突然の事で驚いている、ラグビーワールドカップ・イングランド大会で、日本代表が、ワールドカップ2度優勝の南アフリカに勝ったことである。その後中3日で試合をしたスコットランドに大敗し、これが響き残念ながら決勝(ベスト8)には進めなかった。非常に残念だが、これには国際統括団体ワールドラグビーの姿勢にあるらしい、それは国際統括団体が貴族社会のような階級制で各国を区別し伝統国を優遇する事にある、スコットランドなど伝統のある10カ国は「ティア(層)1」と呼ばれ優遇をする、今回の日本のように中3日で伝統国が試合を組まれる場合は格下の明らかに勝てる国とマッチを組む、日本はティア2であるので、今回のように中3日で、初戦で十分体力のあったスコットランドと、マッチを組まれたのである。ここら辺の事情を知ると、日本のようなティア2の国が、ベスト8に進む事は想像以上に難しいのである、だから今回の南アフリカに勝った事が、世界のラブビー界を驚愕させ奇跡とまで言わせたのである。
日本代表といっても外国人が入っていての代表チームでなんだか釈然としなかった事もあった。
ところが今回恥ずかしながら知ったのであるが、外国人枠には決まりがあり、また一緒に入ってくれている外国人が日本を好きで来てくれていることを感じた。また、日本とは差別もなく仲間としてチームを組める人々であるとも思う、違和感はなくなり、日本代表チームを誇りに思うのである。
私も以前はラグビーやアメリカンフットボールの試合を良く見ていた、久しぶりに南アフリカの試合をLIVE放送で見た。あの最後のトライには涙が出た。
久しぶりに観戦して見て、ルールがずいぶん変わっている事にも驚いた、いくつか上げると以下の事である。
1. 相手の反則で得たフリーキックをタッチに出した後、マイボールになる事、そこからラインアウトで攻められる事。以前はタッチキックで外に蹴り出した後は相手側のボールとなっていた。
南アフリカ戦ではゴールライン近くからこの方法でドライビングモール(立ったままFW中心にボールを支配し進む事)でトライを奪っている。
2. タックルされて倒れた選手がボールにさわりプレーを行なう事、以前は寝てプレーしてはいけなかったはずである。
3. 何でもオブストラクションと呼んでしまうこと。
今回の日本の勝利は、偶然でなく必然の部分も多いと思うのである、例えば前述の外国人の事。4年前からジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)を迎えた事。HCの要求で代表合宿を130日(期間も費用も2倍)行った事。HCと選手の意見の違いが相当あったと聞いているが、世界一の練習を行った事。選手の体力アップ(日本人選手の体重も相当増えた)などである。また、南アフリカ戦のレフェリーはすばらしかった。
このまま2019年ワールドカップ東京大会まで萎むことなく盛り上がっていくだろう、その先も続くように願いたい。(鉄)
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