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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

今年はどんな年だったか

2014-12-17 10:20:22 | 日記
早いもので12月も半ばに差し掛かり、会社の残り営業日ももう両手の指で数えられる時期になりました。
世の中ではいろいろな毎年恒例の行事やイベントを通じて季節や時期の移り変わりを感じることができますが、この年末の時期としては、この一年を通しての総括や、表彰系のイベントがいろいろありますね。例えば…

■今年の漢字
「今年の漢字」はこの1年の世相を1文字で表現する漢字を選ぶもので、京都の清水寺でお坊さんが大きな筆と和紙で字を書いて発表するのをニュースで見る印象が強いです。
私は以前誤解していたのですが、「今年の漢字」を選ぶのは清水寺のお坊さんではなく、日本漢字能力検定協会という財団法人です。この日本漢字能力検定協会は本拠地が京都市なので、京都つながりで清水寺での発表なのでしょうか。また、「今年の漢字」の選び方としては、日本漢字能力検定協会の独断ということではなく、はがきやインターネットによる一般公募を行い、その中で最も応募数の多かったものが選ばれるそうです。
ちなみについ最近の12月12日に発表された今年の漢字は『税』。消費税増税とそれに伴う生活環境の変化が注目を集めているのではないかということらしいですが、この消費税増税も大きな争点の一つのはずであった先日の衆院選は戦後最低の投票率。はたして民意とは一体どこにあるのかと考えさせられます。たとえ低投票率であっても選挙の結果は結果として今後の消費税議論は進んでいくのでしょうか。

■新語・流行語大賞
新語・流行語大賞は、「今年の漢字」とは違い、大賞含めて複数発表されます。
範囲が今年一年間なので、年の始めの頃に流行ったものは「あーそういうのもあったね、でもすでに死語だよね」のような状況になっているものもあり、流行語というものの儚さを感じます。
また、個人的にはここで発表される流行語に少し違和感を感じるところも正直あります。というのは、話題として耳にしたことはあるけど自分の周りでそんなに流行っていたという実感がないケースや、それってそもそも流行語というべきもの?という新語・流行語という定義そのものに疑問形がついてしまうように感じてしまうのは、時代についていけていないということでしょうか...

などと考えている間にも、あっという間に時間が過ぎてしまうのですが、歳を重ねるにつれ、時が経つのが早く感じられる現象は、「ジャネーの法則」というもので心理学的に解明されているそうです。興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。

ぜひとも来年は流行を追ったり流される側ではなく、流れを作って仕掛けていく側になりたいと思います。
(辺)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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