月の会社の引っ越しを前に、前回のフリーマーケットの売れ残りを売り尽くして身軽になっておこうと言うのがそもそもの動機だ。とはいえ、出店するならドーンとやりたくなるのが人の見栄というものだ。今回も社内に声をかけて、店先に並べて良いものを募った。けっこう集まった。ドーンとやれる品数だ。見栄を張った以上、売り切らなければならない。売れ残ったら引っ越し荷物が増えてしまう。か、廃棄処分しなければならない。
 せっかく好意で出してくれた物を廃棄してしまうのは心苦しい。

 美女軍団は昨年フリーマーケットの経験がある強者ばかりである。やけに手際がよい。さっさと店を広げて行く。と、まだしっかり開店していないうちに売り物を入れて行ったダンボール箱をのぞき込むような客がどんどんやってくる。品物を見る目がプロである。おそらくフリーマーケットのプロなのだろう。開店準備を始めて30分もたたないうちに、良さそうなものはあらかた持って行かれてしまった。
 売れそうもない物ばかり残って本格的な開店だ。日差しは強く風は無い。暑い。そこへ関係者が続々集まってくる。わが社の売り場関係者の数が多い。小学校の息子と幼稚園の娘。奥さんと娘。ついこの間結婚式を挙げたばかりの旦那さん。つきあっている彼女と一緒に来た社員。チャイニーズドレスを着たプードル。そういう人や犬が店先にしゃがみ込んで商品を手に取ってくれるお客様に最大限の愛嬌を振りまく。売れそうもないと思っていた物も、振りまかれた愛嬌にやられたのか自主的値下げ販売姿勢のためなのか、ジワリと売れていく。

 最後まで残った軟式野球用の金属バットを手にとって「これが欲しい」と、じーっと考えていた少年が、考えに考え抜いてさらに考えて「やっぱりやめておきます」とバットを手放した時にはコントのように皆コケた。売れ残ったために、わずか10円に値下げしたバットだった。
 その他小さなアクセサリー類が少し、売れ残った。もう閉店と決めてから30分の間に随分たくさん売れたのだ。他の店がまだまだこれから頑張らないといけないぞと言っていそうな午後1時半、わが社のお店はほとんど売り尽くして閉店した。


 フリーマーケット出店の目的は果たした。商品を提供していただいた皆様、出店関係者の皆様、当店に立ち寄っていただいた皆様、購入していただいた皆様、会場の準備をしていただいた皆様、ありがとう御座いました。日焼けに苦しんではいますが、楽しいこどもの日、立夏でした。
 
 いよいよ今年も、長い夏が始まったようだ。(三)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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